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Contents
彼のいる生活 のネタバレ
1話 彼のいる生活 のネタバレ
1人暮らしから一転幼馴染と同居決定
共働きで不在がちな両親と自由きままな妹と夏川涼は、一緒に暮らしていました。
長男気質も手伝い青春ざかりの高校生活。
主夫だったが念願の一人暮らしをすることになりました。
母サエコから、田中さんとこの一仁くんとルームシェアしてもらうことになったと言ってきました。
妹は、進学先同じなんだから生活費浮くから遊べるといってきました。
夏川涼は、一仁と同居することになったのです。
部屋の片付け
一仁は部屋片付いたので、夏川に飯食いに行こうと誘ってきました。
夏川は、母から持たされた食材があるから何か作ると言い出しました。
外出するの面倒といって、手伝ってくれるなら洗濯ものをたのむわというと、まかせとけと思いっきり背中をたたかれました。
夏川は、一仁の溢れ出ているキラキラオーラに飲み込まれて劣等感で絶滅しそうになりました。
夏川と一仁の母親が仲良しだったためルームウェア勝手に決めたことを一仁は、嫌だったかと夏川に聞きました。
夏川は、嫌とかじゃないけど、会ってないから戸惑うという返事をしていました。
一仁は、夏川におまえと暮らすの楽しみなんだと伝えたのです。
夏川は、一仁に物好きと言いました。
夏川は、彼女できたら部屋を呼ぶのまずいだろ？そんなの言えなくなってくると伝えました。
夏川は、邪魔したくないから彼女呼ぶ時は、事前連絡なと言いました。
一仁は、それはないと言い切ります。
一仁は、振られるからそんな状況にならないと言うのです。
夏川は、おまえのモテモテ武勇伝、聞かされていると言いました。
一仁はなんでだろうなとただ笑っているだけでした。
なんでだろうなぁ～と困惑した顔された夏川は、なんとかしたくなり、原因さがしを付き合ってやると言い出します。
夏川は、お前の欠点とか見たことないけど、彼女目線でダメだししてやろうと言います。
2話 彼のいる生活 のネタバレ
一仁のダメ出しが見つからない
いいにおいがして夏川は目がさめました。
一仁がご飯を作ってくれていたのです。
一仁は、高校の時、朝練の時間に起きるのがくせになっていると言いました。
2人で今日は映画にいくことになりました。
しかし、一仁にはダメだしするようなところは出てきませんでした。
夏川は、一仁を太陽みたいなやつだと思いました。
夏川は、お前が振られる理由は１ミリもわかんない、元カノの理想が高すぎると言いました。
一仁は、夏川はわかんねぇからもなと意味深な発言をしました。
ソファで寝ていた夏川は「一仁、さみぃ」というセリフを聞いて一仁は、頬を染めました。
朝になると夏川は、一仁と一緒にねていたのです。
一仁は、さみぃって言って話してくれないからと言いました。
一仁は、体調は大丈夫か？熱は？と聞いてきました。
夏川は、女だったら普通にときめいてると言いました。
一仁は、彼女にこんなことしたことないと言います。
一仁は、なるべくふれないようにしていた、振られる時に他に誰か好きな人がいるでしょ？なんだわと笑って言ったのです。
一仁は、あまり深く考えないでと言って朝飯にしようぜと出ていきました。
夏川は、深く考えるとか、無理と顔を赤らめ、何かを悟りました。
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3話 彼のいる生活 のネタバレ
一仁との暮らしは好調
一仁の暮らしとは依然として好調でした。
一仁は、高校の友達に途中でつかまり、夏川に会ってみたいといってきかないから友達を2人つれてきました。
1人は吉田絵里、2人目は春名圭太と自己紹介されました。
吉田絵里は夏川に一仁のタイプ知っている？と聞いてきたのです。
一仁は、高橋先生が探していたと言われて席をたっていきました。
吉田は、めっちゃ、仲良くない？と夏川につめよってきました。
吉田が一仁とつきあっていたけど頭ポンポンされたことないし、高校では付き合ったのわたしだけで部活に専念したいって断っていたといいました。
夏川、自炊する
夏川は、ごはんをつくりながら考えていました。
特別に思ってくれているのはわかる、理由はわからない、触れる以上のものを望んでいるのかもわかない。
でも、一仁が怪我をしていたことを高校の時の友達から教えてもらいました。
そんな大事なことをしらなかったなんてモヤモヤしていました。
いつも一緒にいるのに、恋愛的な意味で特別なんだとしたら、その思いを抱えたまま普通に一緒に過ごすってしんどいと思ってしまいました。
でも、夏川はこの生活結構気にいっていたのです。
夏川は、俺とどうなりたいんだろ？手つないだり、キスしたりとかと考えてしまいました。
夏川は、そんなことを考えていたのでバランスをくずしてしまいました。
一仁は、夏川をとっさに支えました。
夏川は、一仁になでられたり、触れられたりするのは嫌じゃない、それ以上？一仁はどうなんだ？と考えていました。
聞きたいことがあると夏川は、一仁に言い出しました。
4話 彼のいる生活 のネタバレ
単刀直入に聞いた
夏川は、単刀直入に聞くけど、「俺にキスできる？」と一仁に聞いたのです。
一仁は、それはこっちのセリフといって動揺していました。
一仁は、「夏川にキスか、できねぇな」と返しました。
夏川は、そういうことをしたいとはかぎらねぇ～よなぁ～と思っていましたが…。
その時です。
一仁は、誤解させたかもと言ったのです。
一仁は、したくないじゃなくてできない、俺は夏川に本気だから、夏川がそうじゃないならできないとはっきりと夏川に伝えたのです。
夏川は、頬を赤らめながらわかんない、お前と過ごすのたのしいし、触れたりすんのも嫌じゃんないしい、仲良い友達でもそうだろと言いました。
友達としないことできるかどうかでどういう好きかわかるかと思ったと言いました。
夏川は、一仁をみて真面目な顔するとホントかっこいいと思ってしまいました。
夏川は、キスされるかと思ってドキドキしていました。
でも、一仁は、無理させたいわけじゃないと言いました。
一仁は、「試してみて、気持ち悪いってなったらさすがにショックだし、一緒にいるの嫌になったら、そん時は言ってな、ちゃんと離れっから」と言いました。
夏川は、できる範囲でしてほしいことなにか？を聞きました。
返ってきた答えは添い寝でした。
夏川は、あんなことを言われて寝れないと思っていましたが、疲れたので普通に寝てしまいました。
夏川の寝顔をみながら、頭をなでながら一仁は、こんな逃げ場もない環境で好きだなんて伝えてずりぃよなと、ありがとうなと言いました。
夏川は、寝ぼけているのか？寝てない一仁によしよししてきました。
一仁は、夏川に以前にもこうされたことを思い出していました。
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5話 彼のいる生活 のネタバレ
勝手に体が緊張する
夏川は、一仁に肩を触られるだけでびくっとなったり、今朝も一仁の顔をみて頭をぶつけてしまっていたのです。
夏川は、一仁は恋愛対象として俺が好き、そう思うと勝手に体が緊張していたのです。
触れられたところがじわじわする感覚にもなっていました。
夏川は、一仁が木曜日に飲み会でいないということがわかりました。
一仁の高校の友達・春名が一仁のまねをして夏川に声をかかえてきました。
夏川は、それとなく春名に好意はあるけど、恋愛かわかんないって言われたらどうする？と聞きます。
春名の答えは、行き場のない愛なんて抱えていてもしんどいだけだし、早く次いきたいってなるのが普通じゃないのかと言われます。
6話 彼のいる生活 のネタバレ
夏川をレンタル？
春名は、夏川につきあってもらってお目当ての本をさがすことができました。
夏川は、今日は暇だし、家事は得意だからと話しました。
春名は、家にも夏川欲しい、レンタルどーよと提案されますが、後ろからきた一仁にダメだしされます。
一仁は、春名に夏川は家事代行サービスじゃねぇ、サエコさんに託されているし気安くレンタルさせる訳にはいかないと言いました。
夏川は、一仁に飲み会楽しんでこいと言いました。
一仁は、夏川に来週の土曜日どっちか休みあるかと尋ねました。
日曜日にあるというとどっか遊びにいかないかと誘いました。
夏川は、マジで嬉しそうな顔をしました。
一仁は喜ぶとは思っていなかったのでびっくりしてしまいます。
断れるかと思っていた一仁は、うれしいと言いました。
夏川は、俺の言葉であんな顔してくれんのも嫉妬してくれんのもすげぇ嬉しいと思っていました。
帰宅後
夏川は、「俺だって一緒にいたいよ」とひとりごとを言いました。
夏川には、さすがにはっきりわかってきていました。
俺も同じと同じ気持ちでキスできるよ、伝えたいちゃんと思っていました。
そのまま寝入ってしまって23時。
一仁はまだ帰ってきていませんでした。
急な雨の中、びしょ濡れになった一仁がかえってきました。
タオルで一仁の髪を吹いていると悪いという一仁にこういう時だからこそ、俺を頼るの、ちゃんと甘えろと言います。
その時、めまいがしてくずれ落ちていく一仁でした。
7話 彼のいる生活 のネタバレ
気づいた時には、特別
一仁は、飲み会の席で好きな人はいるんですと片思いをみんなに伝えます。
ある女子が、その子がやいてくれたら嬉しくない？と言います。
でも、一仁は、やいてくれるのはうれしいけど、わざと困らせてためすことはしたくないと言い切りました。
一仁は、俺が夏川じゃないとだめだわけとつぶやきました。
気づいた時には、特別で、安心するのにどきどきする愛しい、触れたい、他の誰にもこんな感覚を抱いたことはありませんでした。
高校時代を思い返す一仁
高校は別だったから、接点は減っていきました。
他の誰かを好きになると思っていましたが、その誰かは現れることはなかったのです。
一仁には、野球で投手という夢中になれるものがはありました。
しかし、医者から投げ続けるのは難しいと言われてしまったのです。
そんな時、偶然に夏川にあったのです。
そこで夏川から自分が自分じゃなくなりそうな時ってどうしたらいいんだろうって質問にお前はお前、自分の何かが変わっても根っこは簡単に変わらない。
変化って悪いこととは限んねぇよと言われてことを思い出していました。
好きだという思い
一仁は、目がさめました。
夏川の手を貸りて、冷たくて気持ちいいと言いました。
それと同時に好きだという思いも一緒に感じていました。
夏川は手だけでいいの？とたずねました。
8話 彼のいる生活 のネタバレ
誠実でありたいと思う夏川
一仁は、夏川に手以外も貸してくれんの？と聞きました。
夏川は、うなずきました。
そんな時、一仁の携帯がなりました。
夏川は、一仁は外を歩けば目をひきやすい、俺にとらわれていなければ、いくらでもいい人がいるのにと言いました。
夏川は、俺が今好きっていったらきっと一仁は、喜んでくれる、今はそれで良くてもその先は？と続けたのです。
一仁のこと好きなのに、大事なのにと考えていました。
一仁は、返事困ってるよなと聞いてきました。
無理させたい訳じゃないけど、夏川が困るって知ってたと言ったのです。
最初から拒絶しない、その気がなくても真剣に向き合ってくれるってしってた、知ってて好きだっていった。
少しでも夏川の頭ん中に俺がいたらいいのにって、お前の優しさに甘えていたといいました。
思い詰めさせちゃってごめんな、いっぱい考えてくれてありがとうといって自分の部屋に入っていきました。
夏川は、気持ちを伝えてくれた一仁に誠実でありたい、幸せになってほしいと思っていました。
結婚することも、家族も作ることもできない、それでも、お前の近くにいたいと夏川は思っていました。
夏川は、一仁からの電話で一週間実家に戻ることを知らされました。
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9話 彼のいる生活 のネタバレ
一仁がいない部屋
実家にいる頃の一人の留守番自由でラッキーと思っていたのに、いつのまにか一人がさびしいと思っていました。
夏川も実家に帰ることにしました。
夏川は、母親のサエコからさみしくなって帰ってきたんだと言われます。
いなくて寂しいって思える相手がいるのは幸せなことよとも…。
妹からは、相手が好きになってくれた自分疑うの失礼だと言われます。
夏川は、実家から帰る途中、一仁から明日帰るというメッセージをみてドキとしていました。
春名から言われたこと
掃除、洗濯、買い物OK。
布団を干すかと思いたち、一仁の部屋に入りました。
無断だけど、布団回収しにきますが、住宅情報誌をみて同居をやめるつもりでいるかと考えてしまいました。
その時に、春名がなつかわと下から呼びました。
春名からちょっとお邪魔していいかと言われます。
春名は、「お前らってもう付き合ってんの？」と聞いてきたのです。
春名はお前らみてたらわかると言ってきました。
夏川は、春名に俺をパートナーに選ぶことであいつが変な目で見られんの嫌なんだと言いました。
夏川は、一仁の将来作ってやれる訳じゃない、幸せになってほしいだよと打ち明けます。
春名は、夏川が抱えてても断っても、その気持ちは夏川のものだと言います。
春名は何を思って幸せっていうかはお前がきめることじゃない、あいつの幸せを願いながら、あいつの望む幸せを自ら壊すのか？と言いました。
春名は、慎重なあいつがこれまで何も悩まなかったと思うかと問います。
それでもお前に好きだって言ったのは何でたと言いました。
一仁の将来だっていうけど、一仁と付き合う事は自分の幸せの遠回りになるってお前はそう思うのか？と言いました。
夏川は、思わない、モヤモヤが晴れたら涙がこぼれてきました。
10話 彼のいる生活 のネタバレ
涙の原因は一仁
クリスマスの話 のネタバレ
クリスマス
クリスマスの話。
一仁は、ケーキを頼みました。
女店員は、一仁と夏川の会話を聞いていました。
一仁と夏川は、いちゃいちゃしていたので仲良しだと女店員は思っていました。
2人の会話から帰る？一緒に？シャンプー？同居していることがわかってしまいます。
そして、女店員の友達は全員BL好きだったため、最高潮になりました。
引っ越し当時の話
夏川は、妹がお前にといってクッキーを一仁に渡します。
夏川とのルームシェアにうかれている一仁でした。
でも、複雑そうな顔をしていると思った夏川は、9割俺が作ったと言いました。
それをきいて、一仁は、うれしいと思いました。
クッキーならまた作ってやると夏川に言われて、好きって一仁は思ってしまいます。
一仁は、これから大丈夫かなと思うのでした。
愛のある生活 のネタバレ
夏川に興奮？
一仁は、夏川から、俺相手に興奮することある？と聞かれます。
平然と添い寝とかしてるし、興奮の対象とは違うのかな？と一仁に聞きます。
一仁は、小5の時ぐらいからお前が好きと言いました。
だから、中高の時は夏川で抜いたりしていたしと言いました。
隣で寝てくれんの、すげぇ緊張する、身体中、触りたいって思うと言いました。
一仁は、傷つけたりするくらいなら性欲なんて抑えられると言ったのです。
夏川は、男同士の仕方調べた、俺もお前にドキドキするし、そーゆーことしたいって思ってると言いました。
夏川は、もっと欲しがっていいよ俺も欲しがるからと言います。
一仁は、夏川にキスをして、「夏川、欲しがるけど大丈夫？」と聞いてきました。
2人はお互いを愛撫し合っていきました。
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彼のいる生活 の感想
とてもやさしい2人だと思いました。
相手のことだけを考えて、自分の気持ちを抑制していく姿に感動しました。
こんな風に人を思えたら、どんなに幸せなことかと愛のカタチについて色々考えてしまいました。
相手をここまで優しさで包み込んでいたら、相手にもその優しさは伝わると思います。
だからこそ、2人は相思相愛になったのだと感じました。
この2人なら、どんな障害が起こっても、クリアしていく絆があるなと思いました。
一仁にとっては、親同士が仲の良いことを感謝しなくてはなりませんね。
そして、夏川も母や妹の言葉、一仁の友達の言葉に助けられましたね。
自分の気持ちに背中押しをしてくれる人がまわりにいるだけで、自分の思いに気がつくことができます。
そんな環境は、自分で作っていくしかできませんが、2人は幸せな生活を手に入れることができて本当によかったです。
一番好きなのは、相手を傷つけるなら自分の欲も抑えることができるという強いメンタルのセリフです。
リアルにこのことを実践できてる人どのくらいいるでしょうか？
全1巻ですが、続編でこの物語の続きがみてみたいと思いました。
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