ワタシってサバサバしてるから 9話とは?

出版社:DPNブックス
作者 :江口心 , とらふぐ

「みんな私みたいにサバサバ生きればいいのに!」女性雑誌の編集部に勤める網浜奈美(28歳)。“私ってサバサバしてるから”を言い訳に、偏った主張をズケズケと繰り返し、同僚たちから疎まれていた。傍若無人にふるまっていたある日、奈美に天敵・本田麻衣(26歳)が現れる。美人で女子力の高い真性のサバサバ女・麻衣にイラつきを隠せない奈美。暴走する自称サバサバ女(通称:自サバ女)VS真性サバサバ女の戦いが始まる!

 
⇒前回の8話のネタバレはコチラ♪
 

ワタシってサバサバしてるから 9話のネタバレ

企画案をパクったことがバレた!?

網浜奈美が出した社内コンペの企画案は何の賞も取れず、代わりに大賞を取ったのは盗用疑惑をかけられていた冴えない同僚の木内静江の企画案でした。
 
納得がいかず広報部に文句を言いに行った奈美ですが会長に呼び出され、会長賞でも貰えるのかとウキウキで会長室を訪れます。
 
会長室にいたのは奈美がいる社史編纂室の上司であり指導係の千堂でした。
 
千堂は自分が会長だと名乗りますが追い出し部屋だと噂される社史編纂室に会長がいるわけがないと、奈美は信じられないようで「そんなわけないじゃん!」と間島に突っかかります。
 
奈美の千堂に対しての横暴な態度を注意しようとする間島を、千堂は宥めて奈美に話をします。
 
千堂は社内にはびこる隠れた問題をしるために会長と言うことを隠して、社史編纂室に出向いていたのです。
 
そして、奈美のおかげでいろいろと問題が見えてきたと言う千堂の言葉で奈美は千堂が会長だと言うことを信じた様子。
 
そして、これまで自分が千堂にとってきた態度を思い出して「何とかしなければ」と考えを巡らせます。
 
その後に奈美から出た言葉は、千堂のことはどこか普通の社員とは違うと、目線が経営者そのものだったと言う見事なまでの手のひら返しの発言でした。
 
これには間島はもちろん千堂も驚いた顔をしています。
 
そんな2人の様子を気にすることもなく持ち前のポジティブ発言を奈美は続けます。
 
奈美は社史編纂室に異動になったときに、可能性を感じたと言うのです。
 
奈美の実力を評価して会社に新しい風を吹かせるために会長直属の部下として、社史編纂室に異動させたと勘違いも甚だしいことをドヤ顔で言う奈美に千堂は思わず笑ってしまいました。
 
これに奈美は上手く切り抜けた!と思い、自分は竹を割ったような裏表のない性格だからハッキリ言いすぎて周りから誤解されてしまうと笑顔で話を続けます。
 
しかし、千堂は笑いを止め「あなたが割った竹を誰が片付けていたか考えたことは?」と問いかけてました。
 
これに奈美は意味が分からない顔で竹を割ったと言うのは、たとえ話だと笑い飛ばします。
 
しかし千堂はもうニコリともしません
 
そして「あなたほど裏表のある人はいない」と言い切るのです。
 
これに、思わず「どういう意味ですか!」と奈美は怒りを抑えきれずに尋ねます。
 
そこで間島が静江が出した企画案の盗用疑惑のことだと話しに割り込み、奈美に対し心当たりがあるのではないか?と問いかけてきます。
 
そう、企画案を盗用したのは静江ではなく奈美だったのです。
 
バレるはずのない企みがバレてしまったことに慌てる奈美に千堂は、静江の企画案は作成するときに相談を受けていたから奈美が出した企画案が静江のものを真似たものだと直ぐに分かったのだと話します。
 
それでも奈美は「証拠があるのか」と認めようとしません。
 
しかし、証拠はあったのです。
 
なんと奈美のことを告発したのは奈美に憧れていたはずの米沢でした。
 
米沢は奈美に憧れているからこそ間違った行動をしてほしくなくて、奈美のためを思って告発をしたのです。
 
そんな米沢の気持ちを理解できるはずもない奈美は米沢に対して怒りがこみ上げ、後がない状況に頭を抱えます。
 
千堂は奈美に対する処分は追って通達をすると言い、奈美に自宅謹慎を命じました。
 

クビになるくらいなら辞めてやる!

思い通りに事が運ばなかった奈美はバーで店員に愚痴を吐きながらやけ酒中。
 
自宅謹慎中なんだからと言う店員ですが、奈美は「あんな会社こっちから辞めてやる」と言い、だから自宅謹慎だからとか関係ない!と言います。
 
そんな奈美に会社を辞めて次の就職先の当てはあるのか?と訪ねた店員に奈美は自信たっぷりに「ある」と答え、スカウトメールが届く人材紹介会社に登録することに。
 
自分の実力であれば、どこの会社もウェルカムのはずだから自分のことを正当に評価してくれる会社に転職すると豪語するのでした。
 
…数日後、自宅謹慎が明けて人事部の面談の日がやってきました。
 
人事部から会長の恩情で企画案の盗用の件は社内的には公にしないと伝えられている間も奈美はクビにされるくらいなら、こっちから辞めてやると考えていました。
 
そして奈美への処分を言い渡そうとする人事部の人の言葉を奈美は遮り「やめます」と呟き、勢いよく椅子から立ち上がります。
 
そして、奈美は自ら会社を辞めると宣言し自分を求める会社は他にあるからと言い残して部屋を出ていってしまいました。
 

最後までイラつく女!

奈美が辞めると言ってから数日が立ち、いよいよ奈美の最終出社の日がやってきました。
 
休憩室で営業部の鈴木と山城は奈美のことをネタにして話しています。
 
そのとき背後から「私の噂しているの?」と奈美に声をかけられてしまいました。
 
驚く2人に奈美は明るく「お世話になりました」と挨拶をするので、会社を辞めるのに思った以上に明るいなと鈴木は考えるのでした。
 
たじろぎながら「お元気で」と言う山城に笑顔で近付き、飲みに行きたくなったら声をかけてと耳打ちをする奈美ですが山城の表情は固まっています。
 
続いて鈴木に「また2人でいい汗かこう」と耳打ちをします。
 
これに鈴木は真っ青な顔で「姉さんしかいなかったら仕方ないから連絡する」と奈美に伝えてきました。
 
一瞬ポカンとした奈美ですが意味を理解したのか「仕方言ってなんだよ」と怒り出してしまい、山城と鈴木は慌てて逃げていってしまうのでした。
 
1人休憩室に残された奈美は、あっけなく終わってしまったな…と思いながら会社を出ようとします。
 
会社の玄関まで来て最終日なのに誰も自分のことを見送りに来ないことに奈美は腹を立てていました。
 
そこに現れたのは奈美の天敵、本田麻衣です。
 
麻衣は奈美に最後に挨拶をするためにやって来たのですが、麻衣のことを敵としか思っていない奈美は会社を去る自分を見て勝ち誇りたいだけだろうと考えるのでした。
 
そんな奈美の心には麻衣は気が付きません。
 
麻衣から次の仕事は決まっているのか?と問いかけられた奈美は自分の能力を評価してくれる会社をこれから探すのだとツンとして答えます。
 
まだ就職先が決まっていないと言う奈美に麻衣は以前にいた派遣会社の担当者の名刺を渡します。
 
もちろん麻衣は親切心からの行動ですが「私に派遣社員になれって言うのか!」と奈美は怒り狂います。
 
奈美は怒りながら、自分にはスカウトメールがたくさん届くんだから必要ない!と乱暴に紙袋に突っ込むとそのまま会社を出て行ってしましました。
 
会社の外で待っていたのは奈美が企画案を盗用したことを告発した米沢でした。
 
自分の思い通りに事が運ばなかった原因の米沢に怒りのまま歩み寄る奈美に、米沢は自分が奈美に憧れていたから奈美のことを思って心を鬼にして告発をしたと訴えます。
 
奈美に「次にどこかで会ったらおぼえておけ!」と言われて、なぜか米沢は嬉しそうな顔をして奈美を見送るのでした。
 
電車に乗った奈美は登録した人材紹介会社からのスカウトのメールが来ているのを期待してスマホをチェックしていきます。
 
しかし、受信箱の中は空っぽだったのです。
 

 

ワタシってサバサバしてるから 9話の感想

ついに!奈美の悪事が表に出てきました。
 
…と言うか、ずっと表に出てましたけどね。
 
正論をぶつけられても奈美には全く響いていないのが、彼女らしいです。
 
まぁ、でも他人の企画をパクるのは普通に良くないことなので正直どんな処分が下っても文句は言えないですよね。
 
奈美は変な自信を持っているけど実際はそんなに優れた能力とかはないのが現実なのに、会社辞めちゃって…しかもまだ自分が悪いと思っていないんですよ奈美は。
 
どんなポジティブ思考なのか…逆に羨ましいです。
 
ところで、麻衣は良い子ですね~。
 
本当に表裏がなくて同じく編集部にいたときは奈美には迷惑をかけられたこともあるのに、奈美に対して嫌な感情を持っていないんです。
 
だから麻衣は急に会社を辞めることになった奈美のことを本気で心配していますが、奈美は麻衣のことを敵としか見ていないので何を言われても嫌味にしか聞こえないんですよね。
 
奈美の思い込みで怒鳴られてしまって…麻衣はそれでも奈美のことを心配そうに見送ってましたね。
 
さてさて、自分には実力があるから仕事のスカウトもいっぱいだと自信満々だった奈美ですがスカウトメールはゼロでした。
 
まぁ、当然の結果ですよ。
 
さぁ、会社も辞めてしまったし奈美はこれからどうするのでしょうね。