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Contents
花園メリーゴーランド 3巻とは?
出版社:小学館
発売日:2002/3/30
作者 :柏木ハルコ
ケンカ中の澄子、潔癖な幸枝にその妹まで加わって、相浦の悩みは尽きない。おまけに、少しずつ村の一員として扱われるようになってきて…?欲望をジワリと刺激する最新第3集!
花園メリーゴーランド3巻のネタバレ
22話夜の足音のネタバレ
烏丸を探す澄子
澄子は、相浦の目の前で烏丸を橋の下に投げる。
澄子は相浦の目の前から立ち去るが、夜遅くに再び橋に戻る。
澄子は懐中電灯を手に持ち、橋の下を確認する。
澄子は烏丸を探すが、目視では見つけることが出来なかった。
マサシとの交換条件
相浦は、村に滞在中の教師幸枝の部屋で寝込んでいた。
相浦は烏丸を探すために橋の下に降りたが、雪の上で倒れてしまい体調を崩したのだ。
相浦は思考が混濁している状態で澄子のことを考える。
そこへ、追加で布団を持ってきた幸枝が現れる。
相浦は、澄子の弟マサシから交換条件を提示されたことを思い出した。
マサシは、幸枝の妹の部屋へ夜這いに行くと言っていた。
相浦は幸枝を部屋に留めるために、不安なことがあると話す。
幸枝は相浦が、村人のことで怯えているのだと勘違いする。
幸枝は相浦を安心させようと、一緒に寝てあげると言う。
相浦は、マサシとの約束を果たせると思い安堵する。
ドアノブに輪ゴム
相浦は家の住人が寝静まった後に、玄関の鍵を開ける。
相浦はさらに、幸枝の妹の部屋のドアノブに輪ゴムを掛ける。
相浦は、マサシからの交換条件を全てやり遂げる。
相浦はふらふらした足取りで部屋に戻ろうとしたが、幸枝の妹に声を掛けられる。
幸枝の妹は、トイレのために部屋の外に出ていた。
相浦は幸枝の妹に挨拶をし、急いで部屋へ戻る。
幸枝の妹は、相浦の行動に疑問を感じる。
幸枝の妹は、自室に入ろうとドアノブに手をかける。
幸枝の妹は、ドアノブに輪ゴムが掛けてあるのに気付いた。
間違い
相浦は、夜中に目を覚ます。
相浦は、ベット下がゴソゴソと動いているのに気付いた。
相浦が目を凝らすと、ベット下で寝ている幸枝の布団がゴソゴソと動いていた。
相浦はすぐにマサシだと勘付いた。
相浦は注意しようとするが、布団から幸枝の生足が飛び出したため動きを止める。
幸枝は、違和感で目を覚ます。
23話わかってTeacherのネタバレ
逃げ出すマサシ
幸枝は布団の中で違和感を感じ、起き上がる。
幸枝は上着のボタンが外れ、下は全部脱がされていた。
マサシは幸枝の顔を見つめ、青ざめる。
相浦は、マサシと幸枝の姿を布団の上で見つめる。
幸枝はマサシの存在に驚き、声を掛ける。
しかし、マサシは幸枝の口元に手を当てベットに押し戻す。
幸枝は突然口元を押さえ込まれ、恐怖で顔を歪ませる。
マサシは幸枝を押さえつけながら、ベット上にいる相浦に気付いた。
マサシは相浦に、責任を取って交代しろと伝えた。
相浦は混乱しながらも、幸枝の口元に手を当てる。
マサシは、相浦を残し部屋を出ようとする。
マサシは烏丸について
『川に流されたから意味がない』
と澄子から言われたことを相浦に話した。
マサシは相浦と幸枝を残し、部屋から逃げ出した。
相浦はマサシの言葉に、動揺する。
相浦は、澄子が嘘をついていると考えた。
相浦は、澄子に対して怒りがこみ上げる。
幸枝からの罵る言葉
幸枝は動きが止まった相浦の手を振り解き、批判を口にする。
相浦は幸枝に、誤解だと声を掛ける。
しかし、幸枝は大声で助けを求める。
相浦は幸枝の声に驚き、再び幸枝の口元を押さえる。
幸枝は相浦に押さえつけられるが、必死に抵抗する。
相浦は暴れる幸枝を押さえつけながら
『何もしません、もうどうでもいいです』
と言う。
相浦は続けて幸枝に
『セックスしたこともちょっと楽しかったので大丈夫なんです』
と話した。
幸枝は相浦の言葉を聞き、最低と罵る。
相浦は動揺し、押さえつけていた手を緩める。
幸枝は相浦から離れ
『心配した私が馬鹿だった、気持ち悪い』
と声を荒げる。
相浦は、幸枝の発言に怒り狂う。
相浦は幸枝をベットに押し倒し、女性器に指を入れる。
幸枝は相浦の指が入ってきたことに驚き、目を見開いた。
幸枝は、相浦の頬を強く叩いた。
相浦は幸枝に、女性器が濡れていると反論する。
幸枝はベット横にあるヤカンを手に持ち、相浦にぶつけた。
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24話雪の道を行くのネタバレ
涙を流す幸枝
幸枝は、相浦の頭にヤカンをぶつける。
相浦は、ヤカンの中から溢れ出したお湯をあびる。
幸枝は相浦に、何度も痴漢や変態などと言葉で罵る。
相浦は幸枝の言葉に耐えきれず、幸枝の頬を叩いた。
幸枝は叩かれた頬に手を当て、涙を流した目で相浦を睨みつける。
相浦は息を荒げながら、幸枝のあらわになった胸や女性器を見つめる。
そこへ、幸枝の父親が物音で起きる。
相浦は父親が部屋に近付いていると知り、急いで部屋を出る。
相浦は部屋を出た際に、ドアノブに輪ゴムが付いているのに気が付いた。
幸枝の父親はゴルフクラブを手に持ち、2階に現れる。
相浦は幸枝の父親にぶつかりながらも、廊下を全力で下りる。
相浦は幸枝の父親に追いかけられるが、必死に逃げる。
まとまらない思考
相浦は、幸枝の家から逃げ出す。
相浦は自分の状況を理解できず、顔を青ざめる。
相浦は幸枝にしたことを後悔する反面、柤ヶ沢では普通のことじゃなかったのかと混乱する。
相浦は、まとまらない思考の中で烏丸のことを思い出す。
相浦は、混乱していた思考を澄子に対する激情に変える。
相浦は、澄子の居る民宿へと走り出した。
相浦と澄子
澄子は、自室で眠っていた。
澄子は外から雪を踏む音が聞こえ、目を覚ます。
澄子は、部屋の窓から外を確認する。
澄子は相浦の姿を発見し、驚いた表情になる。
相浦は、民宿の玄関に到着する。
しかし、玄関には鍵が掛かっている。
相浦は苛立ち、玄関を叩いた。
相浦は、玄関の内側に人の気配を感じる。
相浦は、その気配が澄子だと気付いた。
相浦は澄子に、怒りのまま言葉をぶつける。
澄子は相浦に
『幸枝さん家で寝てたんでしょ、なんでいるの?』
と言う。
相浦は幸枝の言葉に、顔を歪めた。
25話さまよえる少年ネタバレ
痴漢
澄子は相浦に、幸枝宅で寝ていたのではないかと質問する。
相浦は澄子に対して
『痴漢に間違われて追い出された』
と大声で訴える。
澄子は相浦の言葉に動揺する。
澄子は相浦に、痴漢について問う。
相浦は完全に否定できずに立ち尽くす。
澄子は相浦を責めて当てる。
相浦は澄子に責められ、怒りをあらわにする。
相浦は、民宿の玄関をガンと叩いた。
相浦の不安
民宿の隣の家では、番犬が吠える。
相浦は焦り始め、澄子に玄関を開けてほしいと伝える。
しかし相浦は、玄関の内側にいるはずの澄子の表情を感じとる。
相浦は、澄子が無言で責めているような感覚に襲われる。
相浦は耐えきれずに、玄関から離れる。
相浦は早くなった鼓動を落ち着かせようと、身体を丸くしてうずくまる。
相浦は、罪悪感や不安の気持ちが強くなり混乱する。
相浦は、誰かに助けてほしいと切望する。
みづえの部屋に向かう相浦
相浦は、民宿の裏口が開いているのに気付いた。
相浦は中に入り、真っ先にみづえの部屋へと向かう。
みづえは相浦に気づくことなく、布団の中で眠る。
相浦はみづえに声を掛けるが、起きない。
相浦は一瞬躊躇したが、みづえの布団の中に入る。
みづえは布団の中に違和感を感じ、目を覚ます。
夜這い
みづえは背中越しに、両乳を揉まれているのに気付いた。
みづえは、背中に隠れている男の子に声を掛ける。
相浦はみづえの言葉に応えず、下着の中に手を入れる。
みづえは、相浦の愛撫に感じてしまう。
相浦はみづえに喘ぎ声に、愛撫を強くする。
みづえは無理やり身体を回転させ、男の子を下に敷かせる。
みづえは、男の子が相浦だと知る。
みづえは相浦の両頬に顔をあて
『なんで泣いてるの』
と優しく言う。
相浦は目から涙を流したまま、みづえを見つめた。
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26話肉に埋もれるのネタバレ
一心不乱
相浦はみづえに、泣いている理由について聞かれる。
しかし相浦は、みづえに上手く伝えることができない。
相浦は、みづえの両乳の間に顔を押し込める。
みづえは相浦の勢いに負け、布団の上に倒れ込む。
相浦は、みづえの乳首や乳房を必死に舐め回す。
みづえは相浦を止めようするが、両腕を上着で固定される。
相浦はみづえを四つん這いにし、お尻の間に顔を押し付ける。
みづえは相浦の愛撫に、息を荒くする。
相浦はみづえのお尻に顔を埋めた状態で
『警察を呼ばないんですか』
と問う。
みづえは、動きが止まった相浦を見つめる。
みづえは相浦に
『通報してほしいの?』
と言う。
相浦はみづえに、笑ってほしいと伝えた。
みづえとのセックス
みづえは相浦の言葉に、目を見開いて驚いた。
みづえは相浦の頬に手を当て、理由を尋ねる。
相浦は理由を伝えきれず、顔を下に向ける。
みづえは相浦に深く追求することなく、絡まっていた寝巻きを全部脱いだ。
みづえは相浦を引き寄せ、自分の上に来るように誘導する。
相浦はみづえに誘導され、キスをする。
相浦は不安を打ち消すように、みづえに愛撫を繰り返す。
相浦はみづえの中に挿入しても、笑うことなく激しく何度も突いた。
笑い声のあるセックス
みづえは相浦に突かれながら
『楽しくセックスしたいんじゃなかったの』
と言う。
相浦はみづえの言葉に、一瞬きょとんとする。
相浦がバックで突いている格好のまま、みづえの脇腹を触る。
みづえは相浦にくすぐられ、笑い声が出てしまう。
相浦は、みづえの脇腹をひたすらくすぐる。
みづえは徐々に笑い声から、色っぽい声へと変化する。
セックスは食事
相浦はみづえと対面座位の状態でセックスする。
相浦とみづえは、欲望のまま腰を振る。
相浦は上気した頬で、みづえに
『セックスに罪悪感はないんですか』
と質問する。
みづえは相浦の質問に
『ご飯を食べるのと一緒』
と答えた。
相浦はみづえの予想外の回答に面食らう。
みづえは相浦の上で、激しく腰を動かす。
相浦はみづえの腰の動きに、顔を歪ませる程感じた。
27話幸せはどこにのネタバレ
幸せの基準
相浦はみづえとのセックスを終え、布団に横たわり休憩する。
みづえは、相浦に夜食のラーメンを持参する。
みづえはラーメンを食べる相浦に、なんでここにいるのか質問する。
相浦は橋の下に物を落とし、バスに乗り遅れたことを説明する。
相浦は続けて、みづえに
『セックスはご飯と一緒ってどうゆう意味ですか』
と尋ねた。
みづえに相浦の質問に、大笑いする。
みづえは相浦に
『昔は夜這いの順番を決めるぐらいのものだったし、考えすぎ』
と笑顔で言う。
相浦はみづえの表情を見て、呆気に取られる。
相浦はみづえに
『おかしいです』
と弱々しく伝える。
みづえは相浦に
『おかしいは関係ない、幸せかどうかが大切』
と優しく微笑んだ。
お婆さんからの注意
相浦は、食べたラーメン皿を台所で洗う。
相浦は部屋に戻ろうと、廊下にでる。
廊下には、民宿のお婆さんがいた。
相浦はお婆さんの存在に驚き、狼狽る。
お婆さんは相浦に、便所だと説明する。
続けてお婆さんは相浦に
『くすぐるのはやめとけよ』
と言う。
相浦はお婆さんの言葉に、一気に顔を上気させる。
相浦はお婆さんの姿を見送った後、複雑な気持ちで部屋へ戻る。
部屋の布団では、みづえが裸の姿で相浦を待っていた。
相浦は布団の中に入り、みづえとのセックスを再開する。
人影
相浦はセックスが終わった後に、昨日まで泊まっていた部屋で眠りについた。
翌朝相浦は、誰かが階段を駆け上がる音で目を覚ます。
相浦は、部屋の襖に視線を動かす。
相浦は、襖の先に人影を発見する。
相浦は、その人影が澄子だと気付いた。
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28話朝の光のネタバレ
澄子の勘
相浦とみづえがセックスした翌朝、澄子が部屋へ訪れる。
澄子はゆっくりと、部屋の中に入る。
相浦は澄子が部屋に入る前に起きたが、寝たふりをする。
澄子は相浦の枕元まで移動する。
澄子は、自分の顔を相浦の口元近くまで寄せる。
澄子は相浦の匂いを嗅ぎ始める。
相浦は澄子の行動に驚くが、目を開けずに耐える。
澄子は相浦の匂いを数秒間嗅いだ後、部屋から立ち去る。
相浦は澄子が立ち去った後、匂いを嗅がれた理由を考えるが答えは出なかった。
みづえの言葉
相浦は昨晩の出来事を振り返るが、胸が苦しくなる。
相浦は布団から起き上がり、窓から外の景色を確認する。
相浦は窓から、みづえや柤ヶ沢の村人が笑顔で雪かきをしている現場を発見する。
相浦は、みづえの笑顔を眩しいと感じる。
相浦は昨晩みづえから、幸せかどうかが重要と言われたことを思い出した。
相浦は外の光景を見ながら、みづえの言葉の意味を理解した。
反省会
相浦は誰かが階段を登る音が聞こえたため、部屋へ戻る。
音の主は、澄子の弟マサシだ。
マサシは気まずい表情で、相浦の部屋に訪れる。
相浦とマサシは、昨晩の夜這いについて話し合う。
相浦はマサシに、幸枝へ謝罪するべきかについて問う。
マサシは相浦に
『夜這い失敗して謝りにいくやつがいるかよ』
と否定する。
相浦はマサシの言葉に、複雑な感情になるが納得する。
マサシは落ち込んでる相浦に
『それより、なんで姉ちゃんじゃなくて母ちゃんを夜這いしたんだ』
と話す。
相浦はマサシに気付かれていたことに、動揺する。
マサシは、セックスの声で気付いたと説明する。
相浦はマサシの言葉で、さらに挙動不審になる。
相浦の決心
相浦は支度を済ませ、玄関で靴を履く準備をする。
民宿のお婆さんが、相浦に声を掛ける。
お婆さんは相浦に
『明日男達が帰ってくるから早く帰った方がいい』
と忠告する。
相浦はお婆さんの言葉を素直に受け入れる。
相浦はマサシから聞いた裏道を使い、烏丸が落ちた橋の下へと移動する。
相浦は、最後のバスが出るまで烏丸を探すことに決める。
相浦は烏丸が見つからなくても柤ヶ沢から出ようと決心する。
そんな相浦の姿を橋の上から澄子が見つめる。
澄子は、相浦を複雑な表情で見つめていた。
29話雪上の足音のネタバレ
烏丸を諦めた相浦
相浦は、橋の下で烏丸を探す。
澄子は橋の上で体育座りする。
澄子は橋の上で相浦を見つめるが、声を掛けることができない。
相浦は澄子の存在に気づくことなく、一心不乱に烏丸を探し続ける。
しかし、相浦は何時間かけても烏丸を見つけることが出来なかった。
相浦は帰りのバスの時間が迫ってきたため、作業を中断する。
相浦は烏丸を諦めて、バス停まで歩き出す。
相浦は帰り道から外れた場所で、新しい足跡を発見する。
相浦は、雪の上にくっきりと残った足跡の先を確認する。
相浦は、足跡の先に澄子が居ることに気付いた。
相浦を引き止める澄子
澄子は、相浦に発見され逃げ出す。
相浦は、逃げ出した澄子を思わず追いかける。
相浦は澄子に追いつき、腕を掴む。
澄子は相浦に腕を掴まれ、その場に倒れ込む。
倒れた澄子の近くには、相浦が昨晩落とした靴が袋から出ていた。
相浦は、自分の靴を持っていた澄子に理由を尋ねる。
しかし澄子は相浦の質問に答えることなく、必死に息を整える。
相浦は澄子の様子を見つめるが、諦めの表情を見せる。
相浦は立ち上がり、散らばった自分の靴を回収する。
相浦は澄子に
『烏丸が見つかったら連絡して、それじゃ』
と話す。
相浦は、澄子に背を向ける。
澄子は、立ち去ろうとする相浦に声を掛ける。
相浦は澄子の声に振り返る。
澄子は口をパクパクさせるだけで、立ち尽くす。
澄子の目には大粒の涙が止めどなく流れる。
相浦は澄子の姿に文句を言わず、澄子の手を取り歩き出した。
動く気持ち
相浦は澄子の今までの行動を理解できずにいた。
相浦は、澄子を怒る気持ちはなかった。
澄子は相浦に手を引かれながら歩き続ける。
澄子は相浦に
『昨日お母さんに夜這いしたでしょ、受け入れてくれたのかなって思った』
と言う。
相浦は澄子の言葉に目を見開いて驚いた。
相浦は澄子の顔を確認するために振り向くが、澄子が足を滑らす。
相浦は澄子と一緒に、雪が積もる地面の上に転倒する。
相浦は何が起きたか理解できずに、慌てる。
澄子は、慌てる相浦を抱きしめた。
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30話今は雪の中のネタバレ
抱きしめ合う2人
相浦は澄子に、突然抱きしめられ硬直する。
そこへ最終のバスが停車する音が響き渡る。
最終のバスは、15分後に出発する。
相浦は澄子の顔を見つめる。
相浦は、寂しそうな表情を見せる澄子を抱きしめ返した。
澄子と相浦は、お互いを確かめるように強く抱きしめ合う。
相浦は澄子に
『君のこと絶対忘れないから』
と伝える。
澄子は目に涙を溜めながら、力強く返事をした。
春子の登場
相浦と澄子は数分間抱きしめ合った後、自然に離れる。
澄子は相浦に別れの挨拶をしようとしたとき、村人じゃない女の子が現れる。
相浦は女の子に名前を呼ばれ振り返る。
女の子は、相浦の同級生春子だった。
相浦は春子の姿に、言葉を失う。
春子は相浦に
『電話で襲われてるって聞いたから心配してたんだよ』
と安心した表情で言う。
相浦は、春子に無事だと伝え忘れていたことを思い出した。
春子は相浦に、早くバスに乗って帰ろうと伝えた。
相浦は春子の存在に動揺しながらも、澄子を紹介する。
春子は澄子が電話で聞いた村の人だと知り、動揺する。
澄子は、春子を怖い顔で睨みつけた。
動揺する春子
春子は相浦に、バス停まで急ごうと促す。
相浦は澄子に、別れの挨拶をしようと声を掛ける。
しかし澄子は、相浦が母とセックスしたことを春子に告げる。
春子は、澄子の言葉に言葉を失う。
相浦は動揺し、春子を澄子から遠ざけようとする。
澄子は、相浦と来た道を下り始める。
相浦は澄子に待つように注意するが、澄子の足は止まらない。
春子は澄子を心配する相浦に、急いでバス停に行こうと催促した。
31話三度目の正直のネタバレ
川に入る澄子
澄子は、橋の下まで下る。
澄子は春子の声が聞こえ、橋の方へ視線を動かす。
相浦は、春子に腕を引っ張られ橋を渡っていた。
相浦は橋の下に澄子を発見するが、春子に促され走り出す。
澄子は相浦と春子の姿に、眉間に皺を寄せる。
相浦はバス停まで走る途中で、もう一度澄子を確認しようと橋の下を見る。
澄子は、冬の冷たい川の中に入っていた。
相浦は澄子の行動に、口を開けたまま呆気にとられた。
澄子の行動
相浦は澄子の行動に、顔を青くする。
相浦は橋の上で、澄子に声を掛ける。
澄子は相浦の言葉が届いていないのか、川の深いところまで移動する。
相浦は澄子の行動の意味が分からず動揺する。
春子は、あたふたしている相浦に声を荒げる。
春子は相浦に、バスが行ってしまうと訴える。
しかし、春子の訴えも虚しく最終のバスは出発する。
春子はバスが去った音を聞き、相浦を責め立てる。
相浦は責め立てる春子を振りほどき、橋の下まで移動する。
澄子の告白
相浦は、橋の下まで移動する。
相浦は澄子を探すため川の近くまで進む。
相浦は足を滑らせ、川の中に落ちる。
相浦は、想像以上の冷たさに身体を硬直させる。
相浦は、川の橋で震えている澄子を発見する。
相浦は澄子に近寄り、無事を確認する。
澄子は相浦に
『烏丸持ってるの』
と震えた声で告げた。
春子と一緒に民宿に戻る相浦
相浦は澄子と春子を連れて、民宿に戻る。
みづえとお婆さんは3人の存在に驚くが、すぐに介抱する。
体調を崩した澄子は、自室で療養する。
春子は相浦と一緒に、相浦が泊まっていた部屋に移動する。
鼻水が止まらない相浦は、春子が柤ヶ沢に来た理由を尋ねた。
春子は相浦に
『襲われるって聞いたから心配したの』
と言う。
続けて春子は相浦に
『お母さんに襲われたの?』
と問う。
相浦は、春子が澄子の言葉の意味を聞いているのだと感じた。
相浦は春子に、嘘だからと否定する。
春子は相浦の表情から信じられなかったが、納得する。
民宿では、客室が1室しかない。
そのため相浦と春子は、同じ部屋に眠りについた。
帰郷する男達
翌朝、相浦は体調が悪化し風邪をひいてしまう。
澄子の体調は、1日で回復する。
春子は寝込んでしまった相浦に、不満を訴える。
その頃みづえは、男性を助手席に座らせ運転していた。
みづえの表情は、嬉しそうに笑みを浮かべていた。
春子は相浦に教えてもらった雑貨屋に行こうと玄関に向かう。
春子は、先に玄関に居た男性に声を掛けられた。
32話高熱の周辺のネタバレ
戸惑う春子
民宿の玄関にいた男性は、春子を見つめる。
春子は男性に見つめられ、身体を固くする。
男性は春子に
『澄子じゃないな』
と言う。
春子は男性と別れ、雑貨屋まで歩き出す。
春子は男性の正体が分からず、困惑する。
春子は村人にジロジロ見られていることに気づき、怪訝な表情になる。
春子は雑貨屋を見つけ、中に入る。
しかし雑貨屋の中では、村の男性が女性のズボンを脱がしているところだった。
村の男女の周りには子供が数人おり、笑い声で包まれていた。
春子はその異様な光景に、目を見開いたまま立ち尽くす。
春子は雑貨屋のサキに声を掛けられ、買い物をする。
澄子は相浦が好き
澄子は自室から出て、相浦の様子を見に行く。
澄子は、体調を崩して苦しんでいる相浦を心配そうに見つめる。
澄子は、相浦の額にあるタオルを交換する。
澄子は誰かが階段を上る音が聞こえたため、急いで自室に戻る。
春子は、相浦の部屋から澄子が立ち去るのを確認する。
春子は、澄子の行動に怪訝な表情になる。
春子は部屋の中に入り、相浦に声を掛ける。
春子は相浦に、無理やり帰ろうと提案する。
相浦は春子に、1人で帰っていいよと伝える。
春子は、相浦の提案に頷かなかった。
春子は相浦に
『いきなり川に入った子は、相浦のこと好きなのかな』
と話す。
相浦は春子の言葉に反応しない。
春子は顔を下に向け
『私だって相浦のこと』
と小声で呟いた。
相浦には、春子の言葉は届かなかった。
澄子と春子
春子はもう1日、柤ヶ沢にとどまることに決める。
夜になり、澄子は相浦の夕食を運んでいた。
澄子は階段を上っている途中に、春子と鉢合わせる。
春子は澄子が相浦の夕食を運んでいると知り、取り上げる。
春子は澄子に
『私が相浦に届けます』
と伝え、その場から立ち去る。
相浦は、春子が持参した夕食を食べる。
相浦は、体調が回復してきていると自覚する。
烏丸の行方
澄子は風呂から出て、廊下を移動していた。
そこへ相浦が澄子に声を掛ける。
澄子は相浦の体調が落ち着いたと知り、安堵の表情になる。
相浦は澄子に
『昨日烏丸のこと言ってたたと思うんだけど』
と言う。
澄子は相浦の言葉を聞き、安堵の表情から不安げな表情に変わる。
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花園メリーゴーランド3巻の感想
2巻の最後は澄子に、烏丸を橋の下に投げられて終わりました。
3巻でも、相浦は澄子に振り回されます。
初めの頃、澄子の行動の意味が分かりませんでした。
しかし、読み進めていくと相浦に認めてもらいたくて癇癪を起こしているのかと思えてきます。
3巻の後半で相浦と和解する澄子を見て、少し安堵しました。
澄子の気持ちが相浦に伝わったのかと感じたからです。
なので春子が登場したときは「なんで来たんだよ!」と叫んでしまいました。
案の定澄子は怒りをあらわにし、冬の川へと身を投げます。
なんで川に?って思いましたが、相浦は最終のバスを逃して助けに行きます。
きっと相浦も澄子のこと好きなんじゃないのかなっと思います。
相思相愛な雰囲気がある2人に、春子が入ってきたことにより余計ややこしい感じになりました。
春子が澄子を相浦に近付けさせないように奮闘する姿もややこしさを倍増させている感じです。
相浦を巡る三角関係が、どう変化していくか今後も楽しみです。
もう1つ、3巻の見所があります。
それは、相浦の夜這いです。
セックスすることに抵抗があった相浦が、3巻では夜這いをする姿はとても衝撃的でした。
幸枝を助けるのではなく押さえつけるさまは、以前の純粋な相浦とはかけ離れているものでした。
混乱した相浦が向かった先が、澄子ではなく母みづえだったことも驚きました。
怒りや不安に任せて澄子の部屋に夜這いしに行くと思ったからです。
ですが、相浦はみづえのところに行きました。
無意識に澄子を傷つけないようにしたのか、純粋に甘えたい気持ちのままみづえに行ったのかは分かりません。
ですが、みづえの夜這いをきっかけに相浦の罪悪感や不安感が落ち着いたのは確かだと思います。
価値観が変わっていった相浦の今後の展開を楽しみに、次巻を読みたいと思いました。
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