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黒崎くんの言いなりになんてならない 10巻とは?

出版社:講談社
発売日:2017/9/13
作者 :マキノ

「つきあってやるよ 俺の監視下で 俺の言いなりになるまでな」スキー合宿の夜、黒崎くんと彼氏彼女の関係になった由宇。クリスマス、カウントダウン、少しでも一緒にいられたらいいな☆ ――と思ってたら、まさかの黒崎家で年越し!? 想像以上の大邸宅で、悪魔級ドS“彼氏”とドキきゅんな冬休み♪

 

黒崎くんの言いなりになんてならない 10巻のネタバレ

37話 アクマで彼氏 のネタバレ

どうしよう・・・

スキー研修から帰りついた早々、由宇は母から連絡があった。
 
年末、父と母は旅行に行くことになったらしい。
 
由宇の実家は社宅で、中学まで住んでいた家とは違う。
 
家に帰っても由宇を一人にするのが心配な母は、寮に残るように仕向ける。
 
年末から閉館になる寮だが、由宇は大丈夫だと嘘をつく。
 
黒崎は、離れたところで由宇の話を聞いていた。
 
寮生たちは、クリスマスに寮でパーティーをしたいと騒いでいる。
 
寮長の白河は了解し、あとは副寮長の黒崎の了承が必要。
 
黒崎はイヴに大掃除をすることを条件に、クリスマスパーティーを許可した。
 
時間厳守で行われるパーティーに、寮生たちは盛り上がっている。
 

クリスマスイヴ

終業式、芽衣子とタラは由宇のことが心配になる。
 
せっかくのクリスマスに、黒崎とデートする気配がない由宇。
 
この二人は、本当に付き合っているのかと思った。
 
由宇自信も、付き合う前と何にも変わってないことが気になってしまう。
 
三人は、買い物に寄って帰ろうかと話している。
 
すると、由宇は黒崎に声をかけられた。
 
出かけるのかと聞かれ、買い物に行くと答える由宇。
 
黒崎は相変わらず横暴な態度で、大掃除までには帰ってこいと言う。
 
そしてスマホで由宇の頭を叩いた黒崎は、由宇の番号を入れさせた。
 
そのまま、由宇のスマホへコールする黒崎。
 
何かあればすぐに連絡するように伝え、帰って行った。
 

勝手にいなくなるな

クリスマス、パーティーは盛り上がっている。
 
ダーツをしている黒崎と白河、この二人は何をしても様になっていた。
 
白河は黒崎に、クリスマスは二人で過ごさないのかと尋ねる。
 
恋人同士なら普通のことだが、黒崎には普通の恋人同士が今いちわからない。
 
これでは由宇が、楽しめないと教える。
 
動揺する黒崎は、白河に彼女とどう過ごせばいいのか尋ねるが、教えなかった。
 
パーティーは、プレゼント交換になりさらに盛り上がる。
 
黒崎は由宇を呼び、横に座らせた。
 
二人のプレゼントの中身が気になる由宇は、思いきって聞いてみる。
 
黒崎はプレゼントを買うようなタイプではないので、白河が買ってきて準備した。
 
由宇のプレゼント交換は、梶からのプレゼントになりマフラーが入っている。
 
そして、由宇は黒崎にプレゼントを用意しているが、まだ渡せずにいた。
 
年末の話になり、白河は明日からカナダへ行く予定。
 
黒崎は毎年、白河の別荘に行っているらしい。
 
黒父と折り合いが悪いとわかっているが、年末くらい実家に帰るように促す由宇。
 
黒崎は、由宇には関係ないと冷たくいい放った。
 
パーティーも終盤になり、締めのあいさつを黒崎に代わり白河がする。
 
その後白河は、テラスに誰もいないことを教え、由宇の背中を押した。
 

正月は・・・

プレゼントを持ってテラスに行った由宇は、黒崎に電話をする。
 
黒崎が電話に出たと思ったら、背後から優しく包み込まれた。
 
ビックリして、プレゼントを落としてしまった由宇。
 
黒崎はそれを拾いながら、パーティーでマフラー以外にももらったのかとつぶやいた。
 
これは、由宇から黒崎へのクリスマスプレゼント。
 
そのことを知った黒崎は、目を丸くした。
 
そして、黒崎は由宇に欲しい物を聞く。
 
冬休みを、もっと一緒に過ごしたいと答えた。
 
年末、由宇が行くところがないことを知っている黒崎。
 
親に嘘をついた理由は、大晦日は両親の結婚記念日。
 
仲のいい両親に、楽しんでほしいと思った。
 
由宇は、家族が大好きである。
 
いきなり、電話をし始めた黒崎。
 
父に、年末は家に帰ると言っている。
 
驚く由宇だが、なんと由宇も一緒に連れて帰るつもりだ。
 
そして梶のプレゼントのマフラーは、由宇に似合わないため没収。
 
突然黒崎の実家に行くことが決まり、由宇は唖然としている。
 
人足先にカナダへ旅立った白河も、黒父に対面する由宇を心配していた。
 
翌日黒崎の実家に着いた由宇は、古民家の豪邸に開いた口が塞がらない。
 
旅館を思わせる家に、場違いだと感じた。
 
二人の声で、騒がしいと感じた父が門を開け中から出てくる。
 
初対面ではないが、黒父は悪魔に見えた。
 
 
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38話 黒崎くん家 のネタバレ

ここではおとなしくしろ

険悪な雰囲気の二人に圧倒され、由宇は逃げようとする。
 
だが黒崎は、由宇が行くところがないため泊まらせることを父に伝えた。
 
白河にも愛想をつかれたのだろうと思う父、由宇にもすぐに出ていけと言う。
 
黒崎は、逃げようとする由宇を離さない。
 
玄関先で騒いでいたため、近所の人たちが見ている。
 
今日は仕方なく、由宇も泊まらせることにした黒父。
 
敷地から出ないようにし、くれぐれも騒ぎを起こさないようにいい放った。
 

二人だけの食事

広い庭を歩き、やっと部屋へ辿り着いた由宇。
 
通された部屋は洋室で、母の趣味だそう。
 
黒母のイメージもどんどん膨らむなか、母は黒崎が1歳の頃に他界したことを知らされた。
 
黒崎は、勝手に部屋から出ないように注意し、夕食の頃に呼びに来ることにする。
 
一人になった由宇は、こんなに広い家に二人だったんだと思う。
 
強烈な黒父の、機嫌を損なうことはできない。
 
食事をする二人だが、由宇の寝ぐせが気になっている。
 
呼びに行ったとき、由宇は眠っていた。
 
目の前には、コース料理が並べられる。
 
黒父の姿がないため、由宇は不思議に思った。
 
黒父は忙しく、食事はいつも別に食べる。
 
由宇は慣れないコース料理に、全く味がしない。
 
黒崎には10歳年上の兄がいるが、兄もまた暴君らしい。
 
サラダを皿に盛っていく由宇、見た目が悪く黒崎に注意される。
 
サラダが全く減ってないことに気付いた黒崎は、由宇の口の前にトマトを差し出した。
 
実は由宇は、トマトが苦手である。
 
トマト嫌いだとわかった黒崎は、以前苦手な炭酸を飲まされた仕返しをした。
 
由宇に、拒否権はない。
 
騒々しい二人を遠目に見た黒父は、黒崎の表情に驚いた。
 

心配性の黒父

翌朝、早く目が覚めてしまった由宇は庭を散歩している。
 
庭で黒父に遭遇し、「さっさと出ていきたまえ」と冷たく言われた。
 
黒崎は、行き場のない由宇のために実家に帰ってきている。
 
由宇は、思いきって庭掃除をする代わりにしばらく置いて欲しいと頼む。
 
無視して歩き出す黒父を追いかけ、必死の由宇だが、池にはまってしまった。
 
由宇はもちろんずぶ濡れ、黒父にまで水がかかってしまう。
 
黒崎と同様、由宇も言うことを聞かない子だと思った。
 
部屋に連れていき、暖炉で暖めさせる黒父。
 
怖い視線で、黒崎の関係性について問いかける。
 
由宇は彼女だと答えるが、黒父は信じない。
 
中学時代、問題ばかり起こして大ケガをした黒崎。
 
高校生になるときには、白河を巻き込んで目の届かない寮に入ってしまった。
 
由宇は黒父の話を聞いて、黒崎のことがすごく心配なんだと気付く。
 
だが、黒父は全く自覚がなかった。
 
しばらく由宇と黒父は、黒崎への愛情を競うように言い争う。
 
そこへ、黒崎がやって来た。
 
目覚めて由宇がいないことに気付き、探していたようだ。
 
黒父は、由宇が毎日庭掃除をすることになったため、家のことを教えるように言って部屋を出る。
 
庭の掃除をしている由宇と、縁側で由宇を眺めながら読書をする黒崎。
 
由宇と黒父の会話が気になっていた。
 
機嫌が悪い黒崎は、誰にでも尻尾を振るなと注意する。
 
庭に立っている桜の木には、添え木がしてあった。
 
春になれば、満開に花が咲くのだろうと思う由宇だが、黒崎はちゃんと咲くのか心配である。
 
午前中は何とか無事に終わり、ちょっと一息つく由宇。
 
ここに置いてもらうため、由宇は午後も頑張ろうと思う。
 
化粧直しをしようとしたのだが、クレンジングが切れていることに気付いた。
 

後輩の登場

クレンジングを買うため、一人でコッソリ買い物に行こうとしている由宇。
 
だが、黒崎は由宇をしっかり見ていた。
 
一人で行かせるわけにはいかず、黒崎も一緒に行くことにする。
 
黒父から、おとなしく家にいるようにと言われている黒崎、由宇は黒父との約束を気にしていた。
 
騒ぎを起こすつもりなんか全くない黒崎、由宇は心苦しいまま一緒に出掛ける。
 
外に出ると、近所の人たちが昔の黒崎のイメージがあるため、コソコソと嫌味を言う。
 
挙句の果てには、母が早く亡くなって正解だったとまで言われた。
 
そのことを聞いた由宇は、頭にきて噂をする人たちに向かって行こうとする。
 
何も聞こえていないかのように相手にしない黒崎は、由宇を止めた。
 
「余計なことするなって何度も言わせんな」と言って歩いだす黒崎だが、由宇は黒崎にとってどんな存在なのかと疑問を抱く。
 
大通りに出たら、人が多くなった。
 
黒崎は、いきなり由宇の手を握り、ガラスミュージアムに入る。
 
二人の後ろには、黒崎のことを知る男たちがいた。
 
まさか黒崎が、あんな店に入るはずがない。
 
だが、男たちの中にいた氷野は、黒崎だと気付いた。
 
氷野は、挨拶をしてくると言って、二人の後を追う。
 
店内は、由宇が好きな感じの店だった。
 
でも、黒父に黙って家を出たので、寄り道はマズいと思う。
 
黒崎はそんな由宇の気持ちなどお構いなしで、言うことを聞けと言った。
 
誕生石のコーナーがあり、もうすぐ誕生日だと気付いた由宇。
 
黒崎の誕生日を聞いたら、12月でもう過ぎていた。
 
黒父のいう通り、黒崎のことを何にも知らない。
 
落ち込んだ表情の由宇が黒崎の目に映り、黒崎は舌打ちをしてどこかへ行ってしまった。
 
突然どこかへ行く黒崎にビックリした由宇は、グラスを落としそうになる。
 
だがそのグラスを、キャッチしてくれた男子。
 
由宇に、黒崎の彼女なのかと尋ねる。
 
この男子、黒崎の後輩だという。
 
男子はグラスを落とし、割れてしまった。
 
そして、笑顔で似合わないと呟いた。
 
 
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39話 つなぐもの のネタバレ

行きたいところ

グラスを割ってしまい、後輩は弁償のお金を店員に渡して去って行った。
 
黒崎はドジな由宇に、目を離してしまったことを後悔する。
 
由宇は黒崎の後輩が声をかけてきたと訴えるが、黒崎には全く心当たりがなく話を聞き流した。
 
今度は、由宇の買い物を待っている黒崎。
 
由宇が戻った時には、周りに女性たちが集っていた。
 
黒崎の隣に相応しいのは、大人の女性なんだと実感する由宇。
 
だからさっき、後輩にガッカリされたのだと思った。
 
だけどこの女性たち、弟が黒崎にボコられたことがあり、黒崎だと気付いて血相を変えて逃げて行く。
 
相変わらず冷静な黒崎は、用が済んだなら帰ろうと言った。
 
由宇は黒崎がどんなふうに育ったのか、もっと知りたい。
 
そして二人は、白河の実家に行くことにした。
 
かなり遠く、高台まで登って行く二人。
 
白河とは5歳からの付き合いで、パーティーで知り合った。
 
なれそめを話している黒崎だが、由宇はあまりのきつさに息切れしている。
 
やっと白河の実家が見えてきたが、途中に公園があり、そこで一休み。
 
ベンチに座り景色を眺める由宇に、黒崎はビタッとくっついて一緒に座った。
 
至近距離に心臓がバクバクしている由宇は、日が沈む前に帰ろうと立ち上がる。
 
だが黒崎は、由宇に「動くな 俺から離れるな」と言った。
 
いい雰囲気だと思った由宇だが、数人の男たちに声をかけられる。
 

あなたを守りたい

白河以外に、黒崎に友達などいるはずがない。
 
男たちは、誰かに雇われて黒崎を潰すつもりのようだ。
 
黒崎も、男たちも騒ぎにするつもりはない。
 
黒崎は由宇を担ぎ、おとなしくさせる。
 
次々に、男たちを倒していく黒崎。
 
由宇は、このままじゃケンカになってしまうと思う。
 
男たちの中に、以前黒崎の家に侵入した奴がいた。
 
そのことに気付いた黒崎は、様子がおかしい。
 
由宇は黒崎を止めるため、抱きついた。
 
手を出すなと言われる由宇だが、もう黙っているわけにはいかない。
 
さっき買ったスプレーを手に取り、男たちに向かって噴射した。
 
男たちは逃げていき、黒崎は由宇に驚いている。
 
でも、由宇も黒崎を守りたい。
 
「あたしのつきあうってそーゆ―ことだから」と、言い切った由宇。
 
逃げて行った男たちは、氷野に雇われていたようだ。
 
黒崎のやられる動画を、取れなかったことを詫びる男。
 
相変わらず強い黒崎に、氷野は満足そうである。
 
春美高に、早くいきたいと笑顔だった。
 

おまえが心配だ

家に戻った二人は、黒父に話を聞かれている。
 
夜になっても戻らず、由宇はボロボロ。
 
黙っている黒崎に代わり、由宇が話そうとするが、黒父は由宇を黙らせ黒崎に聞いている。
 
長い説教は続き、話したくないなら家に帰ってこいという黒父。
 
黒父の話を聞けば聞くほど、由宇は心配しているだけにしか聞こえない。
 
気の遠くなる由宇は、「心配なら心配って言わなきゃ黒崎くんはわかんないですよ・・・」と言いながら、寝落ちしてしまった。
 
黒崎は由宇を抱き上げ、家から出て行くという。
 
黒父はそっと口を開き、まともに会話をしてこなかったが、黒崎のことが心配なのだと認めた。
 
母が大切にしていた桜の木を守れなかった黒崎は、ずっと父が怒っているのだと思っていたがそうではない。
 
二人の溝が、少し埋まったような時に、由宇は寝言を言っている。
 
とりあえず、しばらくはこのまま家にいる事になった。
 
由宇をベッドへ運んだ黒崎は、そっと由宇の首を持ち上げる。
 
そして、手を回した。
 
夢の中では、年越したのか、これで黒崎とも終わりなのかと考えている。
 
由宇が目を覚ました時は、朝だった。
 

黒崎からの贈り物

昨日寝てしまったことを反省しながら、顔を洗う由宇。
 
鏡をみたら、首に素敵なネックレスがはめられていた。
 
慌ててキッチンへ走った由宇は、黒崎にどういうことか問いかける。
 
ただ渡したくなっただけの黒崎に、喜びがこみあげてきた由宇。
 
あまりに嬉しくて、腰を抜かしてしまう。
 
由宇を、危険にさらしたくなかった黒崎は、一度由宇から離れた。
 
それでも黒崎の元に戻ってきた由宇は、やはり監視が必要。
 
そのために、ネックレスで繋ぐことにする。
 
いい雰囲気の二人だが、由宇は黒父が覗いている事に気付いた。
 
慌てて、黒崎から離れる由宇。
 
黒父は、7時に一緒に食事をするという。
 
由宇の知らない間に、親子の距離が縮んでいるように感じた。
 
庭掃除をする由宇の前に、黒父が現れる。
 
黒崎との交際は認めるが、キス以上は許さないと釘を刺された。
 
年末年始は無事に終わり、寮ではまた一波乱ありそうな気配が漂っている。
 
 
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40話 遠キョリ交際 のネタバレ

引っ越し

3学期が始まり、寮の工事により一時的に引っ越しすることになった。
 
男子は旧寮に、女子はアパートである。
 
男女が離れ離れになったが、長い期間ではない。
 
由宇を心配する芽衣子とタラだが、大丈夫だと強がる由宇。
 
廊下を塞いでいる由宇は、黒崎に邪魔だと言われ頭を掴まれた。
 
黒崎の顔を見て、ドキドキする由宇。
 
隣には、帰国したばかりの白河もいた。
 
由宇は黒崎にマフラーを取られ、ネックレスを確認される。
 
真っ赤になった由宇に、白河は黒崎の家で何かあったのだと感じた。
 
ニヤニヤする白河は、黒父の一言を耳打ちする。
 
由宇は白河に報告がいっていることを悟り、黒父を警戒せざるを得ない。
 

別々の生活

放課後、黒崎を誘って寄り道しようと思う由宇。
 
だが、梶に横取りされ話すことすらできなかった。
 
梶に便乗して、由宇も一緒に帰ろうとするが、黒崎に逆方向だと指摘される。
 
この状況を見ていた芽衣子とタラは、何か対策を練るがいい方法は見つからなかった。
 
女子寮では、アパートで寮よりも自由が利くため楽しいだろうと思う由宇。
 
でも女子たちは、黒白王子ロスになっていた。
 
この日、女子は朝まで語り明かすことになる。
 
一方男子寮は、オープン前の温泉を使えることになり満喫していた。
 
サウナに入っている黒崎と白河は、久々にゆっくり話をする。
 
白河は、黒崎に年末のことを聞いた。
 
黒父は白河に電話をし、二人の監視を頼んでいる。
 
由宇を連れて帰って、親子の関係が前よりもいい状態になりよかったと思った。
 
翌日、完全に寝不足の由宇。
 
梶は昨日サウナで倒れてしまい、黒崎に助けられた。
 
そのお礼を言って、お詫びにスイーツを手作りするつもり。
 
由宇は、梶に負けられないと思うが、また黒崎を取られた。
 
夜、思い切って黒崎に電話する由宇。
 
黒崎はすぐに電話を取り、何かあったのかと由宇を心配した。
 
ところが、ただ話したかっただけの由宇。
 
黒崎は、「無意味なことでかけてくるな」と冷たく言い放ち、電話を切った。
 
同室の白河は、由宇からの電話だとわかり、気になっている。
 
だが相変わらずの黒崎の態度に、意味深な笑顔を浮かべた。
 

会いたい

次の日、由宇はどうしても黒崎と話したいために、芽衣子とタラに力を借りる。
 
そして、梶の部屋に遊びに行くタラと一緒に、男子寮へ行った。
 
黒崎も白河もまだ帰っていないため、梶の部屋でパフェを食べる。
 
すると白河が帰宅、一緒にパフェを食べていた。
 
白河は由宇の首に気付き、黒崎からの贈り物なんだろうと問いかける。
 
由宇は、嬉しそうに答えた。
 
そこでタラが突然、家に帰ることになる。
 
梶はタラを送って行き、部屋のは白河と由宇の二人になった。
 
白河は、由宇と二人になることへ警戒し、帰るように促す。
 
だが、黒崎に会いたい一心の由宇には、白河の警戒心が伝わらない。
 
二人っきりがマズいと思った白河は、部屋から由宇を連れて出ることにした。
 
部屋を出た瞬間、黒崎と鉢合わせ。
 
由宇は黒崎に会えたことに喜んでいるが、黒崎は機嫌悪く由宇を連れて行く。
 
門の外に追い出し、白河と二人っきりで何も感じていない由宇を怒る。
 
黒崎は由宇が、フラフラしていなきゃそれでいい。
 
でも由宇は、黒崎の言いたいことを理解できない。
 
頭にきた由宇は、黒崎の胸ぐらを掴み「つないどく気なら少しはかまえっ 黒アクマのバーカ」と言い残して帰って行った。
 
白河は黒崎に、由宇には手を出していないと話す。
 
白河に怒っているわけではないが、態度は怒っていた。
 

突然の訪問

学校でもなかなか話せない由宇は、きっかけを探している。
 
昨日、胸ぐらを掴むのではなく、怒っている原因をちゃんと聞くべきだったと反省。
 
寮に戻っても、黒崎のことばかり考えていた。
 
ネックレスをもらって嬉しかった由宇は、黒崎のことが全然足りない。
 
もっと、もっと、一緒にいたいと思っていた。
 
部屋のインターホンが鳴り、玄関のドアを開ける由宇。
 
寮監が、弁当を持って来た。
 
みんなスパに行っているため、全部預かる。
 
玄関のドアを閉め、物足りないと思う自分に驚いてしまう。
 
するとまたインターホンが鳴り、寮監が戻ってきたと思う由宇。
 
玄関を開けたら、なんと黒崎が立っていた。
 
寮監に用事があり、ついでに寄った黒崎。
 
由宇が構って欲しいとねだったため、部屋に来た。
 
ただ顔を見て、すぐに帰ろうとする黒崎。
 
由宇は、帰ろうとする黒崎の腕を掴み引き止めた。
 
黒崎は玄関のドアを閉め、由宇にキスをする。
 
そのキスは、今までと全く違うキスだった。
 
警戒心のない由宇に、黒崎はムカついている。
 
甘くし過ぎたため、またしつけが必要だと思った。
 
 
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黒崎くんの言いなりになんてならない 10巻の感想

黒崎は、ドSなのによく由宇のことを見ているし、周りをよく見ていますね。
 
由宇の両親の旅行のこと、何気に聞いていて行くあてのない由宇をちゃんと守りました。
 
二人で過ごす初めてのクリスマス、由宇はなかなか黒崎と二人になれず、もどかしそうにしていました。
 
でも白河の後押しがあって、二人っきりになることができました。
 
黒崎は、由宇のことを好きだとは言っていませんが、行動や態度から由宇への気持ちがにじみ出ています。
 
なんだかんだで、黒崎に大事にされている由宇。
 
年末年始は、一緒に過ごすことになりました!!
 
でも意外でしたね、黒崎が実家に帰ること、そして由宇も一緒に連れて帰ること。
 
豪邸の黒崎家を目の前に、怯んでいる由宇。
 
黒父とは初めてじゃありませんが、やはり緊張しますね。
 
最初は黒父も、由宇のことを相手にしていませんでしたが、少しずつ由宇の存在を認めていきました。
 
そして何よりも、黒父は由宇に、黒崎のことが心配でたまらないことに気付かされます。
 
自覚がなかったことにもビックリですが、心配の裏返しがあんな態度!?
 
これにもまた、ビックリです。
 
由宇の知らない間に、何となく親子のわだかまりが解けかけていました。
 
黒父は、由宇の存在が黒崎にいい影響を与えていることもわかったでしょう。
 
由宇と一緒にいる黒崎の、穏やかな表情を遠目に見ていました。
 
由宇を連れて帰って、正解ですね。
 
3学期は寮閉鎖になってしまい、寂しさが募る由宇です。
 
きっと黒崎も寂しいと思っているのでしょうけど、なかなか素直になれませんね。
 
白河と二人っきりの由宇を見た黒崎は、嫉妬がすごかったです。
 
由宇ももう少し、行動には気を付けなきゃ行けません。
 
黒崎が素直になれれば、こんな問題は起こらないと思いました。
 
 
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