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青に、ふれる。 21話とは?
出版社:双葉社
作者 :鈴木望
生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子はある日、神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの特徴がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
青に、ふれる。 21話のネタバレ
修学旅行の夜
修学旅行中の瑠璃子たち。
夜、七実の着ている若いらしいパジャマについて話しをたりと、友人たちとくつろぐ瑠璃子。
友人の1人のケイちゃんの姿が見えないと気が付いた瑠璃子たちはホテルの中を探します。
ロビーの方へ行ってみると神田をはじめ白河たち教師陣に出会い、ホテルの外へ出るのは禁止だと注意を受けてしまいます。
ケイちゃんを探していると説明をしているところへ、ホテルの外からマスクをしたケイちゃんが帰ってきました。
ケイちゃんは眉ペンを忘れて来たため、コンビニまで買いに行っていたのです。
これに、教師の1人の大久保は眉毛のためにホテルを抜け出すなんて…と理解が出来な様子。
ケイちゃんに最初に気が付いたのは神田だったので、白河は「よくわかりましたね」と神田に耳打ちをします。
神田は歩き方と髪の分け目でわかったと答えていました。
スッピンを皆に見られたくなかったと落ち込んでいるケイちゃんを連れて瑠璃子たちは部屋に戻ろうとしますが、大久保がメイクをしていても今も変わらないんじゃないかと言うのです。
失言だとは思っていない大久保ですが、白河が慌てて「スッピンでもキレイだ」とフォローをします。
それでも大久保は理解できない様子で白河先生だってスッピンでしょと?言い、これに白河は笑顔で自分も頑張っているけど10代の肌には叶わないと言いながらケイちゃんの肌がキレイで羨ましいと更にフォローをするのでした。
…部屋に戻った瑠璃子たち。
ケイちゃんは大久保の発言にメイクもする気が失せたと愚痴ります。
メイクした顔と、スッピンとがわからないなんて言われたら努力の無駄だと言われているように感じてしまったのです。
別の友人は素顔を褒められた気がして嬉しいと言いますがケイちゃんは「なんで?」と疑問視しています。
これに瑠璃子が「まぁまぁ」と宥めながら大久保はスッピンがいい人で悪気はなかったんだけどメイクしているケイちゃんのことを否定しているように聞こえたのかも…と話します。
素顔を褒められた気が…と言った友人は白河のケイちゃんを褒める発言にモヤっとしたと話すものの、あれはケイちゃんをフォローしてくれていたんだからモヤっとしてしまう自分は性格が悪いのかなと落ち込みます。
これに別の友人たちは「わかる!」と同意します。
白河は美人と評判の教師だからか褒められても上から目線に感じてしまうのは事実だし、それをネガティブに捉えてしまって自己嫌悪になってしまうのもモヤる原因だと友人たちは話すのです。
これに瑠璃子は相手がポジティブに言ってくれたことをネガティブに捉えてしまうことはあるし、それで自分を責めないでと言います。
自分の感情をまずは大事にする…でいんじゃないか?と言葉を繋げるのです。
瑠璃子の大人な思考回路にケイちゃんをはじめとした友人たちは感心し、どうしたらそんな風に考えられるのか?と瑠璃子に問いかけます。
瑠璃子はちょっと重い話になるけど…と前置きをして、自分は顔にアザがあって物心ついた時からアザについて色々言われることが多かったと打ち明けていくのです。
「かわいそう」とか「堂々として偉い」とか色々な人が色々な考えで色んなことを言ってくることを、どう受け取るかは自分で決めていいと瑠璃子は自分に言い聞かせてきたと言います。
友人たちは瑠璃子のアザのことを最初は「あるな」と思ったけど友人として付き合っていくうちに気にならなくなってきたと言い、瑠璃子自身も気にしていないと思っていたと…。
でも、そんなわけなかったのだと気が付きます。
そして瑠璃子の想いを話してくれてありがとうと瑠璃子に伝えてくれるのです。
そこからは、それぞれの持つコンプレックスや悩みの暴露大会に…。
その中でケイちゃんは普段は一重だけど二重メイクをするようになってからは一重である本来の自分を見せるのが怖くなったと打ち明けます。
メイクをしている自分が本物!と思ってきたけど、今、スッピンの自分を皆に見られたけど逆に気が楽になっているとも言うのです。
ケイちゃんの告白に瑠璃子は同意します。
メイクでアザを隠すこともできるけど瑠璃子は今までメイクは気乗りしなかったのです。
メイクをすることでアザのある元の自分がネガティブなものに見えてしまうから…。
コンプレックスをどうにかしようとすると時々苦しくなる…とケイちゃんも瑠璃子の気持ちがわかる様子。
だけど瑠璃子はこの修学旅行で舞妓体験をしたときに舞妓メイクを落とした後の自分の顔を見たときにアザのあるこの顔も自分だ…と感じたのです。
コンプレックスを受け入れて、どうなりたいかを自分で選ぶことで自分のことを信じることができると瑠璃子は言います。
コンプレックスも含めて自分は自分…だからメイクをしているケイちゃんも、スッピンのケイちゃんもどっちも本物で良いと思うと瑠璃子は締めくくります。
その後は友人たちと写真を撮って修学旅行の夜は盛り上がっていく中、舞妓体験の時に神田と撮ったツーショットの写真を見返して笑顔になる瑠璃子でした。
…翌日。
修学旅行も2日目に入り、皆は自由行動を楽しみます。
そんな時、白河は1人でいるところをナンパ目的の男性2人に絡まれていました。
そこへ、瑠璃子たちが通りかかります。
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青に、ふれる。 21話の感想
教師の大久保の失言は男性らしいと言うか…こうやって言う人って現実にもちょいちょいいますよね。
女の子にしてみたらムカつくけど本当に悪気があって言ったわけじゃない場合が多いから、逆にムカつくこともあるんですよね。
大久保は教師なんだし、その辺を少しは気を遣ってほしいものです。
部屋に戻った後は瑠璃子たち、自分語り大会みたいになっていましたね。
瑠璃子はもともと気遣いが出来る子だからケイちゃんのことも気にしてあげられるし、大久保が言った失言も前向きにとらえられるんでしょうね…。
あと、瑠璃子の友人たちも良い子が多くて素敵ですね。
七実のコンプレックスの「手が小さくて赤ちゃんみたいで可愛い」って言われるのが嫌だって言うのも、複雑な女心ですよね…。
でも、七実はネイルをすることで自分の手を好きになることができて自分で気持ちの落としどころを見つけられたのは凄いことだと思います。
今回の話の瑠璃子のカウンセラー感はピカ一でしたね。
自分が苦しんできたことがあるからこそ出来ることなんでしょうね…それを素直に聞いてくれる友人たち、修学旅行の素敵な思い出の1つになったのではないでしょうか。
それにしても修学旅行の夜の醍醐味の女子トーク!いいですね。
定番は恋バナでしょうけど、こうして本音を言い合う女子トークも素敵です。
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