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弁護士と17歳 11話とは?

収録雑誌:別冊フレンド 2021年1月号(2020年12月11日発売)
出版社 :講談社
作者  :小野アンビ
 

弁護士と17歳 11話 “初めてのお泊まり!?” のネタバレ

あなたが欲しい

理瀬の水着姿を見て、離せなくなった博臣。
 
理瀬を抱きしめて、キスをする。
 
だんだんキスは深くなり、博臣は壁に理瀬を押し付けた。
 
やっと唇が離れたが、博臣の体の熱は理瀬に伝わっている。
 
理瀬を欲しそうに見つめてくる博臣、理瀬も博臣を求めているから受け入れた。
 
博臣の唇は、胸元を愛でていく。
 
二人ともその気になっていたが、突然雨が降り出す。
 
だが博臣は、夢中になっている。
 
理瀬は何度か博臣の体を揺すり、雨が降ってきたことを訴えた。
 
その後我に返った博臣、理瀬を連れて戻る。
 
突然の豪雨により、電車は動いていないらしい。
 
さっきは雨のせいで、いい感じが台無し。
 
その後の博臣は、いつもの博臣に戻っている。
 
博臣はすぐに車の手配をするが、道が通行止めになっているようだ。
 
今日は帰ることができないため、泊まることになった。
 

ドキドキの一夜!?

急遽ホテルを取ったが、用意された部屋は同室で露天風呂付き。
 
先に理瀬に風呂を勧めた博臣、このあとのことはわかっているだろうと肩を叩く。
 
理瀬は風呂に入りながら、博臣の意味深な言葉の先を想像する。
 
さっきの続きだろうと考えていて、舞い上がっていた。
 
急いで風呂から戻り、博臣を呼ぶが部屋に姿はない。
 
縁側のドアが開き、そこに静かに博臣は座っている。
 
てっきりHをすると思っていた理瀬だが、博臣は拒否。
 
理瀬は博臣に抱きつき、もう限界なのではないかと問いかける。
 
我慢ができないのは博臣だけでなく、理瀬も同じだ。
 
理瀬は博臣を誘ってみるが、全く動じない。
 
とにかく今は、近づかないようにと念を押されて博臣は風呂へ行った。
 
脱衣所のドアを閉め、理性を掻き乱されている博臣は自分を落ち着かせる。
 
理瀬はせっかくのお泊まりで、何もないまま終わりたくないため行動に移した。
 

責任をとって!!

風呂を覗かないように念を押された理瀬だが、バスタオルを巻いて風呂場へ乱入。
 
だが、風呂場には博臣の姿がない。
 
キョロキョロと見渡す理瀬、背後から博臣が出てきた。
 
覗くなと言ったのだが、理瀬のことはお見通し。
 
こんなことだろうと思い、様子を見ていたのだ。
 
期待する気持ちはわかるが、今は何もする気がない博臣。
 
あのキスは、何もする気がないようなキスではなかった。
 
理瀬は博臣に抱きつき、もう我慢の限界だと訴える。
 
博臣の手を自分の胸に当て、鼓動を感じさせる理瀬。
 
切なくて苦しい気持ち、博臣のせいでこうなっている。
 
博臣に責任を取ってもらわなきゃ、気持ちがおちつかない。
 
その瞬間、博臣は理瀬を押し倒した。
 
散々煽られて、かわいい理瀬を見せつけられても我慢しなければならない。
 
博臣も限界は超えていて、理瀬がないてももう止めることはできなくなっている。
 
そんな博臣の気持ちを知り、理瀬は同じだったことにホッとして嬉しい。
 
愛撫される理瀬は、恥ずかしくて声を我慢している。
 
体はどんどん熱を帯びていき、溶けてしまいそうだ。
 
まだまだ熱くなる体、その後すぐに理瀬はのぼせて気を失ってしまった。
 

大事にしたい

朝になり、目を覚ました理瀬。
 
浴衣を着て、ベッドに寝ていた。
 
記憶を掘り起こし、昨日の風呂場でのことを考える。
 
やっと博臣とHができたのか、記憶は曖昧だ。
 
そこへ、博臣がやって来る。
 
理瀬の体を心配する博臣に、昨日のことを聞いてみた。
 
理瀬の予想通り、未遂で終わったらしい。
 
散々煽っておいてあのオチだが、博臣は納得している。
 
あれから博臣の、身の置き場がなかったのだと話す。
 
でも博臣は、理瀬に無理をさせてしまったのだと自覚している。
 
あのまま倒れてなければ、風呂場で理瀬をめちゃくちゃにしていただろう。
 
博臣は理瀬を大事に抱きたいから、あんな所では嫌だった。
 
後ろから理瀬を抱きしめ、今後あまり煽らないように注意する。
 
大人の顔もそろそろ限界だと、博臣は囁いた。
 
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弁護士と17歳 11話の感想

理性を失った博臣、オオカミのように理瀬を味わっていました。
 
水着姿を見せつけられ、いつものように我慢できるわけないですもんね。
 
でもそれが、当たり前の行動だと思います。
 
いつも、法律が博臣を邪魔してしまいます。
 
これは一種の、職業病ですね。
 
好きな人に、未成年も大人もありません。
 
ただ好きになったのが、高校生の女の子だっただけですよ。
 
いつまでも法律に囚われていたら、理瀬を自分のモノにはできません。
 
せっかくいい感じだったのに、雨のせいで台無しでした。
 
でもこの雨が、理瀬にとってはラッキーでしたね。
 
帰ることができなくなってしまい、初のお泊まり!!
 
しかも急遽宿をとったため、同じ部屋です。
 
理瀬、これはチャンスです。
 
博臣に、襲いかかってしまえばいい!!
 
なのに、博臣の警戒はすごかったです。
 
もう理瀬に近寄られてはいけない、自分でわかっていました。
 
だいぶ、我慢しているのでしょう。
 
理瀬から距離を取るために、あの手この手を使います。
 
だけど理瀬も、負けてはいません。
 
博臣のお風呂に乱入し、博臣に近づこうとしました。
 
理瀬の行動パターンはだいたいお見通しの博臣は、理瀬が入って来るのを待ち構えていました。
 
またここでも、法律が出てきます。
 
今の二人にとって、法律なんて関係ありません。
 
我慢の限界で、今度こそと思ったのですが理瀬が失神。
 
まだまだ二人のHは、程遠いようですね。
 
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