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女王の花 3巻とは?

出版社:小学館
発売日:2011/1/26
作者 :和泉かねよし

幼い頃から共に生きてきた奴隷の少年・薄星と、生まれ育った亜国から母の故郷・黄国に人質として送られた亜姫。いつの間にか成長し二人の関係に変化が!?そして、いつも亜姫を見守り教え導いてきた青徹に危機が迫る…!!超人気歴史ロマン第3巻!

 

女王の花 3巻のネタバレ

第五話 のネタバレ

身分の違い

ある夜。
 
亜姫は、薄星に思っても居ないことを告げた。
 
自分と薄星は違う人間で、身分も違う。
 
だったらお前は私の為だけに生きなくてもいい。
 
違う相手と共に生きてもいい。
 
そう言いながら、ウトウトと眠りについてしまう亜姫。
 
すると薄星は突然、亜姫の両手を抑えて覆い被さった。
 
驚き、目を覚ます亜姫。
 
はね飛ばそうとするが、薄星の力が強くビクともしない。
 
薄星との力の差を見せつけられた亜姫は、次の瞬間に薄星に唇を奪われる。
 
薄星の手が亜姫の太ももに触れ、亜姫は思わず気持ち悪いと言い放ってしまう。
 
そして薄星の手に噛みつき、何とかその場を離れた。
 
着の身着のまま飛び出してきた亜姫は、青徹の寝屋を尋ねる。
 
青徹は黙って亜姫を部屋の中に通し、これは薄星の仕業か?と亜姫に聞いた。
 
薄星と仲違いしてしまっただけだと言う亜姫だったが、青徹には全てお見通しだった。
 
しばらくはここに留まるよう勧め、薄星は罰しておくと告げる青徹。
 
そんな青徹に、亜姫は普段から抱いていた疑問をぶつける。
 
なぜ青徹は自分を助けてくれるのか。
 
なぜそんなに頭がキレるのか。
 
そして他国の姫である自分をなぜ助けてくれるのか。
 
あなたは一体何者なのか。
 
亜姫がそう立て続けに質問していたその時、そこに薄星が現れる。
 
亜姫にすみませんでしたと謝罪の言葉を述べ、帰りましょうと言う薄星。
 
ところが青徹はそんな薄星に刃を向け、自分の立場を弁えろと言った。
 
青徹の後ろに隠れる亜姫の姿を見て、薄星はハッとする。
 
するとその時、青徹の元に使いの者が現れ、亜国の宮殿に潜り込ませていた自分たちの間者が捕らえられたと告げた。
 

青徹への処遇

勝手に間者を送っていた青徹に、非難の目が向けられる。
 
その間者が拷問に屈し、黄国のことを漏らしでもしたらどうするのかと問われる青徹。
 
そして青徹はその責任を取り、宮中に拘束されることになった。
 
それを聞いた亜姫は怒り、声を荒らげる。
 
自分を捨てた亜国を不義の国と罵りながら、自分たちも同じことを青徹にしているではないかと指摘。
 
しかし青徹はその場を制し、自ら牢へと向かうのだった。
 

青徹の過去

青徹の留守を預かると言って聞かない亜姫は、青徹の邸に居座った。
 
亜姫を頼まれた世話係の青逸は困った顔を見せる。
 
すると、外が急に騒がしくなった。
 
青徹がまだこの邸にいると思っている外の人間たちが、嫌がらせを始めていると言うのだ。
 
挙句の果てに、宰相から青徹宛に剣が送られてきたという。
 
これで死ね、という宰相の意図に気付いた亜姫は怒りに震えていた。
 
だんだん増えてくる外の喧騒に恐怖を覚えた亜姫は、せめて邸裏の方へ行こうかと部屋を出る。
 
すると、道端に真っ赤な鮮血が垂れているのを見つけてしまった。
 
誰の血なのかという疑問と、いつの間にか賊が中まで入ってきてしまったのではないかと言う恐怖が一気に亜姫を支配する。
 
思わず走り出した亜姫だったが、突然腕を掴まれた。
 
亜姫の手を掴んだのは、薄星だった。
 
薄星は、この地は獣の血で穢れの印なのだと亜姫に説明する。
 
そして、あんなことをした自分のことが信用できなくても仕方がない。
 
それよりもあなたが無事ならそれでいいと言って笑う薄星。
 
そんな薄星の言葉に、亜姫は胸が熱くなった。
 
すると次の瞬間、外にいた民衆が中へと入ってきてしまう。
 
亜姫は部屋の中へと誘導しようとした薄星だったが、亜姫は自分が出ていくと言って聞かない。
 
そして民衆が放った獣の血が、亜姫の着物を汚した。
 
それを見た亜姫は、真顔で「何をする」と言ってのけた。
 
亜姫様…?と狼狽える民衆たち。
 
亜国の姫である自分にこのような無礼な振る舞いをするのであれば、戦になっても仕方がないと脅した。
 
その剣幕におされ、民衆たちはその場を一斉に立ち去っていく。
 
全員が立ち去った後、亜姫はその場にへたり込んでしまった。
 
本当は怖かったが、その恐怖を見せないように虚勢を張っていたのだ。
 
するとそこに青徹が戻ってきた。
 
大喜びし、青徹に飛びつく亜姫。
 
そして汚れた服を着替えるために中に入らせる。
 
自分がいなくなったぐらいでガタガタいうなと鼓舞する青徹。
 
自分がいなくても困らないようにかつて学問や芸を教えてきたのだと言う青徹に、亜姫は私はそんなに出来の悪い弟子でしたか?とふてくされた。
 
少しくらい将来を期待していますよね?と亜姫が問うと、青徹は少しではなく大いに期待していると言って笑った。
 
その意外過ぎる笑顔に歓喜した亜姫だったが、青徹が次に言った「だから俺から離れろ」の言葉が亜姫を固まらせた。
 
自分が送った間者が情報を漏らす可能性もある。
 
もしそうなれば戦は避けられない。
 
自分はこの首を差し出せと言われるだろう。
 
その時に自分と亜姫が関わっていてはいけないと言う青徹。
 
ところが亜姫は首を縦には振らない。
 
すると青徹は、自分が何者か亜姫が知りたがっていたことを挙げ、それを話そうと言い出した。
 
 
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第六話 のネタバレ

青徹の過去

青徹。
 
それは今の名で、昔の名は青蓋と言った。
 
青家の次男である青蓋の父は戦で亡くなった。
 
父を想い、涙を流す青蓋。
 
するとそこに1人の少女が現れた。
 
泣いているの?と問われ、青蓋は泣いてないとそっぽを向く。
 
なぜ泣くの?としつこくつきまとってくる少女に対し、青蓋はブスと言ってのけた。
 
その瞬間、兄である青逸が青蓋の頭をはたき倒した。
 
なぜかと言うと、少女はこの国の姫だったのだ。
 
姫は後日、正式に青蓋を呼び出す。
 
罰するなら自分だけを、と頭を下げる青蓋。
 
すると姫は、青蓋に年を尋ねた。
 
10になりますと言う青蓋に、姫は私は13よと言って笑いかける。
 
そして、あなたは私のお付きになったのよと言った。
 
驚く青蓋に、姫は謝罪し始めた。
 
あなたがあの時泣いていたのは失ったばかりの父親のことを考えていたからでしょう?と告げる姫。
 
それを聞いた青蓋は、姫をにらみつけた。
 
何も知らないくせに…という思いで胸がいっぱいになる。
 
そして、直感的にも姫のことが嫌いだと思う青蓋なのだった。
 

王族である者の想い

姫のお付きとなり、宮殿で生活するようになった青蓋。
 
そんな青蓋に対しての周りの扱いは良いものではなかった。
 
将軍だった父を蔑まれることもあり、青蓋は日に日に周りの人間たちが信用できない子になっていった。
 
そんな青蓋に対しても、姫は優しかった。
 
けれど、姫のその優しさすらも青蓋にとっては不快だった。
 
──ぬくぬく大事にされやがって。
 
──父が命を賭してまで守ったこの姫たちは、それほどまでに価値があるのだろうか。
 
青蓋は、姫に対しても大嫌いだと口にするほどやさぐれてしまっていた。
 
ところが姫はそんな青蓋を恐れることもなく、あろうことかそう思うならばこの国を滅ぼしてしまえと言い出した。
 
それを聞いた青蓋は何を言っているのかと驚く。
 
姫もまた、青蓋の父の死を悼んでいたのだ。
 
そしてあなたが偉くなって大人になっても、それでもまだこの国が滅ぼしたいと思うような国であるのなら、そんな国に何の意味があるのかと姫は語った。
 
その言葉を聞いた青蓋はハッとする。
 
この姫の言葉こそ、まさに王族らしい言葉だったのだ。
 

亜国行き

そしてそれから青蓋は笑顔を取り戻し、必死に訓練を重ね、やがて成長していった。
 
12になった年、優秀な成績を収めた青蓋は亜国行きを命じられる。
 
それは、亜の国に嫁がせる姫のお付きとしての役目だったのだ。
 
それを聞いた青蓋は怒って姫の元を訪れ、姫に対して逃げ出したくはないのかと問いただした。
 
あんたが逃げたいと言えば連れて逃げると言う青蓋。
 
ところが姫は、そんなことをしたらあなたの将来がなくなると言う。
 
それでも青蓋はもともとこんな国などどうでもいいと言い、一緒に逃げようと姫に進言した。
 
それを聞いた姫は嬉しそうに微笑み、青蓋の計画に乗ると言った。
 
ところが約束の時、姫は青蓋の元へは来なかった。
 
亜の国へ嫁いでいった姫のことを、青蓋は想い続けた。
 
きっと自分の為を思って嫁いでいったのだろう。
 
何も会話を交わしはしなかったが、青蓋には全て分かっていた。
 
愛していたから。
 
10の時に出会ったあの日から、姫を愛していたから──。
 

幸せ

全てを聞いた亜姫は青徹に、母はあなたと一緒に逃げるべきだったと言った。
 
そして、自分の幸せを捨ててまで嫁いだ母をひとつも幸せにしてあげられなかったことを謝る亜姫。
 
ところが青徹はそれは違うと言った。
 
黄妃になって1年後、自分は黄妃に幸せかと尋ねたことがあったのだと言う。
 
すると、黄妃は笑って幸せに決まってると言った。
 
胸に、生まれたばかりの我が子を抱いて。
 
その子どもこそが、亜姫だったのだ。
 
そして青徹は、そんな黄妃に指一本触れられなくても自分は亜国であの人を守ろうと決めたと告げたのだった。
 
 
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第七話 のネタバレ

黄妃になった姫

黄妃が亜の国へ嫁いで1年。
 
青蓋もまた、亜の国で黄妃に仕えていた。
 
黄妃への恋心をなかったことには出来ない青蓋。
 
そんな青蓋に、まだ幼い亜姫が絡みつく。
 
青蓋は亜姫を見て、この姫が王子であれば黄妃の立場はもっと確固なものになったのに…と思わずにはいられなかった。
 
それは黄妃を取り巻く噂のせいでもあった。
 
若く美しい黄妃が気に入らない者たちが、いらぬ噂を流していたのだ。
 
その噂の中には、青蓋と恋仲にあるという卑しいものもあった。
 
青蓋が黄妃に近付こうとすると、すぐにヒソヒソと噂話が立つ。
 
不自由な振る舞いを強いられる青蓋と黄妃。
 
そして、ある時黄妃にはっきりとした敵が現れる。
 
何と、強大な土国の姫が亜国の第二王妃として嫁いできたのだ。
 
そしてその後、青蓋を呼び出した黄妃は驚くべき言葉を告げた。
 
青蓋に向かって、黄国へ帰れと告げたのだ。
 
青蓋がいることは自分にとっては迷惑で、正式な国使でもない青蓋が自分の許しもなくここに留まることは許されないと言う黄妃。
 
それを聞いた青蓋は本心を隠したまま、黄妃の言葉に従って黄妃の元を去るのだった。
 

再度の亜国

それから3年の月日が流れた。
 
青蓋は青徹と名を改め、戦の才能を発揮していた。
 
そして青徹の兄である青逸は、戦での手柄が認められて正式に国使となり、亜国へ行くよう命が下った。
 
そして青逸は弟である青徹に、自分について亜の国へ来いと告げる。
 
それは黄妃の迷惑になるのでは…と言う青徹だったが、黄妃が青逸宛に送った品を包んでいた布に描かれた絵を見て考えを改めた。
 
そこに書かれていた絵は、姫と共に逃げようとしていた輿入れの前日、青徹が姫を待つ時間つぶしにと書いた落書きと一致していたのだ。
 
そして青徹は再び亜国へと足を踏み入れる。
 

再会

再び見た黄妃は、信じられないほどやせ細っていた。
 
病を患ったという黄妃の住まいは日陰にあり、付き添う宮女も誰一人いなかった。
 
黄妃の傍にいたのは、亜姫ただ一人。
 
青徹はそんな黄妃に、話をして聞かせた。
 
黄妃が送ってきた品を包んだ布に描かれた絵。
 
これはかつて自分が書いた絵と同じだということ。
 
約束のあの日あなたはあの場所へ来ていたんですね、と言う青徹に対して、黄妃はあの時の自分は立場からも状況からも逃げられないことは分かっていたと告げた。
 
けれど、あの時あなたと逃げたのならきっと笑いながら旅をしているはず。
 
そう思うだけで幸せだったと言って黄妃は泣いた。
 
それを見た青徹は、これから一緒に逃げようと黄妃に提案する。
 

逃亡

逃げる手はずを整えて黄妃を迎えに来た青徹。
 
亜姫は先に別の者が連れ出していると言うと、安心した表情を見せた。
 
部屋を出ようとしたその時、青徹の左目は切りつけられ血しぶきが飛んだ。
 
それは、兄である青逸が振るった刀だった。
 
全てを察していた兄が、愚弟の行いを止めにやってきたのだ。
 
黄妃は青徹の手当てを青逸に命じ、罪人として処罰することは許しませんと告げた。
 
その代わり、自分は二度と王妃の役目から逃げることはしないと誓う。
 
それを聞いた青徹はダメだと止めたが、黄妃は笑って青徹に別れを告げたのだった。
 

女王の花 3巻の感想

青徹さんの過去がとうとう明かされました。
 
亜姫の母である黄妃に、淡い恋心を抱いていたのですね。
 
そして添い遂げることはできなくとも、忘れ形見である亜姫を守ることで黄妃の想いを継ごうとした、そんな青徹に男気を感じました。
 
そんな業を背負って亜姫はどう人生を突き進んでいくのか。
 
次巻の展開が気になって仕方ありません!
 
 
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