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シックスハーフ 3巻とは?

出版社:集英社
発売日:2011/4/15
作者 :池谷理香子

バイクで事故って、記憶喪失になってしまった詩織は、援交をやっていた等々、過去の自分に関する噂を聞いて、とまどう。兄・明夫に支えられ、だんだんと平穏を取り戻していく詩織だったが、明夫が幼なじみの瑞希と付き合いだした事から、事態は急転!? 明夫への想いが、恋心だと気付いてしまい…。 【同時収録】彼は一生懸命

 

シックスハーフ 3巻のネタバレ

11話 のネタバレ

うろたえる明夫

”しーちゃんモデルになりたいの?”
 
 
そう言って詰め寄る明夫は芸能界について調べたことを話し始める。
 
動揺する明夫に”面白そうだから”とオーディションを受けることを伝える詩織。
 
詩織は”暇なのが嫌”という理由でバイトもたくさんすると明夫に告げた。
 

嫌われたくない

””好き勝手に遊びまわって兄弟に暴言吐いて””
 
 
””記憶喪失とかわけわからんことになって””
 
 
””さらに兄に恋心抱きましたなんて””
 
 
””これじゃあたし家族を困らせるために生まれてきたみたいじゃん””
 
 
””あーちゃんはきっと悲しむ。まーちゃんには汚物扱いされるんだろうな””
 
 
””嫌われたくない””
 
 
詩織は思った。
 

たくましい

”いいんじゃないかな、詩織ちゃんの好きにさせてあげれば”
 
 
明夫の話を聞いた瑞希は言った。
 
瑞希は詩織のことを”逞しい”と言った。
 
”応援してあげよう”と言った瑞希は明夫に寄り掛かる。
 
明夫と瑞希は二人きりで旅行に行く約束をしていた。
 

母親の存在

開に自分の明夫への想いを打ち明けた詩織はあまり一緒にいなくなっていた。
 
明夫は家の個室で一人考え込んでいた。
 
もし詩織がモデルになって有名になったら詩織と真歩を連れて母親が家を出て行ってしまうのではないか、と。
 
””明夫、あんたがいなければ””
 
 
母親の言葉を思い出す明夫。
 

バカだけど素直

夏休み、海に来ていた開とユースケはチカ達と偶然会う。
 
チカは開と別れる代わりに記憶喪失の状態の詩織とは付き合わないことを約束させていた。
 
開が頭を悩ませているとユースケに
 
”バカだけど素直なところがいいんだから難しく考えんな”というようなことを言われる。
 

詩織のことを離す瑞希

詩織はバイトに励んでいた。
 
家に帰ると瑞希が来ていることに気づき、そそくさと部屋に戻ろうとする詩織。
 
瑞希は”詩織ちゃんのことで悩んでるの?”と聞いているのを耳にした詩織は立ち止まる。
 
誤魔化して旅行の話をする明夫。
 

初めてのエッチ

”あたしたちの初めてのエッチ、わざわざ旅行に行かなくてもいいよ”
 
 
”今の明夫ちゃんには頼れる人がいない”
 
 
”このままじゃ疲れ切っちゃうよ”
 
 
”わたしは明夫ちゃんの安心できる場所になりたい”
 
 
”いっぱいキスして、抱き合って、甘えてほしい”
 
 
そう瑞希は言った。
 
瑞希の言葉を聞いてしまった詩織は立ち尽くす。
 

家族ヅラ

瑞希がずっと家にいて励ましたり心配してくることに苛立つ詩織。
 
””なんで家族でもないのに朝からいるの?””
 
 
””わかったようなこと言うな””
 
 
””触んな””
 
 
””なんであんたに指図されなきゃなんねーんだよ””
 
 
詩織は心を曇らせていく。
 

明夫に悪態づく詩織

苛立つ詩織の腕を明夫が掴み、モデルのオーディションへ向かうことをやめるように言った。
 
言い合いになる詩織と明夫。
 
”心配してるんだよ―なんでしーちゃんは昔からそうやって”
 
 
そこまで言って明夫はハッとする。
 
”迷惑ばかりかけて?”と挑発するように詩織は言う。
 
””ごめんねいいコになれなくて””と心の中で謝った詩織は家を出た。
 
 
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12話 のネタバレ

待ち伏せ

詩織が一人でオーディションに行くことを心配した開は付き添おうと待ち伏せしていた。
 
ぶつぶつと偶然を装おうとシュミレーションをしている間に詩織がやってくる。
 
開が声をかけようとすると詩織は泣いていた。
 
詩織は、明夫に怒られた原因は瑞希を無視したからだと思っていた。
 
詩織は心を痛め続けていた。
 
開は上手く詩織に声をかけられずにいた。
 

嫉妬

真歩が出掛け、家に二人きりになった明夫と瑞希。
 
ひどく落ち込む明夫に”ちゃんと話し合えばよかったのに”と言う瑞希。
 
明夫は応援したい気持ちと不安や心配してしまう気持ちで揺れていた。
 
詩織を傷つけてしまったことで”兄失格だ”と肩を落とす明夫。
 
”さっきの明夫ちゃん普通じゃなかった””らしくなかった”と言う瑞希。
 
明夫の頭に父親のことがよぎる。
 
咄嗟に誤魔化し、”変な感じになっちゃってごめん”と謝る明夫。
 
詩織を心配し続ける明夫を瑞希は嫉妬交じりの顔で見つめていた。
 

埋められない心

オーディション待ちの間、詩織は寂しさを隠せずに記憶喪失になったことや明夫への気持ちに悩まされていた。
 
””寂しい””
 
 
””誰かに甘えたい””
 
 
詩織はそんな気持ちでいっぱいになっていた。
 
そんな詩織を一人の男が気にかける。
 

なにかが欲しい

ボーッとした状態のままオーディションを受ける詩織。
 
応募用紙には明夫が詩織にとってプラスになることを書き加えていた。
 
”家事全般が得意”
 
”たくさんのモデルに夢を与えてもらった”
 
”自分もそうなれたら幸せです”
 
応募用紙に書かれていることを審査員に聞かれる詩織。
 
詩織は”嘘です”とキッパリ言う。
 
詩織は審査員にとって良い印象になるような態度は見せずオーディションを続ける。
 
時間の無駄だと感じた審査員の一人が、詩織の審査を終えようとする。
 
”わたしなんにもないんです”
 
”だからなにかやればなにか貰えると思って”
 
詩織は言った。
 

開の心配

オーディションが終わり、一人ボーッとしたままの詩織。
 
こっそりついて行っていた開が詩織に声をかける。
 
”なんでいるの?”と言う詩織に開は心配してついてきたことをぶっきらぼうに伝える。
 
”ふーん”とそっけなくあしらう詩織に”可愛げねーな”と言う開。
 
”あんたが心配してんのは一号でしょ”と詩織は言う。
 
”帰ろう”と言う開に対し、”帰らない”とごねる詩織。
 

優しさ

明夫が黙々と食事の支度をしていると開から連絡が入る。
 
”家には帰らないと拗ねてる”
 
”帰ると迷惑がかかるから”
 
と詩織の状況を説明する開。
 
今の詩織の状態と過去の自分を重ねる明夫。
 
”替わってくれる?”と明夫が言う。
 
”怖い”と言う詩織に強引に抱き寄せるように携帯を押し付ける開。
 
”ごめんね”
 
”早く帰っておいで”
 
明夫は優しく言った。
 
詩織が帰り、笑顔で迎える明夫。
 
詩織は泣き出しそうな顔で見つめた。
 

家族

開を誘った明夫はお礼を言う。
 
開は”うちは喧嘩なんてしょっちゅうだ”と言った。
 
”誰かを心底信じて安心しきるって結構難しいんだよね”
 
”優しくされたり大切だって言われるとすごく嬉しいけど”
 
”根っこの部分にずっと不安があったりして――”
 
”ふと気づくといつの間にかそんなこと考えなくなってたりするんだけど”
 
”それまでには時間とかいろいろ必要でさ”
 
”しーちゃんが明るく振る舞ってたからいつの間にか忘れがちになっちゃってた”
 
そう言って落ち込む明夫。
 
開は記憶をなくす前の詩織と今の詩織にまだ戸惑っていた。
 
もし記憶がずっと戻らないままだったらどうするのか、と明夫に問いかける開。
 
”どうもしないよ””ずっと家族”だと真っ直ぐ言う明夫にハッとした顔をする開。
 
開は夏休みの間も時々遊びに行くと言った。
 

詩織にとっての支え

開が遊びに来ることで詩織は嫌味を言いつつも家の中はにぎやかになっていた。
 
真歩も特に否定はせず、和やかな空気になっていた。
 
開が帰り、”開くん楽しかったね”と言う明夫。
 
”2次選考受かったよ”
 
”次はカメラテストと読者投票だって”
 
と唐突に伝える詩織に言葉を失う明夫。
 
詩織は明夫に嫌いだと言われた記憶が気のせいではなかったと確信していた。
 
””でも今あーちゃんの他に頼るものがない””
 
 
””怖くて聞けない””
 
 
そう思いながら詩織は
 
”オーディション受けさせてください”
 
と言った。
 
明夫は言葉を返せずにいた。
 
 
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13話 のネタバレ

好きという感情の違い

”別に今でも読モになりたいと思ってるわけじゃないんだ”
 
”だけど審査で残ったって聞いたとき初めて少しだけ認められた気がした”
 
詩織は説明しながらまた自分のせいで明夫を困らせていることに心を痛める。
 
”わかった”
 
”でもひとつだけ覚えておいて”
 
”言い辛いこともあると思う”
 
”でも僕はいつでもなんでも言ってほしいと思ってること”
 
”ぜーーったい忘れないでね”
 
と詩織の手を取り力強く明夫は言った。
 
たまらず明夫への気持ちが溢れ出す詩織。
 
””あーちゃんお兄ちゃんと思えたら…””
 
 
と泣き出す詩織を目にした明夫は戸惑う。
 
詩織は明夫に笑いかけ
 
”ありがとう”
 
”頑張る”
 
と言った。
 

緊張

カメラテスト当日、以前とは違ってモデルのオーディションをしっかりと意識する詩織。
 
堂々とテストを受ける人たちを目の前にして詩織は驚いていた。
 
いよいよカメラの前に出た詩織はどうしていいのかわからなくなる。
 
ふと、学校に行ったばかりのことを思い出す詩織。
 
自分を見る生徒たちの目に比べたらどうということはない、と思った詩織は堂々とすることができるようになる。
 

キス

瑞希の家に来ていた明夫は詩織のことを心配していた。
 
”約束していた旅行、やっぱり行けない”と言う明夫。
 
明夫は家のことでいっぱいいっぱいだった。
 
瑞希は明夫を押し倒し、キスをする。
 
びっくりする明夫。
 
”フラれたらどうしようかと思ってた”
 
と言う明夫に
 
”旅行行けないくらいで振ったりするわけない”
 
”小さいときからずっと好きだったんだから”
 
”ごめんばっか言わないで一緒に反省させてよ”
 
と瑞希は言った。
 
自分からキスをした明夫は再び謝る。
 
”謝りすぎだよ”と瑞希は言った。
 

詩織を守る開

カメラテストを終えた詩織は開と、開の友人のユースケに落ちたであろうことを話す。
 
”多分1号のほうが向いてた””想像だけど”と言い、去る詩織。
 
ユースケは”今の詩織先輩だって充分イケてる”と言った。
 
夏休みが終わって学校が再開することに憂鬱を感じながら歩く詩織。
 
一人の男が詩織に声をかける。
 
”コイツになんか用?”と詩織を守り男を追い払う開。
 
バイト代の使い道の話題になり、明夫と真歩にプレゼントを渡そうと閃く詩織。
 

麻木という男

何をあげても喜ぶであろう明夫に対し、真歩が何を渡せば喜んでくれるのかと頭を悩ませる詩織。
 
真歩がぶっきらぼうな態度を取りながらも喜ぶ姿を想像した詩織は張り切って選び出す。
 
そんな中、麻木という男が詩織をオーディションで落とすように企んでいた。
 
 
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番外編 のネタバレ

死んだ心

まだ小学校時代の頃、真歩はブスと言われることに慣れきっていた。
 
詩織もしょっちゅう真歩に対しブスだと言い続けていた。
 
それだけではなく、真歩の周りを好き勝手に荒らし放題していた詩織。
 
詩織は明夫に対しても”近寄んなキモい”と冷たい態度を取っていた。
 
外面だけは良い詩織は、妙に男にモテていた。
 
真歩は詩織に対し””死ねばいい””といつも思っていた。
 
真歩の意思に反して父親が死に、瑞希のせいにする詩織を見て心の底からうんざりしていた真歩。
 
真歩は明夫以外の人物はほとんど無視して生きていった。
 
””医者になって父親を殺した癌を自分が殺す””
 
 
そう夢を抱いた真歩は明夫に話し、お金のことは自分でなんとか工面をしていくと伝える。
 
”お金のことは心配しなくていいよ”と言う明夫に
 
””じゃあなんでそんな顔してんの?””
 
と複雑そうな顔をする明夫を見て思う真歩。
 

変化

真歩は詩織の記憶喪失も最初は演技だと思っていた。
 
無視したい一方、以前とは違い素直に懐いてくる詩織を完全に無視することはできずにいた。
 
詩織が変わるもっと前、元々は素直で明るく良い子だったことを思い出すようになっていた真歩。
 
””確かにあのひとみたいにキレイじゃない””
 
 
””でもおかげで愚かにならずに済む””
 
 
そう思いながら真歩は生きてきた。
 
しかし、真歩の周りは詩織の記憶喪失をきっかけに変わっていった。
 
””なんでいまさら惨めに思わなくちゃいけないんだ””
 
 
””どうして胸が苦しいんだ””
 
 
真歩は思った。
 
 
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14話 のネタバレ

思い出がほしい

真歩の欲しいものを開に聞きださせるように思いついた詩織。
 
”パソコン””圧力鍋””人体模型”と詩織に伝える開。
 
”もっとキラキラしたものがあるでしょ”と言う詩織。
 
開も”もっとかわいいもんが好きなんじゃねーの?”と真歩に言っていた。
 
真歩は”私には似合わない”と答えていた。
 
詩織が真歩の言っていた欲しいものを調べていると明夫が気に掛ける。
 
顔が近づき、思わずドキッとする詩織。
 
ふいに詩織は”家族でどこか遊びに行きたい”と明夫に言った。
 
夏が終わる前に思い出がほしい、と詩織は思った。
 

楽しさの中で

開も一緒に、皆で旅行に行くことになる。
 
真歩が来てくれたことにホッとする詩織。
 
地味な水着を手に取る真歩は可愛い水着を堂々と着る詩織を見ていた。
 
皆がはしゃぐ中、真歩は自分の水着姿を隠すようにして一人離れて見ていた。
 
瑞希の都合が合わなかったことを話題に出せずにいる詩織。
 
あくまでも妹として自分を見る明夫と、自分の気持ちの差に距離感を感じる詩織。
 

見た目

真歩が一人、座る場所に開が一緒に座っていた。
 
”真歩ちゃんは好きなヤツとかいんの?”と聞く開。
 
”いるわけないじゃん”と返す真歩。
 
詩織のどこが好きなのか問う真歩に”一目ぼれ”だと答える開。
 
”見た目が良ければそれでいいんだ”
 
”だから男って嫌いなんだよ”
 
真歩が言う。
 
”確かに俺は詩織先輩のことロクに知らんかったって思う”
 
”でも笑顔が可愛かった”
 
”真歩ちゃんも、もーちょっと笑ってみれば?”
 
と開は言った。
 

花火とプレゼント

夜になり皆で花火をする。
 
詩織は改まった様子で明夫と真歩にお礼を言いながらプレゼントを渡す。
 
明夫には実用的な靴下を贈り、感動して涙を流す明夫に動揺する詩織。
 
真歩には女の子が持ちそうなキラキラしたストラップを渡した。
 
照れながら”悩んだけど作ってみた”と言う詩織。
 
”そういうのって持ってるだけでも楽しかったりするから”
 
そう言って笑う詩織に真歩はどうしようもない気持ちになる。
 
過去の詩織と今の自分の周りの言葉で頭が混乱する真歩は詩織からのプレゼントを燃やしてしまう。
 
真歩の目からはボロボロと涙が零れていた。
 
開と二人で話す詩織は”どれだけいやなお姉ちゃんだったんだろうね”と自嘲気味に笑った。
 
明夫と真歩を好きでいたい反面、家族になりきれないことに苦しみを抱え続ける詩織。
 

彼は一生懸命 のネタバレ

母親

生真面目な母の元で暮らす春花は息苦しく生活をしていた。
 
父親と離婚して以来恋人も作らずおしゃれもしない、毎日規則通りに行動する母親を見てきた春花。
 
付き合っていた彼氏と不仲になったことも母親のせいだと思っていた。
 
そんな母がある日、男と親し気に話していたことを春花は気にかけていた。
 
男が母親と同じ職場だと知った春花は男を待ち伏せしていた。
 
お互いに自己紹介をする二人。
 
温田景と名乗る男は”温度計とか呼ばれてた”と笑う。
 
軽くあしらう春花。
 
気さくに話し続ける温田に””なんだコイツ””と思う春花。
 
”ママと付き合ってんの?”と直球で聞く春花。
 
温田はワンテンポ遅れてから戸惑い出した。
 
””ママが恋愛したらどうなるか見てみたい””
 
 
という理由から、温田に協力しようとする春花。
 

春花の応援

春花の計らいで食事会をすることになる。
 
無邪気に美味しいと食べる温田を前に、いつも通り振る舞う母親。
 
おかわりを温田に手渡す際、ふいに手が触れた母親は食器を落としてしまう。
 
すぐにいつも通りに戻る母親。
 
食事会を機に、度々温田を呼び出していた春花。
 
しかし母親の態度は相変わらずに見えていた。
 
あるとき、温田は以前より喋ってくれなくなったことを話す。
 
”前は色々話したり天気の良い日はいつもより足をのばしたりしていたのに”
 
と言う温田。
 
母親は”別に意識していなかったわ”と笑う。
 
”絶対に嘘だ”と真っ直ぐに言う温田。
 
母親は、”目的はジョギングだ”と温田を突き放した。
 

おしゃれ

春花の誕生日、3人でレストランに食事に行くことになる。
 
仕事用のスーツと変わらない姿を前に春花は意見を言う。
 
”だらしなくしてなければいい”と言う母親。
 
自分の姿について春花が問うと
 
”すごく眩しい”
 
と母親が言った。
 
温田からのプレゼントに無邪気に喜ぶ春花。
 
母親は春花を温かく見守る。
 

母親の応援

食事が終わり、春花と温田を二人きりにさせる母親。
 
”ちゃんと信用できる人と一緒ならうるさく言わないわ”と見送る母親。
 
温田は母親のことを話す。
 
”大切にしたい”と母親のことを話し続ける温田に対し、春花は涙を流す。
 
”あたしの誕生日なのにどうしてそんな話するの?”と言う春花に温田は謝る。
 
春花は温田を好きになってしまったことを告白した。
 

それぞれの気持ち

春花を送り届けた温田は母親に
 
”また一緒に走ってくれるようになるのを待ってます”
 
と言った。
 
何も答えようとしない母親に春花は”ずるい”と言う。
 
”本当は気持ち知ってるくせに”
 
そう言う春花に
 
”別にママなんて…”と言う母親。
 
”温田くんは一生懸命ママを大切にしようとしてる”
 
”あたしだってダメだってわかってたけど自分の気持ちちゃんと伝えた”
 
”でもママだけ逃げてる”
 
春花は母親に言った。
 

未来に向かって

春花は再び、息苦しい生活に戻っていた。
 
温田は出勤に間に合うギリギリまで母親のことを待ち続けていた。
 
母親が、自分の温田への気持ちを必死に抑え込んでいたことを知る春花。
 
春花は強引に二人の仲を応援する。
 
””ママが羨ましかった””
 
 
””化粧気がなくても地味にしててもママがキレイだってことはあたしが誰よりも知ってる””
 
 
””恐がらないで””
 
 
””大丈夫、あたしがついてるよ””
 
 
春花は、二人の仲が上手くいくように願った。
 
 
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シックスハーフ 3巻の感想

真歩さんが結構メインに描かれている巻だな、と思いました。
 
同時に結構共感することがありました。
 
ずっと言われ続ける否定的な言葉って頭にすり込まれてそれが自分にとって普通になってしまうというか、本当のことになってしまったり。
 
否定的なことが自分にとって普通だと思って生きていると前向きな言葉が鬱陶しいと感じたりするな、と思いました。
 
女の子らしい可愛いストラップをプレゼントされて、燃やしながらも涙を流す真歩さんが印象的でした。
 
明夫さんと瑞希さんが恋人同士らしく仲良くしていても何となく違和感を感じます。
 
明夫さん自身、両親と何があったのかも気になる感じだなと思いました。
 
開さんは、今の詩織さんのことも好きになってきているのでしょうか…。
 
モデルのお仕事に関しては、重要そうな女の子と男性が出てきていましたがこれからどう関わっていくのか気になりました。
 
 
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