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Contents
ここからはオトナの時間です。 6話とは？
出版社：Mosh！
作者 ：つきのおまめ
「俺と寝てほしい」誕生日の翌朝、憧れの上司からの衝撃のお願い。私で役に立てるのなら、と引き受けたら…豹変した彼にイキナリ押し倒された!?――霊が視える体質のOL・佐々木みかんは、片想い中の上司・亜久津部長に大量の悪霊が取り憑いていることがかなり気がかり。しかも最近は何か邪悪な気配を感じていて…。心配に思っていたその夜、残業後に公園で誕生日パーティと称してひとり酒盛りしていると、偶然通りがかった部長にお持ち帰りされて…目を覚ますと昨夜の記憶はなく、目の前にはドアップのイケメン部長が!!気付けば私怪我してるし手当までされてるし、これって絶対迷惑かけちゃったよね…罪悪感から恩返しを申し出たら、何故か同じベッドで寝ることに!?部長の部屋で、彼の匂いがする布団の中、ずっと大好きだった人と肩を並べて心臓がもう大変。遠くから眺めることしかできなかった彼を、こんな近くで感じられるなんて…。不器用な男女が、心の距離を夜毎縮めていくベッド・タイム・ラブストーリー。
ここからはオトナの時間です。 6話のネタバレ
亜久津部長とのアツイいひと時…？
会社の飲み会で間違ってお酒を飲んでしまい酔っぱらってしまったみかんは、歩くのもままならないくらいの状態です。
先輩女子社員の西がみかんを支えながら歩くがフラフラで支えきれずよろけてしまい、それを見ていた亜久津部長が声をかけみかんの身体を支えます。
ここで何かを思いついた様子の西にみかんを送り届けてくれるようにと頼まれてしまい、放っておくことができない亜久津部長は言われたとおりにみかんを介抱することに。
酔っぱらったみかんは眠っているようですが幸せそうな顔で亜久津部長に抱きついているのでした。
自宅に辿り着き目を覚ましたみかんは最初は先輩の西が送り届けてくれたものだと思って西に対してお礼を言おうとしますが、意識がはっきりしたみかんは送り届けてくれたのが亜久津部長だったことに気が付きます。
お酒のせいで記憶のないみかんはびっくり。
亜久津部長はみかんに間違って酒を飲んで寝ていたんだとここまでの状況を話します。
みかんは改めて亜久津部長に迷惑をかけてしまったことを謝りつつ、なぜ亜久津部長が送り届けてくれたのか問い亜久津部長は西に頼まれたのだと答えますがなんだか不機嫌な様子。
そのまま帰ろうとする亜久津部長をみかんは慌てて引き留め自分がまた何かしてしまったのかと問いかけます。
これに亜久津部長は少し考えてから、みかんが酔っぱらっているときに会社の男性社員たちがみかんのことを可愛いと言っていて更にみかん自身も隙だらけだったと答えます。
そしてそれを見ていたからつい不機嫌になってしまったとのこと。
これを聞いたみかんはヤキモチなのか？と聞くのです。
恥ずかしいのかみかんは冗談だと言います。
しかし亜久津部長は「そうかも…」と妬いたのかと自分の気持ちを確かめるようにつぶやきます。
顔を赤くしながらもそれが本当なら嬉しいと言うみかんの唇に亜久津部長の唇が…！
驚いたみかんは思わず亜久津部長の身体を押し返し、どうしてキスなんて…と動揺が隠せません。
しかし亜久津部長はそんなみかんを引き寄せ、さっきより深くキスをするのです。
あまりに深く熱いキスにみかんは何も考えらません。
やっと唇を解放されたみかんがトロンとした瞳で亜久津部長を見上げて亜久津部長の名前を呼びます。
亜久津部長はそんなみかんの様子に少し顔を赤くしつつも平静を装い「他の奴の前でお酒を飲むな」とくぎを刺し、みかんは顔を赤くしたまま「はい」と答えるのです。
みかんが今日は一緒に寝るのかと聞きますが亜久津部長は今は自分がみかんに何をするかわからないから…と言い、きちんと戸締りをするように伝えて帰っていきました。
その後ろ姿を見送り１人になったみかんは、さっきまでの出来事を思い出し動揺しています。
幻だったんじゃ…と思いながらも唇に残った感触を思い出して現実だったと感じるのです。
亜久津部長とのキスを思い出して、みかんは眠れない夜を過ごすのでした。
このまま２人の距離が縮まるの…？
あまり眠れなかったみかんが会社に着くと昨夜の酔っぱらったみかんの様子を見ていた社員たちが、みかんのことをいじります。
慌てるみかんに西が助け舟を出してくれます。
そして昨夜みかんのことを亜久津部長に任せたけど大丈夫だった？と西から問いかけられ、みかんは顔を赤くして汗を流しながら小さな声でなんとか「はい」と答えます。
そんなみかんを見て「これは何かあったな」と感じた西は、これでも飲んで落ち着きなと自分のとっておきのミルクココアのスティックをみかんに手渡してくれるのです。
給湯室にみかんを送り出し、みかんならもしかしたら亜久津を…と考えるのでした。
ココアを作りに行った帰りにみかんは出勤してきた亜久津部長に会い何となく恥ずかしくなってうつむいてしまいます。
そのせいで別の社員とぶつかってしまいココアが少しこぼれて服を汚してしまいました。
そんなみかんの様子を見ながら、「俺のせいだな」と亜久津部長は思うのでした。
みかんの後ろ姿に転ぶなよ…と思ったと同時にみかんが転びかけるので、亜久津部長は思わず笑ってしまいます。
みかんへの気持ちに気が付き始めた亜久津部長ですが、少し悩んでいる様子で「こんな感情は許されるのだろうか…」と考えるのでした。
ココアで汚れた服の処理を終え給湯室を出たみかんと入れ違いに２人の女子社員が給湯器に入ってきて、明日のバレンタインについて話し始めます。
そこで亜久津部長へのバレンタインチョコに渡そうとする１人の女子社員にもう１人が「亜久津部長はやめときな、だって…」と何やら意味深な言葉を…。
仕事が終わり帰宅途中にみかんは明日がバレンタインだったことを思い出し、今までは家族にしか渡したことがなかったバレンタインチョコを今年は亜久津部長に渡そうと亜久津部長に渡すためのチョコを買うのでした。
一方、亜久津部長は心療内科での診察を終えて診療所から帰るところで、そこにチョコを買ったみかんが通りかかり２人はばったり会うのでした。
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ここからはオトナの時間です。 6話の感想
前回の話で酔っぱらったみかんのことを可愛いと言っていた男性社員のことを不機嫌そうな様子で見ていた亜久津部長でしたが…。
やっぱりヤキモチだったんです！そんな気はしていましたよ私は！
そして思わずみかんにキスをする亜久津部長。
もう、亜久津部長のみかんへの気持ちって…１つしかない気がしません？
明らかに「恋」ですよね。
みかんは初めから亜久津部長に憧れを抱いていたし一緒に過ごす時間が着実に恋心を育てていたので、大好きのままですものね。
これは両想いと言えるんじゃないかな～と予想します。
とは言え、みかんの先輩の西の様子や給湯室で女子社員が話していた内容。
まだ詳しくはわからない状態ですが亜久津部長には何かある感じですね。
このまま順調に…というのは難しいでしょうね、きっと。
まだ霊のこともあるけど、それだけじゃない問題がこれから明らかになっていくんだと思います。
彼の過去に何があったのか、そしてそれをどう乗り越えていくのか…。
それがこれからの２人の障害になっていくんですね。
きっと２人なら乗り越えていけると私は信じています！
みかんも亜久津部長も頑張って！とついつい応援したくなるのは、みかんの可愛さのせいだろうな…。
次回の展開が楽しみです♪
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