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あなたがしてくれなくても 3巻とは?

出版社:双葉社
発売日:2019/3/28
作者 :ハルノ晴

吉野みち、32歳、既婚。
夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ”セックス”だけが足りていなかった。
会社の先輩・新名誠とレスの悩みを分かち合い、互いを支えに伴侶に向き合おうとする二人だったが、
妻・楓からの冷たい拒絶にあった誠の心はみちを強く求めはじめーー…。

 

あなたがしてくれなくても 3巻のネタバレ

16話

陽一とのセックス

ボーッとしながら起きるみち。
 
チラッと隣を見るとすやすやと寝息を立てている陽一がいた。
 
“”夢じゃなかったんだ―””
 
とシーツで顔を隠し嬉しそうに舞い上がる。
 
ひとしきり喜んだ後、
 
“”どうして急にしてくれたのかな?””
 
そう思うと同時に違和感を覚える。
 
“”何考えてんの私―せっかく前進したのに””と思い直した。
 
新名からの不在着信に気づくみち。
 
陽一に後ろから声をかけられ咄嗟に携帯を隠す。
 

ディナー

新名から呼び出され、待ち合わせ場所に向かうみち。
 
待ち合わせ場所に着くと虚ろな目をした新名が待っていた。
 
お店に行こうと提案するみちを新名が止める。
 
人の目がないところに座る2人。
 
みちが様子を伺うと、新名は楓と上手くいかなかったことを話した。
 
みちは新名の異変に気付かずにいたことを後悔する。
 
”あの日妻に仕事が入ってしまってディナーに間に合わなかったんです”
 
”ひとりで店にいるのが恥ずかしいやら虚しいやら”
 
”結局そのあと妻に気持ちを伝えたんですが逆に妻を責めたみたいになってしまって”
 
”どうしてうまくいかないんでしょうね”
 
そう言って新名は自嘲気味に笑った。
 

セックスと愛情

”私もまさか自分がセックスレスになるなんて思ってもいなかったです”
 
”当たり前にずっと愛し合っていけると思っていました”
 
”どんだけノーテンキだって話ですよね”
 
そう言ってみちは笑う。
 
”俺も自分たちだけは違うって思ってました”
 
”でもいつまでも変わらない妻への不安と焦りからあの日にこだわってしまって”
 
”身体を重ねればそこに愛があるって”
 
”そう思って頑張ってきた”
 
”でも…ないことに気づいてしまった…”
 
新名は言った。
 

心の触れあい

“”私もだ””
 
“”セックスさえすれば満たされると思っていた””
 
“”でもあの時””
 
“”・・・1度も陽ちゃんと目が合わなかった””
 
“”だから私――陽ちゃんの気持ちがそこにないようか気がして寂しかったんだ””
 
陽一とのセックスのことを思い出すみち。
 
陽一はどこか遠くをみているような、そんな目をしていた。
 

慰め合い

新名に手を伸ばしかけて手を止めたみち。
 
“”何考えてんの””
 
“”それでも陽ちゃんが一歩踏み出してくれたことは大きな進歩じゃない””
 
“”例え気持ちがなくたって””
 
みちは自分に言い聞かせる。
 
”バカみたいですよね”
 
そう言った新名の手は孤独で震えていた。
 
反射的に新名を抱きしめるみち。
 
 
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17話

キス

 
”大丈夫です”
 
”私の前では無理しないでください”
 
みちは泣きそうな顔で言った。
 
新名はみちの手をそっと離す。
 
2人は見つめ合った後、キスをした。
 
胸を高鳴らせるみち。
 
ふと陽一の姿が脳裏によぎる。
 
“”やめなきゃ””
 
“”なにやってんの””
 
“”止めなきゃダメなのに””
 
気持ちとは裏腹に抱きしめあい、キスをした。
 

ぬくもり

 
“”優しいキス””
 
“”懐かしいな、この感覚””
 
“”むかし陽ちゃんとしていた求めあってするキスだ””
 
みちは陽一に求められていた頃を思い出す。
 
”あなたに勇気をもらってるって前にそういったけど”
 
”本当は違います
 
”俺はあなたに惹かれてる”
 
新名はみちに対して言った。
 
“”言っちゃだめ””と自分に言い聞かせるみち。
 

コントロール

 
”私もです”
 
気持ちを抑えられず、言ってしまうみち。
 
陽一がずっと見ていなかったであろう女の顔をするみち。
 
2人は見つめ合い、再びキスをした。
 
“”本当はこんなこと間違ってる””
 
“”わかってるのに””
 
“”キスをするだけでこんなにも満たされてる””
 
みちは、甘い感覚に酔いしれた。
 
 
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18話

裏切り

 
みちは陽一に対し、気まずい気持ちで接する。
 
陽一は特に気にすることもなく、いつも通りの会話を交わす。
 
会社では北原が文句を言いながら仕事をする。
 
雑用を任されたみち達。
 
新名が訪れると、北原は態度を変えて喜んで仕事をした。
 
少しして、北原は呼び出される。
 
新名と2人きりの状況に動揺するみち。
 
新名はみちに微笑みかける。
 
みちは新名に預けられた資料を抱えたまま、しばらくドキドキしていた。
 
“”顔を合わせただけなのに嬉しい””
 
“”こんな気持ち久しぶりだな””
 
少しずつ、深みにはまっていくみち。
 

飲み会

 
友人の綾乃たちと飲み会をするみち。
 
子持ちの奈津子は”子供の予定ないの?”とみちに聞く。
 
みちは濁すような言い方をする。
 
”私も早く結婚したい”と綾乃が言う。
 
”脅すつもりはないけど子供は早いほうがいいよ”
 
”子育てって思ってた100倍は大変でさー”
 
”若く産めって体力のこともあんだねー”
 
苦労を語る奈津子。
 

性欲と睡眠

 
”人間の3大欲求ってあるじゃん?”
 
”食欲””性欲””睡眠欲”
 
”睡眠が一番大事って思い知らされたわー”
 
”んでもって一番どうでもいいのは性欲だね!”
 
と奈津子は言い切った。
 
”Hも大事じゃない?”とみちは言う。
 
奈津子は
 
”こっちは子育てで一杯一杯なのに旦那が求めてきたら殺意沸く!”
 
と言った。
 

自分本位

 
”しかもさうちの場合最近欲求優先で雑になったんだよね”
 
奈津子は旦那とのセックスの話をする。
 
自分の欲求は押し付けて、相手の欲求や気持ちを無視するセックス。
 
そんな旦那に奈津子はうんざりしていた。
 
”痛いのに強くガシガシ触られる”
 
”なのに無反応なことに指摘される”
 
奈津子の言うことに青ざめ同調する綾乃とみち。
 
自分勝手な振る舞いで女を傷つける男の話題で、3人は意気投合する。
 
奈津子の旦那は子育てや家事も、全ての責任を押し付けていた。
 
”結局普段の行動にも自分本位な感じが出てるんだよね”
 
奈津子が言うと、ハッとするみち。
 

変わらずに

 
飲み会を終えた3人は”また集まろう”と約束をして別れる。
 
帰り道が一緒の綾乃とみちは歩きながら話をする。
 
”さっきの話だけどさ”
 
”奈津子と旦那あんなに超ラブラブだったのにあんなに変わるものなのかな?”
 
と綾乃が言う。
 
”…そうだね”とみちが言う。
 
”みちのとこは?”
 
綾乃が聞く。
 
”うん…変わった”
 
みちが答える。
 

他人との関わり

 
“”あんなに求めていたはずなのに私に残ってるのは新名さんとのキスだ””
 
“”結局私が求めていたのって””
 
みちは陽一とのセックスと新名のキスを思い出していた。
 
“”時が経てば…状況が変われば2人の関係は変わっていく””
 
“”それは仕方ないことなのかもしれない””
 
“”でもそれでも互いに思いやる気持ちはなくなってほしくない””
 
“”それさえあればどんなにすれちがってもケンカをしても””
 
“”また2人で歩き出せるのに””
 
新名からの労いのメッセージを見ながら、みちは思った。
 
 
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19話

忙しさと自分の心

 
楓は一人、残業をしていた。
 
終電に遅れると思い、急いで走る。
 
何とか間に合い、疲れ切った体を休ませようと席を探す。
 
空いていた席に座ろうとするが、後からきた人に先を越される。
 
楓は更に疲れた様子を見せる。
 
副編集長という立場に重い責任を感じていた楓。
 
間もなく、大きな仕事を任されていた。
 
お腹に異変を感じる楓。
 
“”お昼から何も食べてないから?それとも胃痛?””
 
“”それさえもわかんないや””
 
楓は俯いた。
 

重い気遣い

 
家に帰った楓は暗い部屋を開ける。
 
“”着替え取りに行ったら起こしちゃうよね””
 
“”どうせ朝までかかりそうだしいいや””
 
と楓は仕事を続ける。
 
楓が副編集長になってから業績が伸び悩んでいた。
 
焦る楓は必死の思いで仕事に取り組む。
 
夜通しで仕事をしていた楓はいつの間にか眠ってしまっていた。
 
気付くと新名の用意した朝食が置かれていた。
 
“”私の考えすぎかもしれない””
 
“”優しさがわたしを責めてるみたい””
 
“”優しくされればされるほど、自分のしていることを思い知らされる””
 
楓は俯き、思った。
 

仕事とプライベート

 
楓は友人から予約の取りづらいお店が取れたと誘われる。
 
返事を濁す楓に慌てる友人。
 
”旦那との時間を取りたい”
 
と楓が話していると、部下のミスを報告される。
 
青ざめて涙ぐむ部下は頭を下げて謝る。
 
楓は怒りをかみ殺すような顔をした後、気持ちを落ち着かせる。
 
部下のミスを肩代わりしに向かう楓。
 
共に行こうとする部下に
 
”あなたが来て何か解決する?”
 
”自分の仕事進めてて”
 
と楓は言い、一人で向かう。
 

自分自身を追い詰める楓

 
“”また悪いとこ出てる、私”
 
“”余裕がないとき追いつめられると冷たい言葉で相手を傷つけてしまう””
 
“”自分のことしか考えられない嫌な女””
 
と楓は自分を責めた。
 

大切な存在

 
楓が会社に戻ると部下が残っていた。
 
無事に対処を終えた楓に深々と頭を下げてお礼を言う部下。
 
部下の様子を見た楓は、
 
”さっきはきつく言ってごめんなさい”
 
”また明日から頑張りましょ”
 
と言って肩をポンと叩いた。
 
部下は力強く返事をした。
 
“”そうだ、酷いことしたと思ったなら謝らなきゃ””
 
“”近い人ほど甘えてしまうけどそれじゃだめなんだ””
 
そう思った楓は新名と話をしようと心に決める。
 

調和と歪み

家に帰った楓は新名に対し”埋め合わせをさせて”と食事に誘う。
 
”いいよ、無理しなくて”
 
”友達と行っておいでよ息抜きに”
 
”俺は大丈夫だから”
 
と新名は笑う。
 
新名の様子に楓は少し拍子抜けする。
 
編集長から仕事の成果が出たと報告を受けた楓は喜ぶ。
 
編集長は楓を労り、今後の予定の相談をする。
 
新名は楓に背を向け、みちと連絡を取り合っていた。
 
 
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20話

ちぐはぐ

新名と恋人のようなやり取りをして浮かれるみち。
 
陽一はみちの様子に少し違和感を感じる。
 
北原と社員旅行の話をするみち。
 
部屋の割り振りを気にする北原。
 
”同じ部屋がいいなー”とみちに対して言う北原。
 
みちが嬉しそうにすると
 
”新名さんと上手くいったらアリバイお願いしたい”と言われる。
 
北原がまだ新名を好きであることを知ったみちは複雑な気持ちになる。
 

酔い心地

“”言えるわけない””
 
“”ずっと気持ち知ってたくせに””
 
北原に後ろめたさを感じながら歩くみちの元に、新名が迎えに来る。
 
新名の顔を見ると気持ちとは反対に嬉しくなるみち。
 
新名が咳をしていると
 
”風邪…ですか?”
 
と心配したみちがのど飴を渡す。
 
お礼を言って受け取る新名。
 
2人は手を繋いで歩く。
 
“”もし誰かに見られたら””
 
うろたえるみちに、新名は微笑む。
 
新名の笑顔で、みちは何も考えられなくなってしまう。
 

違う誰か

水族館に着き、はしゃぐみち。
 
”そういう素直に喜んでくれるとこ素敵ですよね”
 
”俺も嬉しくなります”
 
そう言った新名は笑っていたが、目はどこか遠くを見ていた。
 
“”さらっと言っちゃうんだもんなぁ…ずるい””とみちはふわふわとした気分でいた。
 
“”陽ちゃんは絶対こんなとこ連れてきてくれないよな””
 
と陽一のことを思ったみちは冷静になる。
 
“”私がこうやって陽ちゃんと比べてるように””
 
“”もしかしたらさっきの言葉も奥さんと比べていたのかも””
 
“”私達って常にパートナーを挟んで相手を見てるのかな?””
 
“”これからも、ずっと…?””
 
みちは行く当てのない気持ちになる。
 

別れ際

新名に車で送ってもらう途中、みちはずっとボーッとしていた。
 
お礼を言いつつ、別れを惜しむみち。
 
みちが車を降りようとすると新名が呼び止める。
 
振り向いたみちに新名はキスをする。
 
顔を赤くするみちに”かわいい”と再びキスをする新名。
 
”また明日”と言って微笑む新名に恥じらいながら頷くみち。
 

崩れ

“”もっといっしょにいたい””
 
“”もっとキスしたい””
 
“”これ以上進んだら全てを失うかもしれない””
 
“”わかってるのに止められる自信がない””
 
“”自分がこんなにも愚かなんて知らなかった””
 
みちは思っていた。
 
 
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21話

みちは新名との不倫について北原に問い詰められる夢を見る。
 
目が覚めたみちは汗をかいていた。
 
夢の中で北原に言い訳をした言葉を思い出す。
 
ワイドショーの不倫報道と同じ言葉を口にしていたみちは落胆する。
 
みちが咳をしていると”風邪?”と陽一に聞かれる。
 
”どっかでもらったんじゃね?”と言う陽一にドキッとするみち。
 

共有

マスクをしているみちを見た北原は体調を心配する。
 
みちは新名とのことが北原にバレないようにしようと慎重な気持ちになる。
 
新名もマスクをして出勤し、みちは動揺する。
 
次第に体調が悪化していくみち。
 
早めに帰ったみちはソファに倒れ込んで寝てしまう。
 
帰った陽一がみちを起こす。
 
陽一の存在に気付いたみちは咄嗟に携帯を隠す。
 
ふらふらしているみちを陽一が抱きかかえ、ベッドに運ぶ。
 
“”風邪本格的にひいたの久しぶり””
 
ぐったりとしながらみちは昔を思い出す。
 

そばにいる安心感

”ありがとう陽ちゃん”
 
”ごめんね”
 
風邪を引いたみちを陽一が付きっきりで看病していた。
 
飲み物や食べやすいもの、風邪薬を買い込んでみちの元におく陽一。
 
”泊まる”という陽一の言葉に”すっぴんひどいから”とみちは顔を隠す。
 
陽一は布団をはがし”変わんないじゃん”と言っていた。
 
みちは恥ずかしそうにしながらも嬉しそうにする。
 
“”懐かしい””
 
昔を思い出していたみち。
 
みちが隣を見ると陽一はゲームを手に眠っていた。
 
“”喉渇いた…””と思ったみちは重い身体を起こす。
 
足元には昔そうしていたように陽一が買ってきた薬などが置かれていた。
 
みちは驚き、泣きそうな顔をする。
 

陽一の優しさ

お粥を作るみち。
 
陽一は”座ってな”とみちの代わりに作り始める。
 
“”やめて””
 
“”おねがい私に優しくしないで””
 
“”これじゃ私がただ最低なだけみたいじゃん””
 
と立ち尽くすみち。
 
 
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22話

距離を置く三島

同僚の原田から飲みに誘われる陽一。
 
“”みちに聞かねーと””と思った陽一は返事を濁す。
 
通りかかった三島にも声をかける原田。
 
三島は陽一を避けていた。
 
断る三島に原田は寂しがる。
 
陽一は気まずそうにし、原田に付き合うことにした。
 

陽一の不安

帰ると、みちの姿がなく焦る陽一。
 
ベッドに寝ているみちを見て安心する。
 
陽一は三島とセックスをしたときのことを思い出す。
 
“”もしみちが知ってしまったら””
 
“”きっと俺の前からいなくなる””
 
陽一は後悔と不安を抱えていた。
 

三島の心

タバコを吸う陽一は””休み、みちとどこか行くか””とボーッと考える。
 
三島がタバコを吸いに来る。
 
何事もなく振る舞う三島に気まずい様子の陽一。
 
原田のことを話題に出し、好きな人を聞く陽一。
 
三島は”何急に”と言い、早々に立ち去る。
 
ポカンとする陽一。
 
三島は陽一の無神経さに苛立った。
 

他人行儀

みちが家に帰ると陽一がご飯を作って待っていた。
 
”どうしたの…?”と聞くみち。
 
”最近忙しそうだし”と陽一は答える。
 
”ありがと””ご飯よそうね”とみちが炊飯器を開ける。
 
陽一はご飯を炊き忘れていた。
 
みちが用意しようとすると陽一は代わろうとする。
 
身体が触れる状態になり、思わず離れるみち。
 
謝る陽一にみちはよそよそすく着替えに行く。
 

セックスの相手

“”焦った””
 
“”今はみちに触れるのが怖い””
 
陽一はみちとのセックスを思い出す。
 
みちとのセックスでイクことができずに焦る陽一。
 
“”あのときはいけたのに””
 
陽一は三島とのセックスを思い出した少し後、イクことができた。
 
“”久しぶり過ぎて調子狂っただけだよな””
 
焦る陽一は自分に言い聞かせる。
 

違和感

”休み、どっか行く?”と聞く陽一。
 
みちは”社員旅行だよ”と答える。
 
いつも一緒に見ていたテレビを見ずに一人で行動するみち。
 
陽一はみちの様子に違和感を感じ始める。
 
 
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23話

遅くなって

社員旅行当日、みちを見送る陽一。
 
みちは身体を離したときのことを思い出し、罪悪感を感じる。
 
“”最近変わってきた””
 
“”昔みたいに優しかった陽ちゃんが見え隠れする””
 
“”でもどうして今なの?””
 
みちは陽一のことを考える。
 
しかし、新名に会うとみちの頭は新名でいっぱいになる。
 
新名はみちと北原が食べたがっていたアイスを手渡すなど、優しく接する。
 
“”言葉、行動が甘くて優しい””
 
“”だからこそだめだってわかってるのに止まらなくなる””
 
みちはアイスを手にして思っていた。
 

くつろぎ

一人部屋に当たることができたみちはくつろいでいた。
 
北原から星空を見に行こうと誘われるみち。
 
みちが行くと、新名の姿を見つける。
 
新名の浴衣姿に見とれるみち。
 
しばらく話した後、新名は部屋に戻る。
 
みちは新名が携帯を忘れていることに気付く。
 

個室

携帯を届け、新名とみちは並んで歩き話をする。
 
”部屋に露天風呂がある”と言ったみちは何の気なしに新名を誘う。
 
部屋に入った新名は”素敵ですね”と言った。
 
”なんか申し訳ない”と言うみちに新名は労りの言葉をかける。
 
新名の優しさに動揺し、お茶をいれに行くみち。
 
新名は後ろからみちを抱きしめる。
 
みちが戸惑っていると新名は”好きです”と言う。
 
2人はキスをする。
 
みちのいれたお茶は溢れてしまっていた。
 

女として

“”もう女として満たされることはないと思っていた””
 
“”空っぽだった私の心が満たされていく””
 
みちの身体にキスをしていく新名。
 
“”こんなの抗えないよ””
 
とみちは押し倒される。
 
 
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あなたがしてくれなくても 3巻の感想

 
身体を重ねても一方通行であれば辛いだけですよね。
 
女子会の嫌なのに、痛いのにという会話が見ていて辛かったです。
 
みちさんは折角陽一さんとしたいことができたはずなのにむしろ寂しくなってしまって大変だなと思いました。
 
孤独同士だから、不倫になってしまったのですね。
 
1度不倫関係に夢中になると元々大切だった相手があんなにも薄い存在になるのでしょうか。
 
みちさんはもう1度、恋がしたかっただけなのかな…。
 
楓さんは、少し可哀想にも思えます。
 
それぞれ、結婚していなければもう少し良い状態だったのかな、とも思いました。
 
三島さんは陽一さんを好きなのかな、と思いました。
 
陽一さんは人の気持ちとか行動に鈍感なのかな、と思いました。
 
 
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