ワタシってサバサバしてるから 10話とは?

出版社:DPNブックス
作者 :江口心 , とらふぐ

「みんな私みたいにサバサバ生きればいいのに!」女性雑誌の編集部に勤める網浜奈美(28歳)。“私ってサバサバしてるから”を言い訳に、偏った主張をズケズケと繰り返し、同僚たちから疎まれていた。傍若無人にふるまっていたある日、奈美に天敵・本田麻衣(26歳)が現れる。美人で女子力の高い真性のサバサバ女・麻衣にイラつきを隠せない奈美。暴走する自称サバサバ女(通称:自サバ女)VS真性サバサバ女の戦いが始まる!

 
⇒前回の9話のネタバレはコチラ♪
 

ワタシってサバサバしてるから 10話のネタバレ

スカウトメールが来ないなんて…

コンペの企画案を盗用したことがバレてしまった奈美は、クビを言い渡される前にと自ら出版社を退職してしまいました。
 
自分に過剰な自信がある奈美は転職もすぐに決まるはずと思い込んでいます。
 
出版社での最後の出社を終えた奈美は帰りの電車の中で、登録した人材紹介会社からのスカウトメールがたくさん来ているはずと受信箱のチェックをしますが中身はゼロ。
 
とはいえ、この時はまだ登録したばかりだしと行きたくもない会社から多くスカウトが来ても困るからと奈美は前向きに考えるのでした。
 
翌朝、出版社に行っていた癖でいつもの時間に起きてしまった奈美。
 
会社に行かなくてもいいのに早起きしたことに後悔しながらも、さすがにスカウトメールが来ているだろうと人材紹介会社からのメールのチェックをすることに…。
 
しかし、結果はゼロでした。
 
何回もメールを更新してみるものの結果は同じで、どこの会社の人事の目も節穴か!とスマホをクッションに投げつけます。
 
そこで、朝食のパンを頬張りながら別のスカウト会社にも登録して様子を見ることにして、そのままベッドに逆戻り。
 
奈美が目を覚ましたのは夕方でした。
 
そこから登録したスカウト会社を順番にチェックする奈美でしたが、どこの会社もスカウトはゼロのまま。
 
直ぐに転職先が決まると高をくくっていた奈美の思惑は大外れです。
 
何度メールを確認しても変わらない状況をバーで愚痴りながらやけ酒をあおりながら中身を見てもらえれば採用されるのに!と言う奈美に店員は「アンタの中身を見たらもっとヤバいかも」と言うのです。
 
奈美の思い通りに行かないのは世間と奈美の認識がズレているってことなんだから、少しは周りのアドバイスを取り入れてみたらどうか?と言う店員の言葉が気に入らない奈美は話もまともに聞かずに帰ってしまいました。
 

癪に障るけど頼るしかない…

数日間、何度もスカウト会社からのメールを確認するも全て撃沈。
 
燃え尽きたように床に横たわる奈美はテレビに映る大手アパレル会社の「GOGO CITY」社長の滝川守の姿を見て、こういう勢いのある会社に入って元いた出版社の人間を見返してやりたいとボーとしながら考えていました。
 
そこで朝から何も食べていなくて空腹状態だったことに気が付いた奈美は、退職した日に天敵である本田麻衣から貰ったお菓子があることに気が付きます。
 
大嫌いな麻衣からの贈り物だけどお菓子には罪はないと、お菓子を食べながら麻衣が一緒に渡してきた麻衣が元々所属していた派遣会社の担当者の名刺を手に取ります。
 
しかし派遣社員なんてありえない!と奈美は思うのでした。
 
数日経っても思い通りに転職先が決まらなかった奈美は、ありえない!と思いながらも麻衣から貰った名刺の派遣会社を訪れていました。
 
ちょっとした市場調査であって派遣社員になるつもりはないから!と心で思いながら…。
 
しかし麻衣の担当者であった広瀬がイケメンでした。
 
その姿を見た奈美は「いい感じじゃん」と考えが変わりました。
 
ミーティングルームに通され転職希望条件などの打ち合わせに入り、広瀬は麻衣の紹介と言うことで優秀だった麻衣の友人なら大歓迎だと嬉しそうに話します。
 
麻衣は天敵ですから、友人じゃない!と奈美は心の中で思うのでした。
 
その後、広瀬から経歴を聞かれ最終学歴は名門の早慶大学でその後は出版社の編集部に所属して活躍していたとドヤ顔で話す奈美。
 
しかし、広瀬から編集部でどういう仕事をしていたのかと聞かれて奈美が答えたのは問合せの対応や資料のとりまとめなどで編集職ではないものばかりでした。
 
難しい表情をする広瀬に気が付かず奈美は、自分はサバサバ系女子で仕事もサクサクこなすから頼りにされていたんだと豪語します。
 
奈美が話した仕事の内容は編集者のキャリアではないと広瀬は指摘をし、数年の間編集部にいて今まで何をしてきたのか?と言われてしまい奈美はドキッとしました。
 
このセリフは以前、社史編纂室に入ったときに前の会社の会長である千堂に言われたことと同じだったのです。
 
これに、奈美は編集者は原稿を作るだけが仕事じゃなく自分のように雑務を率先してこなすことで編集部全体の仕事をスムーズにすることも大事なんだと訴えます。
 
しかし、広瀬から帰ってきた言葉は奈美の思いとは違いました。
 
広瀬は奈美が言っているのは屁理屈で奈美がしてきた仕事内容は編集者のキャリアとは言えないとハッキリ言うのです。
 
そして、少しでも良い条件の企業に転職するためには自分が置かれている現状を見つめ直すようにと広瀬に言われてしまいます。
 
しかし、それを素直に受け取ることが出来ない奈美は納得できない様子。
 
そこに奈美がテレビで見たアパレル会社の滝川社長が通りかかり、滝川社長はコールセンターの人材を大量に募集しようと派遣会社に相談に来たのです。
 
それを聞いた奈美はニヤリ。
 
滝川社長に歩み寄り、いきなり自己紹介をし始めるのです。
 
そして、自分はあなたの会社に合っていると思うと鼻息を荒くしながら滝川社長にアピールを始めてしまうのでした。
 

 

ワタシってサバサバしてるから 10話の感想

自分に自信しかない奈美ですから、会社を辞めても同じかそれ以上の転職先にすぐに就職できると思い込んでいますね~。
 
でも結果はどこからも相手にされないと言う現実。
 
それを自分の力不足だと思わずに、自分を選ばない企業側が悪いと考える奈美の性格…本当に尊敬に値しますね。
 
自分が正義だからせっかく、アドバイスをくれる人がいても聞く耳も持たないし。
 
奈美は誰の言葉なら素直に聞くんでしょうね…そんな相手いないかもですね。
 
どれだけ待っても人材紹介会社からのスカウトメールが来なくて仕方なく天敵である麻衣から貰った名刺を頼りに派遣会社を訪れた奈美だけど、担当の広瀬がイケメンってだけで「いい感じ」とか言っちゃうんだ…と思いましたね。
 
市場調査に来ただけとか考えていたのに。
 
相手がドン引きしていることも気が付かないところは、もう変わらない気がします。
 
このままの奈美には派遣会社としても仕事を紹介することはできないですよね。
 
奈美はそうなっても自分が悪いとは思わないでしょうけど。
 
その後も奈美はエンジン全開で初対面の大手アパレル会社社長に自分を売り込みに行っちゃいましたね。
 
前触れもなく知らない人に自分をアピールされたら、ドン引きですよねぇ。
 
さぁ、この奈美のアピールに滝川社長はどう反応するのか気になりますね!