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Contents
とりかえ・ばや 4巻とは?
出版社:小学館
発売日:2014/4/10
作者 :さいとうちほ
親友であったはずの石蕗に“女”ではないかと疑いを持たれる沙羅。
そして石蕗は、真実を確かめたい気持ちを抑えきれず…!?
とりかえ・ばや 4巻のネタバレ
episode 16 恋歌の夜のネタバレ
式部卿の作文会
あの日から、沙羅の心は荒れていた。
石蕗に自分が女であることが分かってしまったかもしれない。
極力、石蕗を避けて過ごす沙羅。
そんな沙羅の態度を受けて、石蕗はたいそう落ち込むのだった。
そして2人が仲違いしているという噂が立ち、それが式部卿の耳にも届く。
すると式部卿は2人の仲を取り持とうと、2人を作文会に招いた。
ところが沙羅はその作文会で体調を崩して倒れてしまう。
沙羅を介抱しようとその場の男たちが沙羅に近寄るが、石蕗はもし沙羅が女だったらまずいと思い、自分が介抱すると言って沙羅の元に駆け寄った。
するとその様子を見ていた式部卿は、自分の宿直の間を貸してやると言って沙羅と石蕗を2人きりにする。
そして、この礼はいつか別の形で取らせてもらうと石蕗に告げてその場を立ち去った。
知られてしまった秘密
石蕗は、気を失っている沙羅に手を伸ばす。
どうしても真偽を確かめたい。
沙羅は男なのか、それとも女なのか。
そしてとうとう石蕗は沙羅の衣を暴き、真実を知ってしまった。
お前を守る
目を覚ました沙羅は、自分が肌着だけになっていることに気付いた。
そして自分に背を向けている石蕗にも気付く。
自分が女だと知ってしまったのかと尋ねる沙羅に、石蕗は頷いて答えた。
必死に隠してきた真実を知られた沙羅は、頭が真っ白になってしまう。
他に自分の身体を見た者がいないことを確かめた沙羅は、石蕗に他の人間には漏らさないでくれと懇願した。
すると石蕗は泣き出してしまう。
沙羅が理由を尋ねると、お前がこれまでどれほど寂しく苦しい思いをしてきたのか考えると涙が止まらないと言うのだ。
自分のことで涙まで流す石蕗に感極まり、沙羅も思わず涙を零してしまう。
すると石蕗はそんな沙羅を自分の胸に抱き寄せた。
そしてこの秘密は墓まで持っていく、これからは俺がお前を必ず守ってやると宣言する石蕗。
それから石蕗は沙羅に口づけを施し、お前が好きだと言ってそのまま沙羅を抱いたのだった。
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episode 17 野分の桜のネタバレ
落ち込む沙羅
それから沙羅は魂が抜けたようになってしまった。
──男としての自分は、今宵死んでしまった。
そう思い、食事も取らずに床に臥せてしまう沙羅。
乳母たちも、沙羅のその様子を心配する。
そして石蕗もまた、そんな沙羅を心配して何度も文を送るのだが沙羅からの返事は一向になかった。
怒る乳母
しびれを切らした石蕗は、とうとう沙羅の元にやってきてしまう。
追い返そうとする乳母だったが、石蕗はどうしてもと言って退かない。
すると部屋の奥から沙羅が現れ、自分のことで騒ぎ立てるのを辞めてほしいと頼む。
ところが石蕗は、お前が女だと言う秘密は絶対に守り、おまえ自身も守ると言った。
しかし沙羅は、それなら今まで通りに接してほしい、自分の所よりも四の姫とお前たちの子供のところへゆけと告げる。
それを聞いた乳母は、石蕗が沙羅と四の姫の両方に手を出したということを知って激高し、二度と来るなと言って石蕗を追い払ってしまった。
桜の花
それ以降もなかなか回復の兆しを見せない沙羅。
沙羅の姿が見えないことに気付いた帝は、沙羅の父にどうしたのかと尋ねる。
すると父は、沙羅は病気が長引いて乳母の館で静養に努めていると報告した。
それを聞いた帝は、沙羅にある贈り物をする。
沙羅の元に届いたのは、季節外れの桜が花をつけている枝だった。
その枝に文がついているのを見つけ、沙羅は目を通す。
沙羅を想って書かれた帝からの文の内容に、沙羅は涙を零した。
そして再び沙羅は立ち上がる。
再び「男」として生きるために。
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episode 18 入りかわりのネタバレ
帝の為に
沙羅はとある仕事に就くこととなった。
それは、河の氾濫を減らす仕事だった。
普通は身分の低い者たちがすべき仕事だったが、沙羅は自分から率先して仕事を担った。
──帝のお役に立つために。
沙羅の胸にはその想いが熱く燃え上がっていた。
帝の申し出
仕事の報告をしに帝の元に訪れた沙羅。
すると帝はそんな沙羅に睡蓮の話を尋ねる。
おまえと瓜二つの妹と会ってみたいと言い出す帝に、沙羅は驚いてしまう。
しかし、帝の申し出では断るわけにもいかない。
とうとう沙羅は、次の宴で自分と睡蓮が合奏するのをご覧に入れますと約束してしまった。
見舞い
沙羅が睡蓮にこの話をしに行くと、睡蓮は案の定怒ってしまった。
すると睡蓮は、自分がわざと下手な演奏をして失望してもらえばいいのではないかと提案した。
沙羅もそれに同意する。
一方その頃、帝が睡蓮に会いたがっていると言う話を耳にした梅壺は、怒って睡蓮に嫌がらせをし始めた。
そしてそれが東宮の耳にも入り、東宮は睡蓮を女同士の争いに巻き込みたくはないと言い出してしまう。
睡蓮はそんな東宮に、自分は帝の女御にあがるよりも東宮様に仕えることが幸せだとハッキリ断言した。
それを聞いて東宮も笑顔を見せる。
そして睡蓮は、病になったと嘘をついて帝の前で合奏を披露する会を辞退した。
ところがそれを聞いた帝は睡蓮を見舞うと言って、睡蓮の元に訪れてしまう。
思わず逃げてしまう睡蓮。
その場に居合わせた沙羅がとっさに睡蓮のフリをして受け答えをするが、偶然目が合ってしまう。
自分が沙羅だと気付かれてしまっただろうかと焦る沙羅なのだった。
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episode 19 つがいの鳥のネタバレ
睡蓮の入内
それからしばらくして、沙羅は帝に会う機会があった。
帝は沙羅に、睡蓮の身体の具合はどうかと尋ねる。
沙羅は、宴で合奏できなくなったことを帝に詫びた。
しかし帝は、睡蓮を垣間見ることが出来たから本意は達していると言って笑った。
それを聞いた沙羅は、あれが自分だったことがバレていないかとヒヤヒヤしたが、どうやら帝は気付いていない様子だった。
それに沙羅は心を撫で下ろす。
しかし帝はあの日見た睡蓮をいたく気に入った様子で、いずれ入内させたいという様子を匂わせた。
沙羅の決心
帝と別れた後、沙羅は石蕗を呼び出した。
2人が向かった先は、四の姫のいる館だった。
沙羅と石蕗が同時に現れ、どうしたらいいか分からない四の姫は動揺する。
ところが沙羅はいつも通り優しく接し、四の姫を落ち着かせた。
そして四の姫が生んだ、雪姫の話題になった。
雪姫を抱いた四の姫の母としての美しさに密かに圧倒される沙羅。
それに比べて自分は一体何者なのだろうかと、自分で自分を責めた。
そして沙羅はわざと四の姫と石蕗を2人きりにして去ってしまう。
残された石蕗は、自分が雪姫の父親であることを沙羅は知っていると四の姫に告げた。
すると四の姫は泣き出してしまう。
──全てを知られていたとはつゆ知らず、普段通りに接してしまった自分が恥ずかしくて情けない。
そう言って涙にくれる四の姫を、石蕗は抱き締めた。
そして沙羅は自分に、四の姫と夫婦になれと言ってきたということも話して聞かせた。
それを聞いた四の姫はショックを受ける。
そしてその時沙羅もまた、石蕗と四の姫と別れて1人で生きていく決意をしていたのだった。
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episode 20 夫婦の宿世のネタバレ
仕事に打ち込む沙羅
あの日から、沙羅は狂ったように仕事に打ち込んだ。
任された河の氾濫を防ぐ仕事も見事にこなし、民からの信頼も得た。
石蕗との一夜の過ちも、石蕗の子を産んだ四の姫のことも、既に終わったことなのだ。
そう自分に言い聞かせて仕事に打ち込むしかなかった。
四の姫との離縁
仕事の合間を縫って両親の元を訪れた沙羅は、四の姫と離縁しようと思っていると報告した。
そして来たばかりなのにまた仕事に戻ると言って席を立つ沙羅。
まるで自分を痛めつけるかのように仕事に没頭する沙羅を心配する父母だったが、沙羅は大丈夫だと笑って去っていった。
その話を聞きつけた四の姫の父──沙羅の義父が、慌てて沙羅の元にやってくる。
そして四の姫の住む館まで沙羅を引きずるようにして連れ帰った。
するとそこで待っていた女中たちや四の姫までもが正装で沙羅を出迎えた。
それを見た沙羅は、何か祭りでもあるのかと尋ねる。
すると、義父は驚くべきことを口にした。
何と、四の姫が2人目の子を身ごもったと言うのだ。
驚き、よろけてしまう沙羅。
そして同時に石蕗のしぶとさを実感してしまう。
祝い酒を勧められる沙羅。
しかし、その匂いに気分が悪くなってしまう。
するとそれとほぼ同時に四の姫も嘔吐してしまった。
世話する女中がつわりだと説明しているのを聞いて沙羅はハッとする。
四の姫を襲う症状が、完全に自分と一致しているのだ。
──まさか自分も石蕗の子を…?
血の気が引いて行く沙羅なのだった。
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とりかえ・ばや 4巻の感想
偶然石蕗に胸を触られ、自分が女性であることがバレてしまったかもしれないと焦る沙羅。
見ているこっちもヒヤヒヤしてしまいました…!
なるべく石蕗との接触を控える沙羅でしたが、同じ仕事に就くもの同士、完全に断ち切ることはできません。
顔を合わせるたびにお互いにどうしていいか分からず、気まずい空気が流れてしまいます。
そしてそれに周りも気付き、どうにかして石蕗と沙羅の仲を元に戻そうと考えるのですが、なかなかうまくは行きません。
そこで、式部卿が名乗りをあげました。
しかし式部卿は男色家で有名なので、あわよくば2人がどうにかなってしまえばいいと狙っているようなフシがありますね…。
自分の宿直の間を貸したのも、きっとそういう意味が込められていたのでしょう。
目を覚ました沙羅は、石蕗に自分が女だと分かってしまったのかと尋ねます。
それに、頷くしかない石蕗。
今まで頑張ってきた様々なことが一気に崩れ去ってしまうような感覚に襲われる沙羅があまりに不憫で、見ていられませんでした…。
そしてあろうことか、石蕗は沙羅の弱みに付け込んで沙羅を女として抱いてしまいました。
四の姫に手を出しただけではなく、沙羅にまで手を出してしまうとは…!
何と移り気な男なのでしょうか…
ですが、もともと石蕗は男だと分かって居ながらも沙羅のことが気になっていたわけで、それは自然なことだと言われたら納得せざるを得ないのですが。
それでも沙羅の気持ちはどうなるの!?と思わずにはいられませんでした…。
そして、石蕗に抱かれてしまったことで自分が「男」ではなくなったと思った沙羅は、まるで魂が抜けたようになってしまいます。
落ち込む沙羅が可哀想で可哀想で…。
けれど沙羅は今まで以上に仕事に打ち込むことで、自分を「男だ」と言い聞かせます。
沙羅のその健気な姿も、また涙を誘いました。
そして四の姫との離縁を決意し、石蕗と一緒にならせることで四の姫の幸せを守ろうとします。
これは夫である自分が出来る最後の仕事だと思ったのかもしれませんね。
沙羅は本当に優しい。
自分が傷ついてでも、大切な妻を守ろうとするその振る舞いは誰がどう見ても立派な「男」であり「夫」でした。
ところが、四の姫が2人目の子供を身ごもったことを知って沙羅は衝撃を受けました。
まだ離縁も成立していないのに2人目を身ごもったと報告されても、混乱して当然ですよね…。
いつの間に石蕗と密会していたのだろうか。
何度密会したのだろうか。
そういう思いが駆け巡ってもおかしくありません。
本当に沙羅が可哀想すぎて、もう見ていられませんでした。
そしてそれと同時に、自分自身の体調不良にも気付いてしまいます。
横で具合が悪そうにする沙羅を介抱する女中から、これはつわりだと言われてハッとする沙羅。
自分自身も同じような体調不良が襲っている。
そして、自分自身にも心当たりがある。
血の気が引く沙羅。
果たして沙羅は石蕗の子を身ごもってしまったのか!?
2人の、いや3人の未来は一体どうなってしまうのか!?
先が気になって仕方ありません…!
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