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バラ色の聖戦 18巻とは?

出版社:講談社
発売日:2016/4/13
作者 :こやまゆかり

雑誌「VENUS」のモデル総選挙で頂点を目指す真琴だが、紗良に偽のスキャンダルを仕掛けられ差はひらくばかり。どん底の中で総選挙に挑む真琴だったが、観客の支持を味方につけるため、キャリアのすべてを懸けて“ある演出”を仕掛ける。その反応は――。

 

バラ色の聖戦 18巻のネタバレ

Stage.86 史上最大のショー のネタバレ

紗良登場

紗良のヒール音が止まり、紗良の母親にスポットライトが当たった。
 
戸惑いと期待が入り混じる中、紗良が姿を現すと会場は黄色い歓声に包まれた。
 
紗良は母親に一礼し、美しく微笑むのだった。
 

女王君臨

ステージ上をゆっくりと歩く紗良の姿を目にした観客たちは、紗良のおごそかな美しさに圧倒された。
 
紗良の表現を見終えた三原編集長は
“勝負あったわね…”
と言うのだった。
 

ブーイングからのアンコール

真琴がステージに現れるや否や、ブーイングが起こった。
 
真琴は小道具の椅子にドカッと腰掛け、浅野を指差す。
 
浅野をステージにひっぱり上げると、真琴は抱きついてキスをする。
 
“あの女馬鹿じゃない!?”
“サイアク…!!”
という声があがる中、茜子が登場。
 
そして向き合った真琴と茜子は、頬を引っ叩き合う。
 
観客たちがスキャンダル記事の内容を演技にしていると気付いた頃、紗良は一瞬動揺した。
 
しかしそのすぐ後に悪態をついて真琴たちの演技を嘲笑った。
 
真琴と茜子は浅野をステージの下へ追いやり、女の友情を表現し写真週刊誌の記事を紙ふぶきにした。
 
会場は物凄い歓声に包まれ
“アンコール!”
という声が響いた。
 
バックヤードの真琴と茜子は、観客の反応を抱き合って喜ぶのだった。 
 
 
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Stage.87 真の勝者 のネタバレ

アンコール

真琴と茜子はアンコールに応え、再び浅野をステージに上げてパフォーマンスした。
 
大大大歓声の中、真琴はこの上ない達成感を感じた。
 
一方紗良は血の気の引いた顔でガクガクと震えるのだった。
 

どんでん返し

ショーの30分後、上位5位が発表されることになった。
 
茜子や紗良に次ぐ人気のジェシーたちが4位5位に名前を呼ばれ、3位にはなんと真琴の名前が呼ばれた。
 
“16位から少しは上がって欲しい”
程度にしか思っていなかった真琴は、頭が真っ白になった。
 
紗良は青ざめ、まどか社長は声をあげて嬉し泣きした。
 
真琴登場の際のブーイングから一転、会場は温かい歓声に包まれるのだった。
 

続・どんでん返し

“どうか2位は紗良の名前を…”
真琴の願い虚しく、先に名前を呼ばれたのは茜子だった。
 
観客も茜子本人もその結果に驚き、紗良は喜びに打ち震えた。
 
笑顔で
“悔しいぞー!!”
と言う茜子に、観客たちは大歓声で応えた。
 
一方トップに立った紗良は茜子を見下ろせる日が来たことと、その瞬間を母親に見てもらえたことに感激していた。
 
紗良が挨拶をすると観客はますます盛り上がり、紗良を祝福する声があちこちから飛び交うのだった。
 

三原編集長の野望

VENUSクリスマスフェスタは
“この企画はまだまだ終わりません!!乞うご期待!!”
という編集長の宣言で幕を閉じた。
 
編集長は今回のイベントの勢いを延長戦に利用し、VENUS発行部数をさらに20万部増やすという目標を立てるのだった。
 

イヤな女

茜子が紗良に祝いの言葉を掛けると、紗良は
“あなたはいつでも安心して引退してね”
と言った。
 
紗良のとんでもない言葉に周囲はザワついたが、茜子は明るく振る舞うのだった。
 

クリスマスフェスタの打ち上げ

まどか社長は目に涙しながら真琴たち3人を褒めたたえた。
 
話題が話題を呼んだショーの動画視聴回数は、すでに5000回を超えているのだった。
 

昔の男

仲睦まじい真琴と浅野の姿を見た茜子は切ない表情を浮かべ、打ち上げの帰りに男友達のレオンを飲みに誘った。
 
飲みながらレオンとキスをした直後、茜子の脳裏に浅野との昔の思い出が蘇った。
 
“満足したし帰るわー”
とレオンをバーに置き去りにした茜子の肩には、ショーのとき浅野に触れられた感触が残っているのだった。
 

弱気な茜子

茜子は認知症を患っている母親にVENUSトップ交代の話をした。
 
認知症の母親に茜子の胸の内は届かず、茜子の話はただのひとり言になった。
 
しきりにおせんべいをすすめる母親に笑顔を見せた直後、涙が茜子の頬を伝うのだった。
 
 
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Stage.88 落下する薔薇 のネタバレ

一夜にして世界が変わる

クリスマスフェスタの翌日、5000回だった動画視聴回数は12000回になっていた。
 
4件の仕事が入ったことをまどか社長から知らされた真琴は、飛び起きて支度に取り掛かった。
 
社長と通話中、さらに日本最大大手の通販会社”ラッセン”からの案件が入るのだった。
 

メジャーな仕事

スキャンダルをくつがえしたショーは来年度ラッセンのテーマである現代のジャンヌ・ダルクのイメージのピッタリだ、と担当者は話した。
 
ファッション業界屈指の企業であるラッセンのイメージモデルになって欲しいと言われた真琴は、喜びと大きなプレッシャーとで身震いするのだった。
 

カバーチーム

超一流のスタッフがそろったカバーのチームを目の前にした紗良は、感慨にふけった。
 
そして絶対に茜子よりすごいモデルだと言わせてやる、と闘志を燃やすのだった。
 

認知症介護

茜子の母親はヘルパーが料理をしている間に外へ出てしまい、警察に保護された。
 
茜子は母親の認知症がかなり進行していること、これからサポートを強化する必要があることをヘルパーからアドバイスされた。
 
さらに体もかなり弱っていると聞かされ、今後のことを不安に思うのだった。
 

肩身が狭くなる茜子

事務所に送られてきた紗良のカバー写真を目にした茜子は
???”なんてキレイ…これは受け入れられる…”
と思った。
 
そして
“VENUSのカラーは確実に新しくぬりかえられる”
と感じ、厳しい表情を浮かべるのだった。
 

編集部会議

三原編集長はパリコレデビューする注目ブランド??”クロンヌ”のファッションショーに、VENUSモデルを1人使ってもらう約束をとりつけていた。
 
編集部が驚きに包まれる中、編集長はパリコレ行きの切符をかけたオーディションの通達を各事務所に出すよう言うのだった。
 

とんでもないチャンス

モデルたちはパリコレのランウェイを歩けるチャンスに飛びついた。
 
同じく話を聞いた紗良は
“表向きはオーディションするのかまわないけど…わかってるわね?三原さんにそう伝えて”
とマネージャーに言うのだった。
 

書類通過

クロンヌが厳正に審査した結果、2名のモデルがオーディションを受けることになった。
 
ジェシーは先走って茜子におめでとうを言ったが、選ばれたのは紗良と真琴だった。
 
一緒にランチをしていたモデル仲間たちは、茜子が落ちたことに衝撃を受けるのだった。
 
 
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Stage.89 追う者 追われる者 のネタバレ

おめでとう真琴!

“悔しいけどうれしいわよ!!”
そう言って茜子は真琴の合格を喜んだ。
 
茜子たちモデル仲間は、みんなでパリに真琴を観にいこうと盛り上がるのだった。
 

パリコレに向けて

真琴の合格を聞いたまどか社長は、パリコレに向けてやるべきことを真琴に伝えた。
 
そして社長は海外モデル事情に詳しい知り合いにアドバイスをもらうことにするのだった。
 

伸びしろがないと言われて

マネージャーからクロンヌの書類審査に落ちた理由を聞いた茜子は天を仰いだ。
 
クロンヌのオーナーデザイナー・羽鳥さよ子は
“出来上がったモデルではなく無色透明で未知の部分を持ったモデルが欲しい”
??と言ったのだった。
 

余裕綽綽

真琴合格という意外な結果に驚いた紗良だが、必死で準備する真琴を想像して鼻で笑った。
 
それから茜子の母親の認知症が悪化していることを聞いた紗良は
“じゃあ本当に引退が近いかもね”
とマネージャーに言うのだった。
 

弱っていく義母

紗良の義母は、高級老人ホームに面会に来た紗良の姿を見て取り乱した。
 
信輝は紗良が自分を洗脳したとくやしがって泣く母親に嫌気がさしていた。
 
何を言っても良き妻良き嫁を演じる紗良に心をぐちゃぐちゃにされた義母はヘルパーを呼び
“もう二度とここへは入れないで!!”
と泣き崩れるのだった。
 

歪んだ愛

紗良の母親は豪邸を自慢するために親戚を集め、さらにマウントを取ろうと必死になった。
 
いづらくなった親戚たちが逃げるように帰ると、母親はいい気味だと言って大喜びした。
 
ご機嫌の母親は、みなさんに挨拶して欲しいから今度婦人会のイベントへ連れて行ってと紗良に言った。
 
すると紗良は母親が姉ではなく自分を選んでくれたことに感激し、涙を浮かべて喜んだ。
 
紗良は自分が母親の見栄の道具だとわかっていながら、絶対にこの地位を保ちつづけると思うのだった。
 

怒りの女王

アメリカの超人気モデル・ミランデとトークショーで共演することになった茜子と紗良。
 
そのショーの広告を見た紗良は、世間ではまだまだ茜子のほうがメジャーなのだと思い知った。
 
悔しい思いをした紗良は、茜子にとどめをさすと決めた。
 
一方ミランデとも友達関係にあり10年以上VENUSのトップに君臨してきた茜子は、その実力をしっかり魅せてやると思うのだった。
 

紗良の魔の手 3

ミランデの到着が雪で遅れているというアナウンスの後、紗良は茜子に
“…大丈夫かしらね茜子のお母さん”
とヒソヒソ話を始めた。
 
茜子がキョトンとしていると、紗良は
“やだ…もしかして内緒だったのかしら”
“茜子のお母さん徘徊して今行方不明なんですって”
と続けた。
 
茜子は舞台に立っているにも関わらず気が気ではなくなり、精神的に追い込まれていった。
 
そしてトークショー後、靴ブランドの最新作お披露目時に転んでしまうのだった。
 
 
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Stage.90 夢を抱く者と敗れる者 のネタバレ

落ちて行く茜子

茜子が転んでしまったことに周囲はザワつき、カメラマンたちはシャッターをきり続けた。
 
スッと立ち上がりその後のフォローもバッチリだった茜子だが、その表情は明らかにいつもの茜子ではなかった。
 
その後の撮影会で良くないとされる左側の立ち位置になった茜子の顔は、モデル界のトップとは思えないほどだった。
 
撮影会の様子を見ていた関係者はとうとう茜子の時代は終わり、これからは紗良の時代だと感じた。
 

手を出してしまった茜子

紗良に騙されたと知った茜子は、紗良に掴みかかった。
 
“あれぐらいでボロボロになるなんて天下の茜子も落ちたものね”
紗良にそう言われた茜子は逆上し、紗良の頬をぶった。
 
ぶたれた後も紗良は余裕の笑みを浮かべながらしゃべり続け、茜子に
“あなたの力はもう落ちたの”
と言い切った。
 
紗良に図星をつかれた茜子は、呆然とその場に立ち尽くすのだった。
??

西野ショウ子

まどか社長は日本人モデルを海外に進出させるプロジェクトをやっている西野ショウ子を真琴に紹介した。
 
真琴は全身ヘビ柄の個性的な西野に、これからレッスンを受けることになるのだった。
 

西野のレッスン

西野は海外流の自己紹介をして見せ、真琴たちを驚かせた。
 
“いかに自分に興味を持たせるか???”
その重要性を西野は真琴に教えた。
 
それから西野はクロンヌのテーマ
“宮殿の王女”
について語り、クロンヌを理解するために各地の店舗に偵察にいくことをすすめるのだった。
 

紗良陣営

マネージャーは”シンプルなワンピースでクロンヌの世界観を表現してください”というオーディション内容と、小物はなにを使ってもいいと紗良に伝えた。
 
ファーを合わせると言う紗良に、マネージャーは
“それが…ファーに関してちょっと気になる情報がありまして”
と言うのだった。
 

変わった敦司

冬休みは真琴の実家で過ごすことになった愛理たちは、敦司にも会いに行った。
 
真琴は以前にも増してやつれている敦司を見て少し心配になった。
 
裕一郎が何気なくパリコレというワードを口にすると、真琴は
“また敦司にごちゃごちゃ言われる”
と身構えた。
 
しかし敦司は
“すげーな…すげー…”
と、否定的なことを口にしなかった。
 
すると真琴は拍子抜けし、目の前にいるのは本当に敦司なのかと疑問に思うのだった。
 

真琴を認める敦司

真琴は夫婦だった頃絶対合わせなかったシャツとネクタイの組み合わせに気付き、敦司のことを心配した。
 
すると敦司は
“よく見てるな…”
“お前って…すげーヤツだったんだな”
と言った。
 
真琴がポカンとしていると、敦司はクリスマスフェスタのどんでん返しを見て感動したと言った。
 
そして自分が今まで求めていた家庭ってなんだったんだろうとつくづく思うと話すのだった。
 

分かり合えた2人

敦司は営業に戻りたいがそれは叶わないことと、世の中に動きがあると調べ始めるが今の自分には必要ないと気付いて絶望したことを話した。
 
それから陽子と子供のために銀行にしがみつくしかない今、以前の真琴がどれほどムナしかったかわかったとも言った。
 
すっかり元気のなくなってしまった敦司を見送りながら真琴は、敦司がなんとか生きがいを見つけてくれたら…と思うのだった。
 
 
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バラ色の聖戦 18巻の感想

まずクリスマスフェスタはモデル・裏方・編集長・観客・まどか社長などなど…いろいろな人の視点から描かれていて、とても臨場感がありました。
 
漫画でここまで表現できるなんてすごいことだと思います!!
 
紗良のシーンも見応えがありましたが、やはり真琴・茜子・浅野のショーのワクワク感と爽快感には叶いませんでしたね。
 
ほぼ最下位だった真琴が3位になったこと、茜子が2位だったことは衝撃的でした…。
 
みんなの前で笑顔を見せ続けた茜子が、家で認知症の母親にだけ本音を吐き出すシーンは泣けました…。
 
そして追い討ちをかけるようにクロンヌのオーディションに不合格した茜子。
 
この時点で茜子が落ちて行くことは予想できてしまいましたが、そんな茜子にとどめを刺した紗良のやり方がこれまたかなりの悪でしたね?。
 
他人を次から次へと転落させる紗良の行動や言動は、いつかバチが当たりそうで見ていてヒヤヒヤします。
 
また真琴にも何か仕掛けてくるのでしょうか!?今後の紗良の動きが気になりますね!
 
力関係が逆転した紗良と義母の関係も、紗良の悪女っぷりをよく表していますよね。
 
義母はかわいそうですが、義父が生きていた頃義母が紗良にやったことを考えると…自業自得のような気もします。
 
義母に本音を言わず、良き嫁を演じるしたたかさにも感心してしまいます。
 
そしてそして個人的に最も楽しめたのはあの敦司が真琴を認めたシーン!!
 
やっとやっと真琴がやっていることを肯定しました!やはり人間は実際に体験しなければ他人の気持ちなど本当の意味で理解できないんですよね…。
 
真琴と敦司はもう夫婦ではなくなってしまいましたが、とても良い関係になっていると思います。
 
離婚しても分かり合える日が来れば、離婚も悪くありませんね。
 
次巻で1番注目すべき点はクロンヌのオーディション!
 
真琴と紗良がどのような表現をするのか今から楽しみです!
 
 
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