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ヲタクに恋は難しい 2巻とは?

出版社:一迅社
発売日:2016/3/31
作者 :ふじた

隠れ腐女子の成海と重度のゲーヲタの宏嵩は、樺倉と小柳の先輩カップルに見守られながらも相変わらずな日々を送っているが、恋人になっても変わらない距離感に二人はヲタクならではの恋のジレンマを感じたり・・・?
 
さらに新キャラ尚哉(非ヲタ)の登場でますます盛り上がりをみせるヲタ恋第2巻 まだまだ恋は難しい!
 
今回もキュンキュンとニヤニヤ詰め込みすぎでおおくりいたします。

 

ヲタクに恋は難しい2巻のネタバレ

Episode….6のネタバレ

趣味の共有

仕事の休憩時間、二藤宏嵩(にふじひろたか)はいつも通りゲーム。
 
同じ机で一緒に休憩を取っていた桃瀬成海(ももせなるみ)は、サンドウィッチにかぶりついていた。
 
そう、色々あって二人は付き合っている。
 
そこへ二人の先輩である樺倉太郎(かばくらたろう)と小柳花子(こやなぎはなこ)が、揃って怒りの形相でやってきた。
 
お互いを指差して、こいつどうにかならないかと訴える二人。
 
毎度のケンカではあるが、宏嵩と成海は手を止めて二人に向き合った。
 
成海は、今日のケンカの原因を聞いた。
 
小柳は、樺倉と同じ趣味を共有したいらしい。
 
しかし樺倉は、小柳の趣味を否定はしないものの共有はできないとのことだった。
 
つまり小柳は樺倉にコスプレをさせたいが、樺倉は見る専だからやりたくないということだ。
 
やってみなきゃわからないという小柳だが、樺倉は断固拒否している。
 
それを素敵だと思った成海は、男性キャラのコスプレをした小柳と樺倉のBLの妄想に花が咲いた。
 
ややこしいからやめろと突っ込む樺倉に小柳は、私が女キャラやってやるから…と丸め込もうとする。
 
しかし元々女であるはずの小柳に樺倉はドン引きし、必死で反論するのだった。
 
とにかく樺倉は、コスプレをすることが恥ずかしいらしい。
 
人様に見てもらうほどの面じゃないという樺倉だが、それを小柳は真向から否定した。
 
それにこっそりキュンとする成海。
 
しかし小柳が「スペックの低さは愛でカバーできる」と力説してしまったため、またケンカが始まってしまう。
 
小柳は、過剰に拒否反応をしめす樺倉のことを大げさだと感じていた。
 
気持ちをなかなか理解してもらえない樺倉は、宏嵩に同意を求める。
 
宏嵩は残念ながら既に成海のすすめで女装コスプレ経験済なので、同意をしてもらえなかった。
 
ちなみに宏嵩は、特に何も感じなったようだ。
 
その後も言い合いが落ち着く気配のない樺倉と小柳。
 
そんな二人を眺めつつ宏嵩は、ケンカするほど仲がいいとお茶をすするのだった。
 

宏嵩と成海の場合

ケンカのない宏嵩と成海に、小柳は「仲よしでいいね」と言う。
 
成海はそう言われて、自分たちのことを考えてみる。
 
成海たちは同じヲタクではあるものの、好きなものも楽しみかたも全然違う。
 
宏嵩はゲームだし、成海は主にマンガやアニメだ。
 
だからお互いにそういうところを理解して、許しあってるだけなんだと成海は感じた。
 
笑顔でそう言った成海だったが、宏嵩が「成美のことはもう手遅れと思って諦めている」と言ったので空気が凍った。
 
笑顔で立ち上がったかと思ったら、猫の如く怒りながら宏嵩に飛びかかる成海。
 
小柳が成海をなだめ、樺倉は宏嵩も悪気はなかったとを庇う。
 
しかし宏嵩が「悪気100パーセントでした」と笑うのでおさまりがつかないのだった。
 
 
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Episode….7のネタバレ

謎の爽やかボーイ

成海は大好きなコーヒーショップに来ていた。
 
念願の新作を堪能するべく、成海はもはや呪文のような商品名にトッピングもプラスしてスラスラと注文した。
 
注文を受けた男性店員は爽やかな笑顔で、また呪文のような注文を繰り返す。
 
本当は宏嵩も誘いたい成海なのだが、宏嵩は甘いものが苦手なので誘いづらいようだ。
 
成海がフタを断ると、爽やかな店員はホイップを山盛りにしてくれると笑顔で言う。
 
大喜びの成海は、初めて見る店員を眺めながら「ちょっとかわいいな~」と感じた。
 
注文した新作を受け取ると、なんとその店員から声をかけられた成海。
 
ガン見しすぎたか!?と心配したが、「成美ちゃんだよね?」と首を傾げた店員にパァっと顔を輝かせた。
 
成海は店員のことを尚(なお)ちゃんと呼び、一気にテンションが上がった様子で話し出す。
 
もうすぐ休憩らしい尚ちゃんという店員は、成海の席までしゃべりに行く約束をした。
 
そんな成海のことを、先に二人で訪れていた樺倉と小柳は目撃していた。
 
驚きを隠せない二人は、ひとまず成海に気づかれないように背を向けたのだった。
 

動揺する樺倉先輩

なんだあれは…と激しく動揺する樺倉と、知らないわよとコーヒーを飲む小柳。
 
そんな二人の斜め後ろあたりで、成海と爽やか店員が親し気に話している。
 
小柳は親し気な二人を見て、昔のコレじゃないかと親指を立てた。
 
実は成海にまだ少し夢を見ている樺倉は、さらに動揺している。
 
俺が話をつけてくると成海のほうへ向かおうとする樺倉を、小柳はネクタイを引っ張り制止した。
 
部外者が出ていく問題じゃないという小柳だが、樺倉は放っておけないようだ。
 
小柳は、成海にも色んな恋愛があったのだろうと思った。
 
今笑って話せるのはいいことだという小柳に、樺倉は少し落ち着き同意した。
 
しかしかなり近い距離でスマホを覗き込み話す二人をみて、また頭を抱えてしまう。
 
成海は基本的にあれくらいだと小柳はいうが、樺倉は理解出来ないようだ。
 
イラつく樺倉を不思議に思い、小柳は理由を聞いてみた。
 
誰が悪いとかじゃないと言いながらも、自分だったら見たくなかったと思うと樺倉は答える。
 
当事者なら知っておくべきだと思うという小柳と、昔のことは掘り返したくないという樺倉。
 
しかし小柳は何度も、当事者なら疑念は放置すべきじゃないと思うと言う…当事者ならと。
 
何度も繰り返す小柳に、何言ってんだと疑問をぶつける樺倉。
 
そんな樺倉の横から「あちち」と呑気な声が聞こえ、樺倉は飛び上がった。
 
いつの間にか隣に宏嵩がいたからだ。
 
小柳に呼ばれたらしい宏嵩。
 
よかれと思って呼んだという小柳を、樺倉は真っ青になりながら責める。
 
二人が言い合っていると、宏嵩の視線が成海をとらえた。
 
驚いたような表情を浮かべた宏嵩は、スッと立ち上がり成海のもとに歩いていく。
 
とっさに修羅場を想像し、心配する樺倉。
 
「待て!二藤ッ!!」と大声を上げると…宏嵩と爽やかな店員が同時に返事をしたのだった。
 

紹介します

きょとんと二人を見つめる樺倉と小柳。
 
二人の真ん中に立ち、成海が手を爽やかな店員に向けた。
 
尚ちゃんの正体は、二藤尚哉(にふじなおや)。
 
宏嵩の7つ下の弟だったのだ。
 
成海が同じ職場だと知らなかった尚哉と、ここでバイトしていることを知らなかった宏嵩。
 
お互いにビックリしたようだ。
 
修羅場を心配していた樺倉と小柳は、そろって胸をなでおろした。
 
そんな中、今日泊まりにいってもいい?と宏嵩に尋ねる尚哉。
 
既に眠たいらしい宏嵩は、面倒くさそうに考えた。
 
しかし、私もいきたいと成海が言うのを聞いて「いいとも!」と即決したのだった。
 

宏嵩の部屋にて

兄ちゃーん!と色々宏嵩に声をかける尚哉だが、すでに宏嵩は眠気で目を擦っていた。
 
結局樺倉と小柳も一緒に遊びにきたらしく、部屋の中は賑やかだ。
 
疲れてるのに押しかけたことを謝る小柳だが、それは全然いいという宏嵩。
 
ただ昨日寝ていないという宏嵩に、まさか平日に徹ゲーしたのかと樺倉はあきれた様子だ。
 
手でイカの三角を作り「イカにも!」と開き直る宏嵩。
 
どうやら昨夜は、インクで侵略する某ゲームに夢中だったようだ。
 
私もイカ娘やりたい!という成海を、黙ってどう森でもやってな!とたしなめる樺倉。
 
そんな会話を樺倉が何気なく尚哉に振ったのだが、尚哉は首を傾げた。
 
全く会話に着いてきていない様子の尚哉に、成海と樺倉は青ざめる。
 
尚哉が非ヲタであることを悟ったのだ。
 
完全に安心しきっていた成海は、今までの会話を必死で思い出した。
 
そしてこれから何を話したらいいんだ!と頭をフル回転させる。
 
しかしいつも通りの宏嵩はゲームのコントローラーを見せながら、何する?と聞いた。
 
ゲームは年齢や趣味も関係なく楽しめるからベストだということで、みんなでゲームをすることになる。
 
チーム戦で宏嵩と尚哉の兄弟でチームを組むことになったのだが、宏嵩は露骨にイヤそうな顔を見せた。
 
そんな宏嵩を笑顔でフォローする成海を、尚哉は見つめるのだった。
 
ゲーム開始後、宏嵩が露骨にイヤな顔を見せた理由を一同は悟った。
 
尚哉のゲームの腕が…壊滅的だ。
 
流れるように死んでいく尚哉を見ながら、成海と樺倉は青ざめた。
 
ゲームオーバーになった尚哉にフォローを入れる二人だったが、宏嵩は逆にイキイキしだした。
 
一人になって動きやすくなった宏嵩は、結局一人勝ちをしたのだった。
 

付き合っています

ゲーム後、コントローラーを手に持ったまま寝落ちしてしまった宏嵩。
 
風邪ひくよ~と成海は宏嵩の身体を揺するが、起きる気配はない。
 
宏嵩は一回寝たら起きないらしく、おれに任せてという尚哉。
 
遅い時間のため、尚哉は成海たちことを駅まで送ると名乗り出た。
 
しかし樺倉はそれを制し、自分が二人とも送っていくと言い出したのだ。
 
樺倉と小柳は、成海とは家が逆方向だ。
 
そのため遠慮しようとする成海だったが、さらにそれを制して送るという樺倉。
 
尚哉は成海を送ると言ったが、次は強い口調で樺倉は尚哉の申し出を拒否した。
 
突然きつい口調で話す樺倉に、驚く尚哉と成海。
 
小柳は、そんな樺倉のことを黙って見守っている。
 
樺倉は、尚哉に向かってハッキリと言った。
 
どんなつもりかは知らないが、成海には付き合っている奴がいるのだということ。
 
だからややこしい真似をしないでほしいと。
 
何かに気がついた様子の尚哉は、必死で頭を下げて謝った。
 
また余計な世話をやいてしまったと、頭をかく樺倉に尚哉は言う。
 
「成海ちゃんと樺倉さんが付き合ってたなんて…」
 
そう言われて樺倉は逆にパニックを起こし、成海はわたわたと樺倉と尚哉を交互に見ている。
 
樺倉はなんとか違うと否定しながらも、顔は真っ赤だ。
 
ややこしいことを言ったと謝罪しながら、今のはお父さん目線だったとたじたじになりながら説明する樺倉。
 
そんな樺倉を見かねて、小柳が動いた。
 
「じれったい」と樺倉のネクタイを掴み、キスをする小柳。
 
成海は真っ赤になり、尚哉は停止…宏嵩は相変わらず寝ている。
 
わかってくれたかしら、と笑顔を尚哉に向ける小柳。
 
樺倉は青ざめながら口元を抑え、小さく震えている。
 
成海は素敵すぎるシチュエーションに興奮したのか、BLでも使える!とスマホにメモを残した。
 
コイツはこっちで、そのコはそっち…と成海と宏嵩を見た小柳。
 
目を見開いた尚哉は、二人が付き合っていることにとても驚いた様子だ。
 
成海は照れ臭そうに尚哉を見ると、お兄ちゃんとお付き合いさせてもらっていますと伝える。
 
そんな成海を黙って見つめる尚哉だったが、突然じわっと涙を滲ませた。
 
突然泣き出した尚哉に、激しく動揺する成海。
 
やっぱりこいつは成海のことが好きだったのかと、樺倉は息を吐いた。
 
しかし尚哉からこぼれたのは、安堵の言葉だった。
 
宏嵩にかけようとしていたブランケットを抱きしめ、顔をうずめる尚哉。
 
尚哉は、ずっと宏嵩のことを心配していたのだ。
 
一人でも平気な人になっていきそうな宏嵩を見ていて、尚哉は成海がいてくれたらいいのにとずっと思っていた。
 
ありがとう、と涙をぬぐいながら成海にいう尚哉。
 
成海は戸惑いながら、また一緒にゲームをしようと伝える。
 
そして感動してもらい泣きをしている樺倉に、お前はお父さんかと小柳は突っ込んだ。
 
翌日樺倉は、宏嵩に弟を大切にしてやれと伝えた。
 
突然そんなことを言い出した樺倉に、宏嵩に首を傾げるのだった。
 
 
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Episode….8のネタバレ

雨の日イベント発生

会社から帰宅しようとする二人。
 
外は激しく雨が降っていた。
 
鞄をあさるも、傘をもっていないことに気づいた成海。
 
隣にいる宏嵩を見上げながら、傘忘れちゃったみたいと甘えてみる。
 
しかし宏嵩は、親指を立てながら「俺も」と得意げな顔をした。
 
恋に落ちる音なんてなかった…と途方に暮れて雨を眺める二人。
 
そこに樺倉がやってきたが、揃って傘を忘れた二人にあきれ顔だ。
 
近くのコンビニまで走ったらどうだと勧める樺倉。
 
しかし成海は大切なネタ帳、宏嵩は大切なゲームが濡れるのが嫌だと拒否した。
 
そんな二人の言い分に納得した樺倉は、自分の持っていた折り畳み傘を渡す。
 
驚く二人だったが、「俺は濡れて困るモンねーから」と樺倉は笑った。
 
ついでにエヴァの一番くじ買ってくるわ!と雨の中走っていく後ろ姿を眺める二人。
 
あまりのかっこよさにとけてしまいそうになるのだった。
 

相合傘

樺倉に借りた傘に入り、二人で帰り道を歩く。
 
濡れて帰った樺倉を心配していると、宏嵩はさりげなく成海と道路側を変わった。
 
風邪ひくのかな…あの人、と普通に話を続ける宏嵩。
 
さりげない行動に、成海は少しときめいた。
 
そして宏嵩は、外側の肩に引っ掛けていた鞄もスマートに傘の中に移動させる。
 
こっちもさりげない!と思った成海だった。
 

雨の日イベント・おまけ

ちゃんと傘をさしているものの、どんどん靴に染みてくる雨。
 
小柳は、雨の日最悪…と心で悪態をついていた。
 
その時、そこのコンビニまで入れてくれ!と樺倉が傘に入ってきた。
 
びしょ濡れの樺倉に驚いて、傘はどうしたのか聞く小柳。
 
樺倉は「あー忘れた」と返した。
 
風邪ひいたらどうするんだと心配する小柳は、傘を樺倉に持たせると鞄から急いでタオルを出す。
 
ぶつぶつと言いながらも、濡れた樺倉の頭を拭く小柳。
 
今日はこのままあんたんちでご飯食べて帰るから!と怒りながらいう小柳を、樺倉は嬉しそうに眺める。
 
そのまま泊まってけば?と言われ返事をしながら、小柳は雨の日最高…と思った。
 
そして樺倉も、一番くじを引くのは明日にするのだった。
 
 
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Episode….9のネタバレ

元気がない成美

あいつ、なんかありました?と樺倉と小柳に聞きに来た宏嵩。
 
あいつというのは、もちろん成海である。
 
一斉に成海に視線を向けるが、樺倉と小柳にはいつも通りに見える。
 
それでも、なんか元気がないような気がするという宏嵩。
 
いつも通りかわいい…と言いそうになるのを咳で誤魔化し、樺倉は宏嵩の気のせいじゃないかと言う。
 
しかし宏嵩は、気のせいじゃないですと真剣だ。
 
二人にスマホの画面を見せると、お昼から全然呟いていない成海のSNS。
 
確かに変かもしれないと、二人も思った。
 
気になるなら直接聞いてこいと樺倉はいうが、宏嵩は既に聞いて何もないと言われてしまったようだ。
 
だからそれ以上なにもできなくて、宏嵩は困っているらしい。
 
でも何かしてあげたいんでしょ?と小柳に言われ、宏嵩は…かもしれませんねと答えた。
 
へこんでいる時は楽しいことをして笑い飛ばすのが一番と言われ、宏嵩は成海の好きなことを考えた。
 
しばらく考えて思いついた宏嵩。
 
樺倉に寄り添いながら、自分とのツーショット写真を撮る。
 
そんな二人を小柳もすかさず撮影した。
 
しっかりと写真を保存しながらも、冷静に考えたらこれは違うという小柳。
 
確かに成海的には、宏樺だと言っていたと宏嵩は納得した。
 
その時、ふと成海と目が合った宏嵩。
 
成海は笑顔で手を振ってきたが、宏嵩はやっぱり様子が気になるのだった。
 

頼ってほしい

仕事終わりの成海を、待ち伏せしていた宏嵩。
 
樺倉と小柳は先に行っているから、飲みに行こうと成海を誘った。
 
しかし成海は乗り気じゃないようで、困った様子をみせる。
 
へこんだ時は笑い飛ばすのが一番だと小柳に聞いたと伝えると、成海は大げさに笑って見せた。
 
余計な心配かけてごめんね!と笑う成海。
 
本当にたいしたことじゃないし宏嵩とは関係ないことだと言えば、宏嵩はかなり不機嫌そうに成海を見下ろした。
 
関係ないからほっとけって?と成海に責め寄る宏嵩。
 
成海はそういう意味じゃないと笑うが、俺にまで愛想笑いすんなよと宏嵩は言う。
 
宏嵩の真剣な表情に、成海は表情をこわばらせた。
 
そして成海は、気を使わせたくなかったとぽつぽつと話し出した。
 
小さな声で謝った成海に宏嵩は、成海のそういうところスゴイと思うと伝える。
 
だけど俺くらいには…宏嵩はそう口を尖らせて「俺そんなに頼りない?」という。
 
宏嵩は、ちゃんと頼って欲しかったようだ。
 
宏嵩が怒っていたと思っていた成海は、実は落ち込んでいた宏嵩に驚いた。
 
でもとても、温かい気持ちになったのだった。
 
どんな理由でも笑わない、呆れたり怒ったりしない。
 
そう約束した宏嵩に、成海は内緒話をするように理由を伝えた。
 

元気がなかった理由

樺倉と小柳は、ポカンとした。
 
成海の様子がおかしかった理由が、好きな漫画のキャラが死んだから…だったからだ。
 
初登場から一目ぼれだったキャラ。
 
そのキャラがメインの回だった今週、昼休みにコンビニに走りウキウキで読んだ成海。
 
そしたらそのキャラが…なんのフラグもなくあっさりと死んでしまったのだと、成海は号泣しながら語った。
 
隣で笑い出した宏嵩に、成海は激怒する。
 
宏嵩はもはや一周まわって、笑えてきたらしい。
 
結局怒って呆れて笑うを全部やってしまった宏嵩。
 
成海はだからいうの嫌だったんだと、宏嵩に怒りまくった。
 
大した事なくてよかったわという小柳の隣で、一人頭を抱えている樺倉は…コミックス勢だった。
 
 
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Episode….10のネタバレ

クリスマスの楽しみ方

イルミネーションで彩られた道を歩く、宏嵩と成海。
 
成海は、サンタさんっていつまで信じてた?と横にいる宏嵩を見上げた。
 
宏嵩が幼稚園くらいだというので、あまりの早さに成海は驚いた。
 
私は中学上がるまで信じてたと成海がいうので、それは信じすぎだと宏嵩は突っ込む。
 
親が隠すのうまかったんだという成海に対し、うちは下手だったと羨ましがる宏嵩。
 
毎年隠し場所が同じだったため、箱の大きさや重さで中身を当てるゲームをやっていたらしい。
 
成海は、探すなよとツッコミを入れたのだった。
 
尚哉が生まれてからは、話を合わせてあげるのが面倒だったらしい。
 
成海は、あの頃は楽しかったなと幼いころのクリスマスを思い出して暗くなった。
 
宏嵩と一緒に切なくなってきたので、二人はこの話を終えることにしたのだった。
 

本物のサンタさん

噂をすれば…と前を見ると、バイト先のコーヒーショップの前で尚哉が試飲を配っている。
 
ふわふわのついた赤い帽子をかぶり、同じデザインの上着を羽織っている。
 
そう、サンタコスだ。
 
メリークリスマスと笑顔を向ける尚哉に、成海は大興奮して写真を撮りまくる。
 
宏嵩は、似合うねといいながらも口元を抑え笑っている。
 
見た目はモコモコの尚哉だが、サンタコスはけっこう寒いらしい。
 
大変な仕事だねという成海の視線の先に、コーヒーショップから出てくるラブラブなカップルが映った。
 
ありがとうございました~と笑顔でいう尚哉を見て、成海はもう一度「大変な仕事だね…!!」というのだった。
 
道行く幸せそうな人たちを眺めながら、自分は薄いサンタ服を着て労働するなんて拷問だと顔を押さえる成海。
 
でも尚哉は、そこまでじゃないよと悲しみに暮れる成海を止めた。
 
尚哉は確かに寒いけれど、幸せそうな人を見るのはイヤじゃないという。
 
でも彼女がいない尚哉は、そこだけは少し羨ましく思うと笑った。
 
成海は彼女がいないという発言にかなり驚いた。
 
尚哉のことを、モテると思っていたからだ。
 
しかし「すごいイイ奴なんだけど、恋愛対象としてみられない主人公の親友タイプ」という宏嵩の言葉に深く納得した。
 
ちなみに尚哉本人は、よくわかっていない様子だ。
 
そんな尚哉に、辛くなったらこの言葉を思い出してと成海は言った。
 
「リア充爆発しろ」
 
親指を下に向けながら、笑顔でいう成海。
 
やはり意味の分かっていない尚哉に意味を聞かれ、成海は「諸行無常」と答えるのだった。
 
尚哉は、ここでサンタさんをしていて気がついたことがあるという。
 
サンタに手を振ってくれる子どもに、手を振り返しながらほほ笑む尚哉。
 
本当のサンタクロースは赤い服なんて着てないんだよ、と尚哉は言った。
 
「みんな誰かと繋がっていて、その人と出会えた時にサンタさんになるんだ」
 
そしてとびっきりの笑顔で、好きな人に笑顔が届けられたら嬉しくてバクハツしちゃうね!という尚哉。
 
成海は、ここが天国か…と顔を覆った。
 
そして宏嵩は、天国は尚哉の頭の中だと思った。
 
 
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Episode….11のネタバレ

みんなでネトゲ!

ログインした成海は、先に来ている樺倉に声をかけた。
 
成海は、森林エリア入ってすぐだという樺倉のもとに向かう。
 
お疲れ様でーすと声をかけた成海に、職場じゃねーんだからと樺倉は笑った。
 
ちなみに成海のアバターはエルフ、樺倉は剣士だ。
 
可愛い成美のアバターに、画面の向こうにいる樺倉はデレている。
 
エルフってことは職業は召喚士か?と樺倉は成海のステータスを確認する。
 
しかし成海の職業が暗殺者、しかもレベルも自分より上だったので樺倉は驚いた。
 
まだログインしていない小柳のことを聞く成海。
 
樺倉は、小柳はお風呂の後にくることを伝えた。
 
最近ネトゲを始めてくれた小柳だが、成海は意外だっとようだ。
 
今までも小柳はあまりゲームをしていなかった。
 
だから樺倉も、PCだけで遊べるネトゲを聞かれたときは驚いたらしい。
 
でも樺倉いわく、影響を受けやすい小柳。
 
成海と宏嵩を見て、うらやましくなったかなと笑う。
 
何もした覚えはない成海は、首を傾げるのだった。
 
お待たせ~と入ってきたのは、小柳だ。
 
小柳のアバターを見て、成海は歓声を上げた。
 
そしてすぐさまスクリーンショットを撮りまくる二人。
 
小柳のアバターは魔女のような、セクシーな雰囲気。
 
樺倉に課金コスチュームなんじゃと指摘された小柳だが、無理のない課金だから大丈夫と答えるのだった。
 
宏嵩がまだ来ていないので、樺倉は疑問に思って成海に聞く。
 
成海は、あとで行くと連絡を受けたと答えた。
 
ゲーオタの宏嵩が真っ先に来るものだと樺倉は思った。
 
しかし宏嵩は、あまりネトゲが好きじゃないらしいのだ。
 
他人との交流を求められがちなネトゲは、それを面倒に思う宏嵩には優しくないのだ。
 
それでもなんだかんだで、成海が声をかけるきてくれるんだ?と小柳は成海を茶化した。
 
しかし成海は「まあゲーオタだから」と納得しているようだ。
 
宏嵩を不憫に思いフォローしてあげたいと思う樺倉だったが、こればかりは日ごろの行いだなと黙ることにした。
 

戦闘開始!!

その時、敵の出現を知らせる音が鳴り響いた。
 
まだ宏嵩が来ていないこのタイミングで、レアエネミーの出現だ。
 
ここは不利だと感じた樺倉は、逃げて次のエリアへ進むことを提案した。
 
しかし、なかなか出ないレアエネミー。
 
強敵は大金を落とすため、成海は戦いたいようだ。
 
金に目がくらんだ成海は、樺倉の制止をスルーして突撃した。
 
ここで逃げるのは戦士の名折れ!!と言いながら突撃していく成海。
 
樺倉は、お前が暗殺者だろとツッコミを入れた。
 
とにかく成海が突っ込んでいってしまったので、戦闘するしかない。
 
まだレベルの低い小柳に、樺倉は後ろで支援魔法をつかうように指示を出した。
 
しかし、樺倉に指示されることが気に入らない小柳。
 
文句を樺倉にぶつけると、案の定ケンカになってしまった。
 
そしてそのまま、樺倉と小柳の戦闘が始まった。
 
成海は二人に、エネミーと戦ってくれと声をかけるが聞こえない様子だ。
 
その時、岩の上にラフスタイルジャージにホホエミスリッパというネタ装備のアバターが現れた。
 
「宏嵩っ!!」成海は声をかける。
 
しかし、やっほーとふわふわ手を振る宏嵩のアバター。
 
これは間違いなく、宏嵩じゃない!
 
全員がそう感じた。
 
そう、今アバターを操っているのは尚哉だ。
 
アニメを予約してからくるという宏嵩に、ログインだけしておいてと頼まれたらしい。
 
しかし絶賛ピンチな一同。
 
宏嵩のキャラはレベルが高いので、なんとか協力してほしいところだ。
 
尚哉に操作方法は分かるかと聞くと、頑張ってみると動き出した宏嵩アバター。
 
…明らかにダメっぽい動きに成海と樺倉は、無理だと察した。
 
とりあえずそっち行くね~と、ぴょんと飛び降りてきた尚哉操る宏嵩アバター。
 
ちょうどそこはエネミーのターゲットになっていて、宏嵩アバターは思い切りダメージを食らってしまった。
 
大ダメージを受けてしまった宏嵩アバターを見て、あんな二藤見たことねぇと青ざめる樺倉。
 
レアな瞬間にすかさず小柳は、スクリーンショットを撮っている。
 
ひん死の宏嵩アバター。
 
みんな全回復アイテムを持っておらず、どうしようかと困惑する。
 
小柳は魔法使いだが、先ほど樺倉に撃ってしまったため残りMPが少ない。
 
「…要はノーダメで倒せばいいんだろ?」
 
そう聞こえた声に、できるものならやってみてよと反射で返す成海。
 
おKと立ち上がった宏嵩アバターは、先ほどとはもう全く違う。
 
尚哉から宏嵩に交代したのだ。
 
そして、あっという間にノーダメでエネミーを撃破した宏嵩。
 
みんなあっけにとられるのだった。
 
エネミーを倒して大金とアイテムを手に入れた宏嵩は、久々のネトゲに満足気な様子だ。
 
本人はマルチプレイを楽しんだようだが、今のはもはやソロだと突っ込んだ成海だった。
 
 
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Episode….12のネタバレ

宏嵩の怖いもの

ビルの間を抜ける風が、大きな音を立てる。
 
遠くのほうで気配を漂わせる重たい音が、少しずつ迫ってくる。
 
「まさか…奴が…!?」成海が鬼気迫った表情でぼやけば、後ろから宏嵩のツッコミが入った。
 
今日は天気が荒れ模様だ。
 
強い風に、今にも振り出しそうな黒い雲。
 
そして鳴り出しそうな…奴。
 
こういう天気の日には、厨二ごっこしたくならない?という成海を、宏嵩はサクッと否定した。
 
成海は台風の日も怖いけれど、テンションが上がるタイプのようだ。
 
その時、ピカッと空が光った。
 
それと共に「うおっ!!」と低い声が出た成海。
 
その後ろでタバコ休憩を取っていた宏嵩も、同じタイミングで身体を強張らせていた。
 
何も言わないものの、迫ってくる気配を感じる宏嵩。
 
コンビニで傘を買ったほうが良かったかな?と宏嵩に問いかけるが、もう会社に戻ろうと宏嵩は言うのだった。
 

対策

会社に戻った成海と宏嵩。
 
外はもう強い雨が降り出していた。
 
今日は午後から大雨、そして雷注意報が出ている。
 
バックアップはこまめに取るようにと、樺倉から指示があった。
 
そんな中、小さな声で宏嵩に声をかける成海。
 
宏嵩が、ヘッドフォンをつけながらパソコンに向かう仕事をしているのだ。
 
さすがに怒られるよ?知らないよ!?と何度声をかけても、宏嵩は聞こえていない。
 
きっと大音量で音楽が流れているのだろう。
 
「二藤ぃ!!!」と樺倉の怒鳴り声が響いたのは、すぐのことだった。
 

怖い理由

カミナリが怖い?樺倉にそう言われ小柳、そして成海に囲まれる宏嵩。
 
他の同僚も、興味があるのかこちらを見つめている。
 
みんなに囲まれ、そんなに大事ですかと戸惑う宏嵩。
 
そんな宏嵩に、小柳は珍しいもん見たさだと素直に言った。
 
宏嵩に怖いものがあったことに、意外だと驚く樺倉と小柳。
 
雷にはいい思い出がなく、苦手になったようだ。
 
そして小さなころ、雷の停電によってゲームのデータが全て飛んだことを思い出す宏嵩。
 
思ったよりくだらない理由だと驚く、ゲームはやらないヲタクの小柳。
 
しかし同じような思い出がある成海と樺倉は、宏嵩に同情し慰めた。
 
昔のゲームはすぐにデータが飛んで、大変だったのだ。
 
結局樺倉が上司に口添えをしてくれ、作業効率のためという名目でヘッドフォンを許してもらった。
 

平気じゃない

ペンを床に落としたことに気づいた宏嵩は、机の下に転がっているペンを拾おうと身体を屈めた。
 
その瞬間、今までで一番大きな雷が落ちて大きな音が鳴り響いた。
 
驚いて机に思い切り頭をぶつけた宏嵩。
 
樺倉に心配された宏嵩は、大丈夫ですと答えたもののSANチェックに行ってくると答えた。
 
成海は、本当に大丈夫かと声をかけた。
 
痛いけど平気だと宏嵩は去っていくが、成海は宏嵩が気になる様子だ。
 
小柳は成海に、心配しすぎだと笑う。
 
しかし成海は、怖いものはいくつになっても怖いよ?と宏嵩を思うのだった。
 

雷の日の思い出

喫煙スペースで煙草休憩を取る宏嵩は、ふと昔のことを思い出していた。
 
熱で休んでいた小学生のある日。
 
一人で寝ていた時、何度もなる家のチャイムと大きな雷の音で目が覚めて。
 
その時、また大きな雷が落ちて現実に引き戻された宏嵩。
 
大きな音に身体をビクつかせた瞬間、喫煙スペースの薄いガラスの壁の後ろから「うおっ」と聞きなれた声が聞こえた。
 
お互いに壁にもたれかかりながら、メールを送る。
 
何してんの怒られるよという宏嵩に、お前がいうのかと笑う成海。
 
軽いやり取りをした後、成海は言った。
 
私だって怖いんだけど…カミナリ、と。
 
こんなガラス越しじゃ、全然安心できないんだけど。
 
…そう、あの小学生のあの日。
 
何度もなるチャイムに、玄関を開けた宏嵩。
 
雷に怯えた成海は玄関から飛び込んできて、タックルの如く宏嵩に抱き着く。
 
自分が来たにも関わらず、子どもが一人の時に玄関を開けた宏嵩に注意する成海。
 
でもチャイムがしつこかったから成海だと思ったと言えば、成海はせっかくお見舞いきたのに!と声を上げた。
 
雷の中一人で来た成海は、すごく怖かったらしい。
 
でも宏嵩にあった途端、こわいのどっかいっちゃった!と成海は涙を浮かべながら笑った。
 
宏嵩も、怖いのがどこかにいったのに気づき「ぼくも」と笑った。
 
その時のことを思い出した宏嵩は、かなわないなぁとぼやく。
 
よく聞こえなかった成海は、何?と聞きなおすもごまかされてしまう。
 
こうしてSAN値を回復した宏嵩は、遅れた分もしっかり巻き返し定時退社。
 
…成海は残業となった。
 
 
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Episode….13のネタバレ

同じじゃない

ある日の休憩中、成海を探していた宏嵩。
 
ちょうど樺倉と一緒にいた小柳に成海のことを聞くと、コーヒーショップへ出かけたといわれる。
 
コーヒーショップは禁煙だから、宏嵩に遠慮したんだろうから気にするなという樺倉。
 
最近成海ほどじゃないが、樺倉は宏嵩の表情が読めるようになってきたらしい。
 
今宏嵩が、気にしたことがわかったのだろう。
 
そんな樺倉に、「空気は読めないのにな」と突っかかる小柳。
 
案の定、笑顔での罵り合いが始まった。
 
そんな二人を、真顔で見つめる宏嵩。
 
宏嵩は突然、二人きりの時はどんな感じなのか?と質問をした。
 
予想外の質問に、戸惑う樺倉と小柳。
 
二人だっていつも喧嘩しているわけではなく、宏嵩が来る前は普通に会話している。
 
からっているのかと樺倉はたしなめようとするが、宏嵩の真面目な表情をみてそうではないと思う。
 
宏嵩はひやかしでそんなことを言う奴ではない。
 
ちゃんと答えることにした樺倉。
 
一緒にメシ食べたりゲームしたり、休みの日は出かけたりお前らと同じだと答えた。
 
その答えに成海のことを考え、また首を傾げる宏嵩。
 
頭の中には、以前付き合う前に宏嵩のことを「大切なヲタク友だち」だといった成海が思い出される。
 
しかしその答えに引っかかったのは小柳だ。
 
先週の休みに、アニメを見たいからと外出を渋ったことを怒っているようだ。
 
録りためたアニメは休日にしか見れない!と樺倉反論したが、その答えはよくないと宏嵩は思った。
 
やはりまた怒り出した小柳だが、今度は顔を赤くしていった。
 
趣味が楽しいのは分かるけど、私だって楽しみにしていたんだと。
 
その表情を見て、また何かを思う宏嵩。
 
樺倉がお前も楽しんで観てたじゃんと笑いながら返すので、宏嵩はその返しもよくないと思った。
 
結局小柳はさらに怒り、もう知らないとその場を離れようとする。
 
そんな小柳の手を掴み、日曜日には何でも付き合ってやるという樺倉。
 
優しい表情で「許せよ花子」と笑う樺倉を、結局ひっぱたく小柳だがちゃんと心には届いたようだ。
 
忘れんなよ!と怒りながら去っていく小柳を、覚えてやがれ!と見送る樺倉をみて宏嵩は果し合いかと思った。
 
しかし小柳の後ろ姿を楽しそうに見つめる樺倉をみて、やっぱり違うと思った。
 
何かを考えるようにつぶやく宏嵩に、何がと問いかける樺倉。
 
全然同じじゃない…何かが。
 
宏嵩はそう言い、煙草を吹かすのだった。
 

デートって何だっけ

全然同じじゃないよね、と真剣な顔をしていうのはコーヒーショップに来ている成海だ。
 
尚哉のバイト先であるコーヒーショップに、新作を飲みにきた成海。
 
今日は珍しく眼鏡をかけている尚哉を見つめながら、同じ素材でなぜこんなに違うのかと考えていた。
 
同じ眼鏡でも、宏嵩と尚哉は全く違うのだ。
 
昨日号泣してしまい、目が腫れててコンタクトが入れられなかったという尚哉。
 
成海は、尚哉を泣かせたのは誰だと怒りを露わにした。
 
しかし泣いたのは、友だちと映画を観に行ったからなのだそうだ。
 
それってデート?という成海だが、残念ながら男友達とでかけたらしい。
 
酔っ払いの如く絡む成海だったが、質問は成海に返ってきた。
 
最近デート行った?と尚哉に聞かれ、そりゃしょっちゅう…と答え思った。
 
宏嵩とのデートはコミケにゲーセンにメイト…そして家で各自マンガとゲーム。
 
デートって何だっけ?と尚哉に尋ねる成海だった。
 

普通のデート

いつも通り、一緒に帰りながら成海は考えていた。
 
宏嵩をデートに誘ったとしても、俺んちでおK?とか言いそうだと思った。
 
成海的には、宏嵩はデートよりもゲームを選ぶ男なのだ。
 
そんなことを考えていると、宏嵩に名前を呼ばれた。
 
参考までに聞きたいんだけどと話し出した宏嵩。
 
今までに付き合った人とはゲーセンや本屋に行ったか聞かれ、いかないと即答する成美。
 
もちろんメイトやコミケはご法度だ。
 
付き合ってきた人はみんな一般人だったから、デートは普通に遊園地や映画だったという成海。
 
「じゃあ次の日曜日とかどう?」そう言われ、普通に了解~と返した成海だったが聞きなおす。
 
なんの話?メイト?そう問いかけた成海に返ってきたのは、意外な言葉だった。
 
「デート。」
 
唖然とする成海…次の日曜日は『普通の』デートだ。
 

ヲタクに恋は難しい 2巻の感想

新しいキャラクター!宏嵩の弟である尚哉が増えて、さらに賑やかになったヲタ恋。
 
宏嵩とは全然違った、ピュアな雰囲気にとても癒されます。
 
今回は宏嵩の成海への思いが、さらによく分かるお話が多かったです。
 
本当に昔から成海のことが好きなんだなと…キュンとしてしまいました。
 
相変わらず、宏嵩に比べると恋愛感情が薄そうな成海。
 
でも宏嵩のことを誰よりも理解していて、ちゃんと見てるところが嬉しい。
 
そしてとにかく、行動が可愛い!
 
樺倉と小柳は前巻同様ケンカしていますが、途中で見せる愛しそうな表情が本当に最高なんですよね。
 
読んでいくほどどのキャラも、どんどん好きになっていきます。
 
今回、なにやら考えていた宏嵩。
 
次は『普通のデート』ということで、とても楽しみです!
 
 
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