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とりかえ・ばや 9巻とは?

出版社:小学館
発売日:2016/5/10
作者 :さいとうちほ

竹宮惠子 感嘆!
「平安時代をきっちり捉えてて、かつ現代的!
美男美女ならさいとう節ですよね。」(竹宮)
 
時は平安――
男らしい姫君・沙羅と、女らしい若君・睡蓮が性を偽ったまま宮中に出仕するが、
波瀾万丈の運命を経て、ついに生まれながらの性に戻ることに。
 
そして互いの立場を入れ替えて再び都に戻った二人だが、
それぞれの想い人との間に新たな事件が…!?
 
新展開の第9巻!

 

とりかえ・ばや 9巻のネタバレ

episode 41 波紋のネタバレ

追いつめられる睡蓮

なぜ東宮の元に侵入したのかと咎められる睡蓮。
 
騒ぎを聞きつけた上皇もその場にやってきて、睡蓮に事情を問う。
 
右大将は妹である自分に会うためにやってきたのですと言う沙羅だったが、それならばなぜ裏口から館へ入ろうとしたのかと三の姫が疑いの目を向ける。
 
するとその場を収めたのは東宮の発した言葉だった。
 
東宮は、自分が右大将を呼んだのだと言い出したのだ。
 
沙羅と睡蓮と3人で語ったら楽しいと思い、密かに見舞いに来てほしいと告げたのだと言う東宮。
 
それを聞いた上皇は、東宮の見舞いに来てくれたことは嬉しいが時と訪ね方が適切ではなかったな、と睡蓮を戒めた。
 
そして今宵は帰るがよいと告げる。
 
仕方なく館を後にする睡蓮。
 
その場にいた者たちに、このことは他言せぬようにと上皇は言って聞かせた。
 
せっかく目の前にいるのに話をすることも叶わなかった睡蓮と東宮は、後ろ髪引かれる思いで再び離れ離れになってしまった。
 

他言せぬようにという上皇の指示もむなしく、この噂は都中に広まってしまった。
 
そして2人の父である関白左大臣の耳にも入ってしまう。
 
睡蓮は父に伏して詫び、自分が女の姿であるときにお仕えしていた東宮への想いを正直に伝えた。
 
しかし、父はこの話が帝にまで伝わっていることを睡蓮に告げる。
 
話がここまで大きくなってしまった以上、このままにしておくわけにはいかないという帝の言葉を聞いた睡蓮は言葉を失うのだった。
 

寛大な処置

事の重大さを改めて思い知った沙羅と睡蓮は、2人そろって帝の元を訪れて謝罪をすることにした。
 
帝はまず沙羅扮する睡蓮を呼び寄せ、部屋に入ることを許す。
 
すると帝は珍しく声を荒らげ、そなたにはしっかり東宮をお守りするよう言ったはずだと言って沙羅を叱りつけた。
 
返す言葉もなく謝り続ける沙羅。
 
すると帝は沙羅を自分の元に抱き寄せると、きついことを言ってすまないと詫びる。
 
そなたにはなぜか思ったままをぶつけてしまうと言う帝の温もりに、沙羅は顔を真っ赤にしてしまった。
 
そして帝は、今度は睡蓮扮する沙羅を呼び寄せる。
 
睡蓮は自分の官位を取り上げて遠くに流してほしいと訴える。
 
すると帝は、自ら官位を返上して無官の者となり、都を暫く離れるようにと命令を下した。
 
しかし何年後になるか分からないが、自分が必ず都に呼び戻す。
 
そなたの人生は全てそれからだと言ってくれた帝。
 
それは実に寛大な処置であった。
 
こうして都を離れることになった睡蓮。
 
皆が涙して睡蓮を見送った。
 
そして東宮もまた去り行く睡蓮を想い、遠くから涙を流したのだった。
 
 
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episode 42 たらちねののネタバレ

東宮の帰還

静養して元気を取り戻した東宮は、再び都に戻ることとなった。
 
帝も都へ戻った東宮の元を見舞いに訪れ、東宮が戻ったことを歓迎した。
 
しかし、睡蓮は尚侍を辞したいという意志を東宮と帝に伝えており、その気持ちに変わりはないのかと改めて帝から尋ねられる。
 
沙羅は気持ちに変わりはないことを帝に告げた。
 
その気持ちを汲んだ帝は沙羅の申し出を受け入れた。
 

四の姫の苦悩

一方その頃、四の姫の元にも新たな報せが届いていた。
 
沙羅から離縁の申し出があったといい、父である右大臣は了承したという報せだった。
 
そして右大臣は、新たに別の男との縁談を四の姫に勧めてきたのだ。
 
四の姫は最初は拒んだが、左大臣家は沙羅も睡蓮も役を失したということで縁を切るのが得策だという父の言葉に四の姫の表情は曇る。
 
都にいても肩身の狭い思いをするだけだと言う父に、四の姫は従わざるを得ないのだった。
 

再婚

四の姫の再婚の話を聞いた沙羅は、心を痛める。
 
そしてその晩、沙羅は夢を見た。
 
それは亡くなった自分の子が四の姫の娘である2人の姫の手を取り、どこかへ連れて行ってしまう夢。
 
そしてそれと同じ夢を、石蕗もまた見ていた。
 
胸騒ぎが石蕗を襲う。
 
翌日の仕事中も、その夢のことが石蕗の頭から離れない。
 
その時、河に大きな舟が渡っていることに気付いた石蕗はあの舟は何かと家臣に尋ねる。
 
すると家臣は驚きの言葉を告げた。
 
その舟は右大臣のもので、4人目の姫様が住吉に輿入れするため牛車を乗せられるように修理をしていると言うのだ。
 
4人目の姫とは、つまり四の姫のこと。
 
その話を聞いた石蕗は言葉を失ってしまった。
 

住吉へ

遂に四の姫が輿入れする日がやってきた。
 
四の姫は覚悟を決めた表情をしている。
 
父である右大臣は、孫娘たちを連れて3日後に出立すると四の姫に告げる。
 
それまでに新しい婿殿に気にいられるようにせよ、と言う右大臣の言葉に四の姫は頷いた。
 
住吉に向かう舟に乗り込もうとする四の姫だったが、そこにお付きの左衛門が血相を変えて現れる。
 
従者の1人がとんでもないことを言っていたというのだ。
 
3日後に住吉においでになるのは右大臣様お1人のみで、姫様たちはお連れにならないと聞いたと言う左衛門。
 
それを聞いた四の姫の頭の中に、以前父が大納言家から下の娘を養女に欲しいと言われたと言っていたことが思い出された。
 
まさか…と思い、引き返したいと言う四の姫。
 
しかし家臣は輿入れが遅れてしまいます、と言って引き返そうとはしない。
 
無理矢理舟に乗せられそうになる四の姫。
 
するとそこに、馬に乗った石蕗が現れた。
 
行ってはならん、姫と引き離されてしまうぞ!と叫んだ石蕗は四の姫に向かって手を伸ばす。
 
すると四の姫は石蕗の手を取り、馬に乗ってその場を去っていってしまった。
 
 
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episode 43 再びの縁のネタバレ

逃亡先

石蕗が四の姫を連れて向かったのは、鳥羽にある石蕗の別荘だった。
 
別荘の中には、子どもが喜びそうな玩具がたくさん準備してあった。
 
あなたと姫たちをここにお連れしようと思って用意させた、と言って笑いかける石蕗。
 
そんな石蕗に向かって、四の姫はあなたには娘たちを父の元から攫ってくる覚悟があるのかと尋ねた。
 
父である右大臣は、私から2人の娘たちを引き離そうとしている。
 
それを止める覚悟はあるのかと尋ねる四の姫に、石蕗は真剣な表情を向けた。
 
そして、あなたはどうしたいのか教えてくれと言う石蕗。
 
姫たちと一緒に輿入れしたいと言うのならば自分が相手を説得しても良い。
 
もしくは、自分と夫婦になって2人の姫を育てる道もあると石蕗は告げた。
 
それを聞いた四の姫は固まってしまう。
 
都の人々の失笑を買うだけなのに…と言う四の姫に、そうだなと言って石蕗は笑う。
 
けれど、四の姫はそんな石蕗に手を伸ばした。
 
そして、石蕗の胸の中に飛び込む四の姫。
 
石蕗はそんな四の姫を力強く抱きとめるのだった。
 

戻ってきた四の姫

四の姫がいなくなって3日が経った。
 
何の報せもない右大臣家には、輿入れ先から式を延期したいという事実上の破談が付きつけられていた。
 
気が気ではない右大臣のもとに、四の姫の帰還が伝えられる。
 
戻った四の姫の側にいたのは、何と石蕗だった。
 
石蕗は右大臣に向かって、四の姫と夫婦になることを許してほしいと頭を下げる。
 
当然右大臣は烈火のごとく怒り狂うが、石蕗は輿入れ先から破談をつきつけられていることを言い当ててしまう。
 
何を…という言葉しか返せずにいる右大臣。
 
すると石蕗は、先日四の姫の輿入れ先にとある僧が訪れ、北からくる女にはこころせよというお告げを言っていたということを右大臣に言って聞かせた。
 
それを聞いた右大臣は、それは石蕗の根回しだったということを悟る。
 
石蕗の賢さや根回しの見事さを目の当たりにした右大臣は言葉を失った。
 
そしてその時、雪姫が石蕗に近寄り「ととさま」と口にした。
 
それを聞いた石蕗は雪姫を抱き締めながら、自分はこの娘たちの父親であると右大臣に言った。
 
そして自分は親王の息子であり帝の従兄弟でもある、立場も家柄もきちんとあると右大臣に訴え、どうか婿として認めてほしいと懇願する。
 
四の姫も、もう心配はいりませんと言って右大臣に笑いかける。
 
その2人の様子を見た右大臣は、とうとう折れて首を縦に振ったのだった。
 

秘事

石蕗と四の姫の再婚の話は、沙羅の耳にも入った。
 
2人が無事によりを戻したことに安堵する沙羅。
 
そしてそんな沙羅の元にも、いい報せが入っていた。
 
しかし沙羅の両親はそれを沙羅に黙ったまま、とある準備を始めるのだった。
 
既に季節は桜が咲くころになっていた。
 
桜には色んな思い出がある、と胸を焦がす沙羅。
 
綺麗な桜に手を伸ばした時、危ない!と誰かから声をかけられる。
 
声のした方を見た沙羅は驚いた。
 
そこには何と四の姫がいたのだった。
 
 
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episode 44 花の決意のネタバレ

四の姫の伝言

四の姫は、沙羅を見るなり頭を下げた。
 
睡蓮様に一言お礼を申さねばと思い、無礼を承知で参りましたと言う四の姫。
 
そして沙羅への伝言も託したいと言う。
 
それは、あなたのおかげで私は今幸せです、というものだった。
 
それを聞いた沙羅は、嬉しさで胸がいっぱいになる。
 
そして四の姫は笑って沙羅の元を去っていった。
 

東宮の退位

一方その頃、上皇は帝の元を訪れていた。
 
そこで上皇は帝にある大きな提案をする。
 
それは、東宮を退位させたいということだった。
 
本来ならば自分か帝に男が生まれ、その子を東宮にするべきだった。
 
男が生まれるまでのつなぎの東宮という立場だったが、この立場が今の東宮を苦しめていると言って心を痛める上皇。
 
そして、帝に新しい女御を迎える気はないのか?と尋ねた。
 
そしてその新しい女御に睡蓮を勧める上皇。
 
けれど、帝は首を縦には振らなかった。
 
それは睡蓮が自分の元に入内することを望んでいないのが気がかりだったからだ。
 
帝はとうとう東宮に退位を告げ、東宮もそれを了承する。
 
そして家臣たちに新たな男の東宮を立てるようおふれを出したのだった。
 
 
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episode 45 鞍馬山のネタバレ

鞍馬山にて

東宮が退位するという話は、沙羅の耳にも入った。
 
それを聞いた沙羅は東宮の平癒祈願のために鞍馬山へと向かう。
 
鞍馬山ではその山の僧が沙羅を出迎え、ここで暫く待つよう告げる。
 
沙羅は仏前で祈りを捧げながら僧の戻りを待った。
 
ところが、壁一面に描かれた絵の迫力に圧倒され、外へと出てしまう。
 
するとその時、沙羅の耳にとんでもない話が飛び込んできた。
 
それは東宮の為にお札と御供米を準備したという僧たちの会話だったが、この米を食べればますます女東宮の病は重くなるだろうというものだった。
 
女東宮が廃されれば我らの推す皇子が東宮位につく。
 
それから今の帝を引きずりおろし、我らの皇子が帝となれば我らが政を操れるようになると言って笑う僧たち。
 
信じられない話を聞いてしまった沙羅は、戻る道で御供米をわざと地面に落とした。
 
──東宮様と帝を守らなくては。
 
沙羅はそう強く思い、都に戻ったのだった。
 

弓弦王

そのころ都では、誰を次の東宮にするかで揉めていた。
 
今のところ有力候補は式部卿一択となっていたが、当の本人である式部卿は自分ではなく別の人物を推すと言う。
 
それは弓弦王だと式部卿は口にした。
 
それを聞いた周りはざわつく。
 
そしてざわつく周りの中に、1人の僧がいた。
 
その僧は式部卿と目を合わせると、互いにニヤリと笑みを見せあうのだった。
 

復帰

鞍馬山での一件が沙羅の頭から離れない。
 
そして沙羅は、母に宮中に戻りたいと言う心の内を明かした。
 
すると母は、とある着物を沙羅に手渡す。
 
これは帝から賜ったものであり、既に帝はそなたに宮中に戻ってくるようにと命じていたと言うのだ。
 
ただし、沙羅が自ら宮中に戻りたいと言うまで戻してはならないとも伝えていた帝。
 
その言葉に、沙羅は胸を打たれる。
 
しかし帝の与えた着物はたいそうきらびやかなもので、他の東宮の女房達が何と言うか…と気にする沙羅。
 
ところが沙羅の戻る場所は東宮の尚侍としてではないと母は告げる。
 
それではどこに…と尋ねた沙羅が聞いたのは、驚きの役職だった。
 
何と沙羅の戻る場所は、帝の尚侍という立場だった。
 
再び帝の元に戻った沙羅を、帝は笑顔で迎える。
 
そしてこれからのそなたの役目は常に私の側にいて、私の仕事を助けることだと言って手を伸ばす帝。
 
その言葉を聞いた沙羅は、その帝の言葉を心して受け入れるのだった。
 
 
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とりかえ・ばや 9巻の感想

こっそり東宮の元を訪れた睡蓮でしたが、結局話すことはできませんでした。
 
そしてこのことをきっかけに、睡蓮は都を離れることに。
 
更に沙羅もまた、尚侍を辞することとなりました。
 
落ち込む関白左大臣家でしたが、それでも沙羅は再度立ち上がります。
 
──全ては帝の為に。
 
沙羅の心には常に帝があったのですね。
 
そして再び宮中へ戻った沙羅は、帝の尚侍の職へと就きます。
 
これから沙羅を取り巻く環境はどのように変化していくのでしょうか。
 
次巻も楽しみです!
 
 
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