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女王の花 15巻とは?

出版社:小学館
発売日:2017/3/24
作者 :和泉かねよし

ついに亜国の女王となった亜姫。しかしそこには、薄星の姿はなく……。
戦乱の世を共に歩み、生き、戦ってきた二人が、最後に唯一望んだものとは!?
そして、“千年の花”の謎とは一体…!?
悠久の大河浪漫、ここに完結!

 

女王の花 15巻のネタバレ

第四十二話のネタバレ

薄星を探して

いなくなってしまった薄星を追って、亜姫は夜の森の中をさまよい歩き続けた。
 
なぜ薄星がいなくなってしまったのかなんて、聡明な亜姫には考えなくても分かった。
 
敵地にいるこの状況で薄星が自分を置いて行ったということは、敵がこの近くにいるということ。
 
しかも、薄星をもってしても守り切れないと判断した数の敵がいるということだった。
 
うかつに声を出すことも出来ず、薄星の名を呼んで探すことも出来ない亜姫。
 
涙が溢れて止まらなかった。
 
味方の軍が自分たちを見つけに来るのは日が昇ってからで、夜明けはまだ遠い。
 
戦の総大将である自分がここで捕らえられるわけにはいかない。
 
亜姫にだってそんなことくらい分かっていた。
 
けれど、それでも亜姫は薄星の後を追ってしまった。
 
理屈では分かっていても、頭では分かっていても、それでも身体が勝手に動いてしまったのだ。
 

最期の戦い

そして亜姫はとうとう薄星を見つけた。
 
しかし、亜姫の目に飛び込んできた薄星の姿は今までに見たこともない姿だった。
 
屈指の強さのはずの薄星は、身体中血まみれでボロボロだった。
 
たくさんの敵に囲まれ、傷を負い続ける薄星。
 
そんな薄星の姿を見て、亜姫はやめてと叫びだしたい衝動にかられた。
 
ところが薄星もまた、そんな亜姫の姿を見つけてしまう。
 
亜姫が薄星の名前を呼んでしまいそうになったその時、薄星はとっさに千年の花!と大声で叫んだ。
 
亜姫の声をかき消し、敵に気付かせないために。
 
そして、亜姫に対して「自分は大丈夫だ」と伝えるために。
 
その言葉に亜姫はハッとする。
 
木の陰に隠れ、必死に口を塞いで声を押し殺した。
 
薄星が敵に攻撃されているのを見ていられなかったというのもある。
 
亜姫はただ隠れることしか出来ない自分を悔やんだ。
 

じゃあね

だんだんと夜が明け始め、薄星が倒した敵の数も積み重なっていく。
 
そしてそれと比例して、薄星の体も疲れ切ってしまっていた。
 
向かって来る敵に立ち向かった薄星だったが、とうとう手の力が入らなくなり剣を取り落としてしまう。
 
そして敵の刃が、薄星の体を貫いた。
 
敵は勝ちを確信する。
 
しかし、鬼気迫る薄星は刃を突き刺されたままでも敵を蹴散らし続ける。
 
全ては亜姫の為。
 
亜姫が女王になる為に。
 
薄星は命が尽きるその瞬間まで、敵を倒し続けた。
 
亜姫はそんな薄星の姿から目を逸らすことが出来ずにいた。
 
そしてとうとう力尽きた薄星は、穏やかな笑みを浮かべて小さく「じゃあね」と呟きながら倒れ、川の中へと消えていった。
 

さよなら薄星、そして亜姫

川に沈んだ薄星に、敵の刃が何度も突き刺さる。
 
亜姫はそれでも飛び出したくなる衝動を抑え、必死に声を押し殺して耐えた。
 
一気に数を減らされた敵たちは大将を探すどころじゃないと言い、退いて行った。
 
──そう。
 
薄星は見事に亜姫を守り抜いたのだ。
 
その命と引き換えに。
 
敵が去っていった後、夜が明けて日が昇り始めた。
 
亜姫はひとり川の中に入り、薄星の名前をようやく呼ぶことが出来た。
 
もう出てきても大丈夫よ、と声をかける亜姫。
 
しかし、返事はない。
 
亜姫の目からは涙が溢れた。
 
溢れて溢れて止まらなかった。
 
それでも亜姫は、自分がとんでもない化け物なのだと思った。
 
なぜなら、こんな状況でも戦のことを考えてしまっている自分に気付いたからだ。
 
薄星がいなくなってこんなに哀しいのに、頭と心が別物のように戦の指揮のことを考えてしまう。
 
自分はとっくに「亜姫」ではなく、国を動かす「化け物」だったのだと思い知った。
 

薄星の行方

青逸たち味方の軍と合流した亜姫は、さっそく戦況について報告するよう青逸に指示を出す。
 
自分たちの勝利は間違いない、少しくらいお休みになられては…と言う青逸だったが、亜姫は決して頷かなかった。
 
そんな亜姫に、青逸は薄星のことを尋ねる。
 
亜姫は、敵と交戦中にはぐれたとだけ告げた。
 
捜索隊を出そうと指示をしかけた青逸だったが、それを亜姫が止める。
 
彼が無事ならいずれ自分たちの元に現れるはず。
 
たった1人の兵の為に進軍を妨げるわけにはいかないと亜姫は強い口調で言った。
 
それで青逸は全てを察した。
 
もう、捜索隊を出しても薄星は戻らないということを。
 
そしてそれを乗り越えてここに立っている亜姫のことを思い、心を痛めたのだった。
 

完全勝利

それからの亜姫の指示には迷いなどなくなった。
 
まるで冷たく凍ってしまったような亜姫の表情に、兵たちも恐怖すら覚える。
 
それでも亜姫の信条は揺らがなかった。
 
ここで決着をつける。
 
たとえ人殺しと罵られようとも、憎まれ恨まれ報いを受けようと、自分の為すべきことを為す。
 
亜姫はそう信じて、指揮を取り続けた。
 
そして遂に、亜姫は土妃の籠る最後の楼閣を陥落させた。
 
それは亜姫の完全勝利を意味していた。
 
ようやくつかんだ勝利に、兵たちが湧く。
 
その声に、亜姫も思わず気が緩んだ。
 
ところがその時、亜姫は背後から何者かに襲われてしまう。
 
亜姫を襲った刺客は、まだ幼い少女だった。
 
亜姫は身体に傷を負ったが、深手には至らなかった。
 
少女は名を春琴と言い、死んだ父と兄の仇を私が討つと言って亜姫を睨みつけた。
 
それを聞いた時、亜姫は幼い頃の自分を春琴に重ねてしまった。
 
兵に連れて行かれる春琴だったが、亜姫は春琴を引き取ると言い出してしまう。
 
青逸はそれを止めたが、あの子はもう1人の自分だと言う亜姫は退かない。
 
自分がもし王として間違った行いをしてしまった時、自分を討ち果たしてくれる存在がほしいのだと亜姫は笑った。
 
その哀しい笑顔を見た青逸は、亜姫にある布切れを手渡す。
 
それは薄星から預かった文だと言った青逸に、薄星は字を書かないから要らないと言ってしまう亜姫。
 
しかし青逸は「何を信じるかはあなた次第だ」と言って布切れを押し付け、その場を去っていってしまった。
 
残された亜姫は、その布切れに目を通した。
 
そこにはたどたどしい字が綴られていた。
 

またね

これを読んでるってことは、俺はもう姫様の側には居ないんだな。
 
その言葉から始まった薄星の文には、薄星の思いがたくさん詰まっていた。
 
亜姫のことを想う薄星の気持ち。
 
それが亜姫に、しっかりと伝わった。
 
その文のおかげで、亜姫は再び立ち上がることが出来た。
 
沈みゆく夕陽に、「またね…」と呟く亜姫。
 
それは薄星に告げた、最後の別れの言葉だった。
 

女王誕生

戦に敗れ、捕らえられた土妃が亜姫の目の前に引きずり出される。
 
土妃は亜姫の姿を見るなり、恨みつらみを口にし始めた。
 
呪われて死ね!という暴言まで吐き出す始末。
 
そんな土妃の姿を見て、亜姫は思わず「哀れな女」と口にした。
 
その言葉を聞いて土妃は血相を変えて怒り始める。
 
それは、亜姫の父である亜王が土妃に言ってのけた言葉だった。
 
父娘両方に同じ言葉で侮辱された土妃にはその言葉が深く突き刺さった。
 
そして亜姫は、土妃は殺さずに牢につないで生かすと言い渡した。
 
灼熱の苦しみ悲しみの上に立って生きよ。
 
それこそが亜姫が下した、土妃に対する罰だった。
 
その後、亜姫は正式に亜王に即位した。
 
5年ぶりに戻った亜宮は、亜姫にとっては懐かしいものだった。
 
けれど、懐かしい宮殿で共に過ごしてきた薄星はもう傍には居ない。
 
それでも自分は女王としての責務を全うする。
 
亜姫はそう心に決め、民の前に亜王として君臨した。
 

不思議なおふれ

その後、亜姫が治める亜国は平和になった。
 
民も女王を慕い、永遠にこの国を治めてほしいと願った。
 
ところが、ある日女王はあるおふれを出す。
 
それは、千年の花を探しなさいというものだった。
 
そしてそれから半年後、女王暗殺事件が起こることとなる。
 
 
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最終話のネタバレ

暗殺事件

長い間平和だったその国で、国を揺るがす大事件が起きる。
 
それは、女王を毒殺しようとしたものが現れたことだった。
 
犯人は、胡人の男と女王の側近の女。
 
2人は即座に捕らえられ、家臣たちから刃を向けられていた。
 
死んで償えという家臣たちの声を、女の言葉が遮る。
 
女の口から出た言葉は、家臣たちが思いもしなかった女王の苦悩の数々だった。
 

理由

女王の側近の女。
 
それはあの戦の日、女王を刺した春琴だった。
 
春琴はあの日以降女王に引き取られ、付き人として育てられていた。
 
最初は女王への恨みが消えていなかった春琴だったが、亜姫が女王としてどれほどの苦労と努力を重ねてきたのかを見ているうちに、見る目が変わったのだという。
 
曾王と話す場にも同席する機会があったが、その時に曾王は自分の所に嫁に来いと言い続けていた。
 
それでも女王は決して首を縦には振らなかった。
 
ある晴れた日に、迎えに来てくれる「あの人」を待っているのだと言って笑う女王。
 
その横顔を、春琴は忘れられなかったという。
 
女王は孤独だったという春琴。
 
たった1人でたくさんのものと戦い、重圧に耐え、我慢と苦労を強いられていた。
 
女王として君臨するため、あの方は誰よりも苦労してきたのだと家臣たちに言って聞かせた。
 
女王は何も望まず、贅沢もせず、大切にしていたのはたった1枚の古い布切れだけだったと言う春琴。
 
それを聞いた家臣たちは言葉を失ったが、だとしたらなぜ暗殺など企てたのかと責め立てた。
 
そして春琴は、女王が身体を壊していたことを暴露した。
 
誰一人として女王の異変に気付いていなかった家臣たち。
 
そして春琴は、身を削るようにして国に仕えて何一つ自分の為には望まない女王を自由にしてあげたかったと言う。
 
そして、それからしばらくして女王が出したおふれ、「千年の花を探せ」。
 
これを聞いた春琴は自分と一緒に捕まった胡人と協力して、女王に千年の花──苦痛を取り去り無限の世界に誘う花を届けたのだと言った。
 
実は女王の言う「千年の花」という言葉は、女王がかつての手下──ジャハルと交わした暗号だったのだ。
 
そう。
 
この胡人の父は、あのジャハルだった。
 
いついかなる時、いかなる場所にいても、女王がそれを望んだのならたとえ子の代になってもその花を届ける。
 
それが、あの日亜姫とジャハルが交わした約束だった。
 
そしてあの日、亜姫がジャハルに託した願い。
 
それは、女王のまま死にたくないというただの女としての願い。
 
ジャハルは子を通して、亜姫の願いを叶えたのだった。
 

再会

部屋で眠り続ける亜姫。
 
窓から明るい日差しが降り注ぐ。
 
亜姫は眠りながら、今日はよい天気なのだと悟った。
 
するとそんな亜姫の元に、誰かが訪れる。
 
その“誰か”は、「今日は晴れだ」と呟いた。
 
その言葉を聞いて、亜姫は目を覚ました。
 
聞き覚えのある声。
 
見覚えのある姿。
 
そこには何と薄星が立っていたのだ。
 
とても穏やかな笑顔で。
 
亜姫は立ち上がり、薄星の胸に飛び込んだ。
 
薄星は亜姫をしっかりと受け止め、今度こそ永遠に傍にいると約束したのだった。
 

千年の花

春琴とジャハルの息子は、あれから罪に問われることはなく釈放された。
 
なぜなら、女王が忽然と姿を消したからだった。
 
ただ眠り続け、目覚める力すらなかった女王がどこへ行ってしまったのか、今となっては誰にも知る由はない。
 
ただ、みんなが祈れることは1つしかなかった。
 
どうか、女王様があの者の所へ行けますように。
 
そして、今度こそただの1人の女として幸せになりますように。
 
その願いを、千年の花に託して。
 

女王の花 15巻の感想

とうとう完結してしまいました…!
 
本当に心揺さぶられる大傑作でした。
 
亜姫は人生を賭けて女王を見事に全うしました。
 
本当に素晴らしい!
 
そして、お疲れさまでしたと言いたいです。
 
女王の人生を終えた今、ようやくただの“亜姫”として薄星の胸に飛び込むことが出来たのですね。
 
ジャハルは亜姫との約束をしっかり守ってくれました。
 
そして薄星もまた、約束通り迎えに来てくれました。
 
誰もが亜姫を愛してくれていたのですね。
 
孤独な人生だったとはいえ、色んな人に愛された亜姫。
 
本当に強く賢く、そして美しい女王様でした。
 
これから始まる薄星との旅が、素晴らしいものになりますよう願っております。
 
亜姫様、本当にお疲れ様でした!
 
 
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