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虫かぶり姫 2巻とは?

出版社:一迅社
発売日:2019/10/25
作者 :喜久田 ゆい, 由唯, 椎名 咲月

王太子クリストファー殿下の婚約者として、名実ともに周囲から認められる存在となった『虫かぶり姫』のエリアーナ。
 
そこに至るまでには、クリストファーの暗躍があった…!?
 
エリアーナの生家・ベルンシュタイン家の秘密とクリストファーの想いが明らかになる第2巻!!

 

虫かぶり姫 2巻のネタバレ

第六幕のネタバレ

本当に真実

1カ月ほど前に発見された「王家の秘宝」と呼ばれる珍しい陶磁器が発見された。
 
クリストファーはエリアーナに発見されたばかりの陶磁器を見せたところエリアーナは自身の知っているツェルガと色が違うことを見破りまがい物ではないかと言い切ります。
 
鑑定士は代々忠義の家系として有名な【カスール伯爵】ということもあり、王家を黙すマネはしないと不自然に思い詳しく調べることに。
 
詳しく調べを進めていくうちに最近王都内の貴族や両人の間で美術品取集や展覧が流行っている中で贋作騒ぎが起こっていることを知る。
 
黒幕が中々捕まらない中エリアーナ周辺に不穏な影が現れ、そこから今回の黒幕がパルカス子爵ということを割り出した。
 
パルカス子爵は必死の形相で自分は何もしていないことを訴えたが、クリストファーがアイリーンがすべての事情を話してくれたと笑顔で答える。
 
そうなのです、クリストファーがアイリーンと話をしている中でパルカス家に纏(まつ)わる隠し事をすべて話していたのです。
 
実はパルカス家では木彫り細工を得意とする職人を何人も囲っており林業に隠れて作っていた贋作を隠していたのです。
 
全てが明らかとなり絶望した様子のパルカス子爵。
 
そこへカスール伯爵が到着し証拠を提出しました。
 
贋作と思われる品とエリアーナ暗殺に使用されるはずだった毒物も全て押収されておりパルカス子爵は何も言えないまましその場に固まっていました。
 
そしてパルカス子爵は王家への反逆と同等の罪とエリアーナの暗殺未遂の罪で逮捕されることになる。
 
贋作騒動ではカスール伯爵も被害者の一人であること、また本家がそのことに対して未然に防げなかった責任もあるとクリストファーは言う。
 
だか、クリストファーはこの時を待っていたのです。
 
この惨劇の本当の目的はパルカス子爵を捕まえることでも、カスール伯爵を裁くことでもどちらでもなかったのです。
 
クリストファーはにやりと微笑み心の中でこうつぶやいたのです。
 
「エリアーナを認めなかった貴族 最後の一人・・・」
 
カスール伯爵「贋作を見抜き家への不名誉を未然に防いでいただいたベルシュタイン侯爵令嬢に心より御礼申し上げる!」
 
「僭越(せんえつ)ながら我がカスール家エリアーナ・ベルシュタイン嬢の妃殿下への後押しをさせていただきたく存じます!」
 
ぽかんとしたエリアーナ嬢とは対照的に、最高の微笑みを浮かべるクリストファー。
 
そしてここぞとばかりにクリストファーは皆に向けこう伝えたのです。
 
「エリアーナ・ベルシュタイン嬢が我が妃として立つ事に否やのある物は今この場で名乗り出よ!」
 
大歓声のなかクリストファーとエリアーナは無事に成婚を果たしたのでした。
 
 
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第七幕のネタバレ

全ての誤解がとけた瞬間

 
「エリアーナすまなかった・・・」
 
テオドールはエリアーナに対し身の危険があった故書庫室に近づけられなかったこと、今後は今まで通り利用してもよいと伝えました。
 
ほかの者もエリアーナの危険にピリピリしていた事を謝りエリアーナはとても安心しました。
 
全てクリストファーの手の内だったことを知りこれからもみんなと一緒にいられることを喜ぶエリアーナだった。
 
テオドールは今回の騒動を利用して成婚話を推し進めたクリスファーを褒め讃えた。
 
クリストファーは「最後の難関だったカスール伯爵も落としました。これでベルシュタイン翁も文句はないでしょう」
 
エリアーナはその話を聞き、なぜお祖父様の名前が出たのか不思議に思いましたが、その理由もすぐにわかります。
 
クリストファーはエリアーナを連れ出し執務室へと連れいきました。
 
そこでクリストファーは愛おしそうな顔でエリアーナにこう伝えます。
 
「やっとつかまえた。」
 
訳がわからず固まってしまうエリアーナにクリストファーは婚約についての条件について話始めます。
 
実は4年前、エリアーナとの婚約にあたりベルシュタイン家から2つの条件を出されていたのです。
 
1つ目はべリュシュタイン家の名前を使わず貴族たちから婚姻の賛同を得ること。
 
2つ目はエリアーナの関心を書物より得ること。
 
それができない場合は婚約は解消されるという過酷な条件でした。
 
 
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第八幕のネタバレ

最高のプレゼント

 
エリアーナはなぜ初めに言ってくれなかったのか、とクリストファーに聞くと、暗い顔をしてこう答えたのです。
 
「あの時のエリアーナに言っていたら間違えなく【そんな面倒くさい事をしなくとも婚約相手は他の方になさってください。とか返されただろうね・・・】」
 
的をえた答えにエリアーナは自分自身に落ち込みます。
 
最終的にはクリストファーに恋をしたエリアーナ。
その事実を噛みしめながらクリストファーは優しく微笑み諭しました。
 
以前エリアーナから返されてしまったプレゼントの本もエリアーナ自身を傷つけてしまったことへの謝罪とともにもう一度受け取ってもらえないかと問うクリストファーに対しエリアーナは最高の笑顔を向け「はい!」と返事をするのでした。
 
クリストファーとエリアーナはうっとりとした気持ちのまま、クリストファーは口付けを求めエリアーナに近づきます。
ついにその瞬間が来た・・・と思った時!
 
エリアーナ「我が家の隠し名とはなんですか?」
 
空気の読めないお姫様、雰囲気を一気に蹴散らし疑問に思っていたことを質問します。
 
クリストファーは悔しながらも「それは後でもよかったんじゃないかな・・・エリアーナ・・・」
 
天然のお姫様の口付けを奪うにはまだ時間がかかりそうなクリストファーでした。
 
 

第九幕のネタバレ

昔話

 
「我が家の隠し名とはなんですか?」
 
この質問に対しクリストファーは隠し名の秘密を伝える前に、こう伝えた。
 
「私は・・・エリアーナをベルシュタインの隠し名ゆえにそばに望んだわけではない、それだけは絶対に心に留めておいてほしい。」
 
その真っ直ぐな瞳にエリアーナはドキっとしてしまいます。
 
そしてクリストファーはいいます「君を連れて行きたい場所があるんだ」
 
そうして連れてこられたのは王立図書館。
 
なぜここに連れてこられたかわからないエリアーナにクリストファーは昔話を始めます。
 
クリストファーの過去、そしてエリアーナとの出会い、恋に落ちた瞬間。
 
ただ、自分のことを話していると分からず他人事のように聞いているエリアーナ。
 
ここまで話してもクリストファーのことを覚えていないエリアーナに悲しくなりながらも話を戻し、ベルシュタイン家の隠し名【サウズリンドの頭脳】の話を始めた。
 
その名を知っている人は王家の人間と一部の人のみ。
 
その理由はベルシュタイン家の人間が出世よりも本に埋れて過ごすことを望んでいるから。
 
そしてベルシュタイン家の能力は飛び抜けて高く、ベルシュタイン家の人間が使えた王の御代は等しく繁栄してきたと言われていたという事実。
 
 
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第十幕のネタバレ

初めての口付け

エリアーナは自分の家系がそんな素晴らしい能力があるだなんて知る由もなく驚きを隠せません。
 
だが以前にも王家の陶磁器がまがいモノだと見破ったことで大変助かったことをエリアーナに伝えたクリストファー。
 
そして、そんな隠し名のあるベルシュタイン家の機嫌を損なえば、王国の危機になると危惧したクリストファーの父はクリストファーにエリアーナのことを諦めるよう諭しました。
 
それを聞かなかったクリストファーのせいかその後エリアーナは引っ越してしまい長い間会えなくなってしまった二人。
 
そうして14歳になりまた王国に戻ってきたエリアーナは美人になって戻ってきたのです。
 
クリストファーは美人になったエリアーナにもっと自分の容姿の素晴らしさを自覚しろいいます。
 
若干キャラ崩壊を始めたクリストファーに恐怖を覚えるエリアーナですが、クリストファーが本当に自分の事を好いている事を知り嬉しく思います。
 
ですが、エリアーナはお妃教育を受けていない事を後ろめたく思っておりクリストファーにその事を伝えました。
 
そうすると教育は受けていないが試験は受けている。とクリストファーは言うのです。。
 
耳覚えのないエリアーナは不思議に思いますが、キラキラと輝く満面の笑みを浮かべるクリストファーを見て初めて気がつくのです。
この人の手の上で転がされていた・・・とそしてその笑顔を見た瞬間。
 
「このキラキラした笑顔は悪魔の微笑みだったのですねっ・・・」と。
 
それ以外にもいつの間にかお妃になるための算段が進められていた事を知り、見せかけの婚約者だと思っていたエリアーナは全て大丈夫になったと安心しました。
 
安心したエリアーナにクリストファーはこういいました。
 
「この先もずっときみにそばにいてほしい。」
 
この間色々と悶着があり苦しんでいたエリアーナでしたがこの一言でまたクリストファーを一緒に入れると嬉しく思ったのです。
 
この時エリアーナは初めて書物だけではわからない世界がある事をしり涙を流しながらクリストファーと口付けを交わしたのです。
 

第十一幕のネタバレ

初めての本市場

先日の一件からエリアーナはクリストファーが近くによると恥ずかしくて逃げ出したくなったり、でも離れると寂しくなったりと初めての恋愛を楽しんでいました。
 
そんなある日のエリアーナは何故か質素な洋服に身を包み、そしてクリストファーもまた、同じような格好をしていました。
 
何故こんなカッコをされられているのは不思議に思うエリアーナにお忍びで出かける事を伝えます。
 
ポカン、としているエリアーナにクリストファーはこう伝えます。
 
「シスルの星・・・といえばわかるかな?」
 
シスルの星とはこの大陸で有名な学者の一団でロマという特定の国に属さない人々と一緒に旅をしている集団です。
 
そんなシスルの星は3年に一度ロマの人々と最新の学術書などを惜しげもなく販売する本の市場を開くのです。
 
本好きなら一度は必ず行ってみたい場所。
 
本好きのエリアーナの為にクリストファーはお忍びで一緒に行こうと誘います。
 
ですが、メイドの一人が「エリアーナ様をシスルの星とロマには近づけてはならないと固く旦那様より言いつかっております。」というのです。
 
それでも連れ出したいクリストファーはなんとしてでもエリアは僕が守るといい街に繰り出すのでした。
 
そしてエリアーナにクリストファーの事を名前で呼ぶよう命令し守れない場合は頬にキスをするという罰を与えました。
 
終始ドキドキするエリアーナは赤面しながらも頑張って「クリス」と名前を呼ぶのでした。
 
街についた二人は早速市場をみてまわります。
 
本に囲まれたエリアーナは自分の欲しい本を尋ねますが店主にうまく伝わりません。
 
そこでクリストファーが要約しお目当ての本を手に入れます。
 
楽しく会話をしていると後ろから急にアランが大笑いしクリストファーに気がつかれます。
 
何故いるのかをアランに問い詰めているとこんなに面白いこと見逃すわけないじゃん!と言いクリストファーたちについて来たことを説明します。
 
すると近くからドロボー!という声が聞こえきました。
 
近くに行ってみると、子供が本を盗み捕まっていたのです。
 
子供は捕まえた商人に対してこう言っていたのです。
 
「ベルシュタインって貴族が本当盗んでこいと言ったんだ」
 
何故ここでベルシュタイン家の名前が?とエリアーナが驚き周囲も騒然とします。
 
 
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第十二幕のネタバレ

お父さん!

貴族がそんな事を言うわけもありませんが、エリアーナは深刻に考えてしまいます。
 
そこにクリストファーが前へ出て行こうとした瞬間「お父さん!」知らない子供がクリストファーに抱きついてきたのです!
 
クリストファーがお父さん!?
 
皆が驚いている中、商人がお前が父親なら責任を取れといい、クリストファーは商人に耳打ちをしその場をしのぎました。
 
お父さんと呼んだ子供は本を盗んだ少年の弟(ルネ)でクリストファーの目の色を見て自分の父親だと勘違いしたのです。
 
その後子供たちと一緒に食事を取ろうとレストランへ行き、クリストファーと護衛でついて来ていたグレンに状況報告を聞く為席を外します。
 
エリアーナとは少年たちが食事をしながら会話をしますが、その内容は貴族をばかにする内容でした。
 
だが、その言葉に対してもエリアーナは真摯に答え少年たちと心を通わせます。
 
たわいもない会話をしているうちに少年からこんな事を聞かれます。
 
「さっきの兄ちゃんとあんたは恋人同士なのか?」
 
恥ずかしくなるエリアーナはしっかりと答えを出せないでいると追い討ちをかけるかのようにこう言われてしまいます。
 
「そんな態度だと男は物足りねぇの!」
 
エリアーナはその言葉を聞き愕然としますが、その様子を見た少年が頼みずらそうにエリアーナにこんな事をいいます。
 
「1日だけあの兄ちゃんを弟の父ちゃんとして貸してくれよ・・・。」
 
そう言った瞬間後ろからクリストファーが声をかけます。
 
「そう言うことは本人から了承を得てくれるかな?」
 
怪しい笑みを浮かべながら少年とエリアーナを引き離したクリストファー。
 
そしてアランに情報を聞いて回らせたが、ロマの人とベルシュタイン家の関わりがつかめないといい、シスルの星に会いに行くことになった。
 
 

第十三幕のネタバレ

シスルの星

クリストファーとエリアーナそして少年一同はシスルの星に向かい始めます。
 
もちろん、護衛のグレンとアランも一緒です。
 
アランはクリストファーに隠し子がいたと笑いながら話ますが、クリストファーはそれを軽く流します。
 
エリアーナは本市場に戻り、クリストファーと弟のルネが残ります。
 
そこの頃エリアーナは本市場でも得意の知識を生かし盗作物を発見したり少年に食べ物の名前の意味を教えたりと自由に過ごしていました。
 
クリストファーはエリアーナと二人で入れないことにはため息をつきますが、その時ルネの寂しそうな顔を見ます。
 
クリストファーはそんなルネを見かねて昔話を始めます。
そのお話は過去の自分とエリアーナのお話をもとにしたおとぎ話でした。
 
そして話の最後に「大切なものは目に見えないのです。」といい話を閉めました。
 
お話が終わった頃丁度エリアーナが大量のお菓子を持って戻って来ました。
 
エリアーナはお菓子をルネと少年に上げていると嫉妬したクリストファーがあーんと口を開けます。
 
恥ずかしくなりながらも口にお菓子を入れてあげるエリアーナにクリストファーは指までも食べてしまいます。
 
びっくりしたエリアーナは「わわわ私の指は食べ物ではありません!!」といい指を離そうとすると、すかさずクリストファーが言いました「そう?こんなに甘くておいしいのに」
 
そばで見ていたグレンや少年たちが若干引いているのもお構いなしでイチャイチャする二人でした。
 
クリスタファー一同はついにロマの居住区へと到着しました。
 
クリストファーは「ニコラ・レッツィ博士に6年前の借りを返しに来たと伝えてくれ」と近くにいたロマ人に言伝を頼んだ。
 
すると頭にターバンを巻いたおじいさんが出て来てクリストファーにこう言います、「また人生勉強でもしに来たのか?」
 
そして「いつの間にロマの子を子をこしえたんじゃ」と笑いながら言います。
 
その言葉にエリアーナはサーと後退りしクリストファーを怪訝な顔で見つめます。
 
その途端クリストファーは心で叫びました。
 
「だから会いたくなかったのだ!」
 
 
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おまけページ ねむり姫のネタバレ

私の婚約者が可愛すぎる件について(笑)

クリストファー「エリィーがかわいすぎててしんどい・・・・」
 
グレン「何いきなりのろけてるんですか・・・」
 
クリストファーはエリアーナの可愛さについて淡々と語り始めます。
 
「近づいたら真っ赤になるのに、私が席をたつと残念そうにするんだ・・・」
 
「何より可愛いのは私を見つけた時にな・・・パァっと花が咲いたような笑顔で殿下!とよんで来るんだ・・・本の話をする時のようにうれしそうにするのだ!」
 
赤面かしながらクリストファーはグレンに惚気続けた。
 
そして「仕事もひと段落したしエリィに会ってくる!」
 
そういいクリストファーはエリアーナのもとにかけて行ったのであった。
 
グレン「今まで本に負けっぱなしだったのはわかりますがいささかネジが飛びすぎでは・・・」
終わり
 
 

虫かぶり姫2巻の感想

ついに正式な婚約者となったクリストファーとエリアーナ!
 
二人の恋路がこれからどんどん気になります!
 
そしてクリストファーの今までの我慢が全て取り払われエリアーナに対する愛情表現が沢山あり見ているこっちも愛情でお腹いっぱいになる2巻でした!
 
また、シスルの星とクリストファーの関係が第3巻では明らかになりますが、王家と一般人が何故知り合いだったのか・・・?
 
謎を残したまま2巻が終わち早くも3巻が読みたいと禁断症状が出ております・・・。
 
個性豊かなキャラクター(特にクリスタファー)も話が進むにつれどんどん濃くなっていき今後の展開がもっと楽しみになりました。
 
是非みなさんも実際に漫画でクリストファーとエリアーナのラブラブシーンを堪能してください!
 
 
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