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Contents
赤髪の白雪姫 17巻とは?
出版社:白泉社
発売日:2017/3/3
作者 :あきづき空太
貴族の子弟が次々と襲われる事件の首謀者としてミツヒデが疑われる中、ゼンたちはベルガット家の動きが気になり…。が、ベルガット家の双子剣士・ツルバとタリガにも脅威が!黒幕は一体…?そして、その真意は!?
赤髪の白雪姫 17巻のネタバレ
78話のネタバレ
セイラン家にて
木々とその父、そしてヒサメは事件を解決するための糸口について探っていた。
そこで木々は、ルーギス伯爵家から先に縁談があり、そちらの話が進んでいることにしてはどうかと提案した。
ルーギスはヒサメの家系であった。
ヒサメはこうなることを予想して木々に求婚をしたのだった。
ルーギス伯爵家ならば身代の規模としてもベルガット家は軽く扱えなかった。
君を巻き込んでも良いのかと木々の父に問われたヒサメは少し笑って、望むところだと答える。
そして3人は木々の提案に沿って作戦を立てたのだった。
ミツヒデの苦悩
セレグ騎士団基地では、ミツヒデは落ち着かない様子だった。
急にゼンの頭を撫でるミツヒデ。
木々にしてあげられないからって俺にしてどうするのだとゼンはミツヒデの手を掴む。
事件を解決するには、怪しんでばかりじゃ始まらないなと考えたゼンは、双子をご飯に誘った。
楽しく会話をしていたゼンや双子のもとへ木々とヒサメが帰ってきた。
木々はツルバに、後で話がありますと伝えた。
その夜、ルーギス伯爵家との縁談があると木々から聞いたツルバは、タリガにそれを話していた。
タリガは顔を曇らせて、兄上はどうするかなとつぶやいた。
いずれゼンがウィラント城の城主としてやってくる可能性は高く、その時にベルガット家の者と木々に婚姻関係があるのは重要なことだった。
丘の煙
次の日、塔の見張り役は丘の上で何かが燃えているのを発見する。
ヒサメたちが確認に行くと、油が染みた布のような物が燃えていた。
ツルバとタリガも現場に来ていた。
すると突然双子のもとに矢が放たれた。
肩に矢を受けたのはタリガだった。
愕然とする双子の顔を、ヒサメは見逃さなかった。
79話のネタバレ
ミツヒデの剣
ヒサメは双子に、基地へ戻れと命じた。
その時、一瞬の隙を狙われたヒサメも肩を射られた。
ヒサメは兵士たちに追うよう命じ、双子を連れて基地へ帰った。
一方基地では近衛騎士団の伝者の言葉を聞いたゼンたちが言葉を失っていた。
それは、一連の貴族襲撃事件においてミツヒデに首謀の疑いがかけられているということだった。
ゼンは表情を変えずに、そんなわけないだろうと返す。
そこへ肩に傷を負ったヒサメと双子がやってきた。
ヒサメは丘の上に曲者がいたことを報告した。
ヒサメだけでなく双子も襲われたことに驚くゼン。
報告が終わると、近衛騎士団からの使者はミツヒデがなぜ疑われているのかを説明した。
それは襲撃された者の1人が、自分を襲った刺客と交戦になった際相手が落とした紙に、ミツヒデの名があったというものだった。
それは契約書のように見えたと、その使者は続けた。
ゼンはそれを聞いて冷たく笑った。
ミツヒデはそんなことしないとゼンは断言する。
だがその使者はミツヒデの疑いを晴らすためにもミツヒデの外部接触を禁止した上で調査を進めると言う。
ミツヒデはうなずいて剣を使者に渡そうとする。
それを制止したゼンはミツヒデから剣を取り、すぐに返して貰うぞと言って使者に渡した。
その夜、ゼンと木々を抱きしめ謝るミツヒデ。
ゼンはミツヒデを和ませた後、木々と共に調査へ向かった。
密会
夜中、基地の影では双子が衛兵の目を盗んで俊敏に動いていた。
誰かと話しているツルガ。
追う?と聞かれたゼンは、木々に無駄だろうと答えた。
ゼンは双子が俺たちに何を語るかなと独り言をつぶやいた。
そこへ、殺気立った声してますねと1人の男が近付いてきた。
なんとそれはオビだった。
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80話のネタバレ
オビの合流
リリアスでは、オビが白雪と2人きりでミツヒデについて話していた。
オビはミツヒデを助けるために動くため、白雪をリリアスに置いてセレグへ応援に行くことにした。
オビは事件がこれだけ進んでも白雪が狙われないのなら、今後も狙われる可能性は低いと考えていた。
防御するに越したことはないと、王城からシキトという兵士を白雪の護衛につけオビはセレグへ向かった。
最後にオビは振り返って白雪と目を合わせ、馬を走らせた。
軽食を食べながら事件の詳しい状況を知るオビは、自分が集めてきた情報をゼンと木々に報告した。
ミツヒデのことを証言したトーズ家はここ最近ベルガット家との交流がさかんだった。
トーズ家に出入りしていた者を追っていたオビは1人を捕らえるも、なんの情報も得られなかったそうだ。
そして最後に、ある裏の業者をベルガット家が雇っていることを伝えるオビ。
ゼンと木々の顔は険しくなっていった。
それだけ揃えばあとは動くだけだと言うゼン。
そこへ伝書を伝える鳥がやってきた。
伝書には、ベルガット家の当主がこっちに向かっているということが書かれていた。
ゼンと木々は目を合わせて、次の狙いは何だと考えるのだった。
双子の部屋にて
ゼンは当主が基地に着く前に、双子と話をしていた。
外で会っていたのは誰だと尋ねるゼンに、ツルガは以前から使っている細作だと返す。
そしてゼンは、本当に双子を襲った者に心当たりはないのかと尋ねる。
ツルガは間髪入れずに、ありませんと答えるのだった。
ゼンは険しい顔で分かったと答え、扉を閉めるのだった。
ゼンが去った後、ツルバは伝令役から聞いたことをタリガに伝えた。
それは兄からの命令で、ゼンを襲うということだった。
ツルバはゼンに嘘をついたのだった。
そしてツルバはタリガの肩を掴み、ベルガット家の人間として兄上の命令を守るんだと叫ぶのだった。
81話のネタバレ
ツルバの作戦
ツルバは剣などを装着して出馬の準備をしていた。
タリガは行くんだな…とつぶやく。
戻れよ、というタリガの言葉にツルバは笑って大丈夫だと答えた。
双子の過去
クラリネス王国の北の地、ウィラントではベルガット家は力を持ちすぎていた。
地方独裁に至る手前で当時の国王ハルトが監察官となり、ベルガット家は力を削られた。
ベルガット家では王に従う者と王に逆らう者の二派に分かれ、双子の兄であるトウカは前者だった。
ある日双子の父親が急死すると、兄は双子にある薬を手渡した。
もう用は無くなったというその薬を手に、双子たちは子供ながらに兄が薬を使って父を殺したのだと理解した。
双子は父を殺された悔しさと兄への恐怖に震えた。
そしてそこから2人は、決して兄に逆らわず生きることに決めたのだった。
父の死後、トウカは王に従うべきだという考えを一転させた。
これによってトウカは両派を束ね、逆らう者のいないベルガット家の当主になった。
ある日ウィラント城の式典に付き添って行った双子は、そこで見た光景に目を奪われた。
イザナとザクラはハルトに跪き、喜んで仕えているようだった。
兄のトウカに使われる毎日だった双子は、本当の主がいる光景を目の当たりにした。
その時、2人は自分たちを押さえつける全てをひっくり返そうと考えた。
兄の力を奪う力をつけ、その機会を待った。
しかし、2人の考えは甘かったことに気付いた2人。
奪わなければいけないのは、兄の力ではなく命だったのだ。
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82話のネタバレ
ツルバの告白
ゼンは部屋に残っていたタリガを呼んで話をした。
タリガは、ゼンが一度も名前を呼び間違えないことに驚いていた。
私とツルバはどこが違うのかと尋ねるタリガに、ゼンは3つ程答えた。
そしてゼンは本題に入った。
ツルバが戻るのを待っているのかと、ゼンはタリガの目を見て尋ねるのだった。
一方ツルバは兄に雇われた一団と話していた。
当主宛に何か渡すものを持っているだろうと聞かれたツルバに、男が襲いかかった。
圧倒的に強いツルバはそれを避け、次々と相手を倒していくが、数が多い。
兄のトウカはどこにいると尋ねるツルバに答える者はいない。
そこへやってきたのは、オビと木々だった。
ゼンがツルバのもとへ応援を送ったことを知ったツルバは、ゼンを襲おうとしていたことを後悔した。
そして一団が去った後、事件の真相を話し始めた。
兄のトウカはベルベット家の権威を取り戻すため、ゼンやミツヒデを陥れようとしたのだ。
それを知っていながらなぜ言わなかったと聞かれたツルバは、兄を殺すつもりだったからと答える。
そんなツルバに、私は殿下と殿下の宝を守りにいくと言う木々。
木々はオビの連れてきた馬に飛び乗った。
木々の言葉を聞いて呆然としていたツルバは、歯を食いしばって立ち上がるのだった。
83話のネタバレ
トウカの到着
基地では、トウカが到着したという知らせが入った。
愕然とするタリガに、ゼンはベルガット家の双子と兄の3人を王城へ移送すると告げた。
しかしタリガは、まだツルバが基地に帰っていないことを知って何かを考えていた。
兄のもとへ向かうタリガに、トウカは私に牙を剥いて生きていられるつもりなのかと脅した。
ツルバが帰ってこないのも兄のトウカのせいだと考えていたタリガ。
ツルバを始末したのは私ではないがな、と言うトウカの顔は冷酷だった。
タリガはツルバが戻らなければベルガット家は終わりだと兄に言った。
それはタリガが兄を落とすための証拠を持っていたからだった。
しかしトウカは、その証拠がツルバを取り戻すための道具に成り下がったのだろうとタリガを見下しながら言う。
何も言えないタリガに、全て済んだらそうしようと告げるトウカ。
そしてトウカは、ここで殿下の身に刺客の刃が届けば片がつくと呟いた。
トウカの狙いは、ゼンをも陥れベルベット家の力を取り戻すことだった。
やめろと叫ぶタリガだったが、殺されたくなかったらゼンを襲えと命令を受ける。
タリガは絶対殺されないでくれというツルバとの約束を思い出し、歯を食いしばった後ゼンのところへ向かった。
混乱する基地
その頃基地では外部からの侵入者に加え、火事が起こっていた。
敵は、基地の兵士が火事の対応で手薄になっているところを攻め入る作戦だったのだ。
それを察したゼンは、消火に人を回しすぎるなと命令し、俺はベルガットのところへ行くと剣を構えた。
ゼンは大勢の侵入者を相手に苦戦していた。
そこへ、侵入者の相手をしているゼンに剣を向けるタリガ。
ゼンは目を見開いた。
あなたは戦わないでくださいと言われたゼンは、ミツヒデのためにも俺は戦うとタリガを睨んだ。
タリガは、だからあなた達のいる場所には光が通るのですねと目に涙を溜める。
タリガの脳裏には、いつの日か見たイザナたちの笑顔が浮かんでいた。
しかしタリガはそんな主人に憧れつつ、自分たちは消されるわけにはいかないという恐怖心で動くことしかできないのだと絶望していた。
タリガはそんな気持ちを抱えながら、光を壊されたら俺たちは何も変えられないと言い涙ぐみゼンに訴えた。
ゼンは事情は知らないが、ツルバとタリガには願いがあるということじゃないのかと叫ぶ。
だったらそれは枷ではなく、進むためのものだと続けるゼン。
前を見ろと言われたタリガは、動きを止めて立っていた。
そして少しの間があり、タリガは剣を握り直して前を向いた。
望みは守り抜け、何がなんでもな。
ゼンは少し笑ってこう言うのだった。
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赤髪の白雪姫 17巻の感想
今回でミツヒデが首謀とされた貴族襲撃事件の全貌が見えてきました。
ベルガット家の権威を取り戻そうとした双子の兄トウカが全ての指示を出していたようです。
信頼関係のあるような本当の主人に仕えたいと望む双子は、実は恐怖心から兄の命令に従うことしかできないことに不満を抱えていたようでした。
双子が抱えていたストレスを想像しただけでぞっとしますね。
そんな心の傷を抱えた双子にも、ゼンは話しかけて信頼を得ていきます。
ゼンはその鋭い洞察力で、ツルバとタリガを間違えることはありませんでした。
やはり自分の名前を間違えずに覚えてくれると、嬉しいですよね。
そしてゼンの命を狙っていたにも関わらず、木々とオビが応援に駆けつけてくれたことを知ったツルバは正直に全てを話しました。
あの時のツルバには、ゼンたちならこの状況を何とかしてくれるかもしれないという期待もあったのかなと思います。
今回はオビも参戦して、戦力バツグンのゼンたち。
果たして双子はどのような行動に出るのか。
そしてミツヒデ首謀の疑いは晴れるのか。
今後の展開に期待が高まります。
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