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ふれなばおちん 7巻とは?

出版社:集英社
発売日:2013/8/23
作者 :小田ゆうあ

彼に会いたい──。でも、そんなことは許されない。妻であり、母親の私にそんな自由はありません。ただ、心の中は心の中だけは自由でいさせてください。それだけでいいのです──。

 

ふれなばおちん 7巻のネタバレ

25話のネタバレ

仲直りのキス

夏を抱きしめた佐伯は、違うよ…とつぶやいた。
 
別にさっきの女の子は何でもないし、課長と仲良くデートしているからちょっとイライラしてしまったのだと言う佐伯。
 
夏は佐伯を突き飛ばし、ひどい!と叫んだ。
 
もう終わりだと思った、と途切れ途切れに話す夏。
 
ただでさえ夏は氷の上を歩いているような感覚だったのに、佐伯の不審な行動で夏は心が折れかけていたのだ。
 
私には夢見たいな出来事なんですと言う夏に、俺にとっては超現実だと佐伯は言い返した。
 
俺らはこんなに思い合っているのに、そんなに家庭が重いのかと佐伯は尋ねた。
 
夏は佐伯を見上げていたが、視線を落としてうなずいた。
 
家族の歴史があるのに、私はみっともなく佐伯さんを好きになってしまったと言った夏は再び泣き出した。
 
佐伯は再び夏を抱きしめ、ごめんと謝った。
 
そして佐伯は、とりあえずキスしていい?と聞いた。
 
夏が答えに迷っている間に、佐伯は夏にキスをした。
 
その時携帯が鳴り、優美香からシャーペンの芯も買ってきて欲しいというメールが来た。
 
夏は本来やらなければならないことを思い出し、コンビニへと向かった。
 
佐伯は夏と偶然会ったように見せかけて夏に付き添ったのだった。
 
隣で歩いて帰る佐伯。
 
夏は何だか落ち着かなかったが、偶然会った隣人って言えば大丈夫だと佐伯は言った。
 
太陽の下を歩くのは気が引けるから、せめて月の下でも歩こうと言う佐伯。
 
その日の月は満月だった。
 
佐伯は機嫌よく笑い、今日は居酒屋で気持ちがぐしゃぐしゃだったけど、今は大丈夫だと言うのだった。
 
夏も心が満ち溢れる感覚があり、ジーンとする胸に手を当てて笑うのだった。
 
2人は団地の前に着いたが、名残惜しくてしばらく止まっていた。
 
そこへやって来たのは良だった。
 
何していたんですか?と尋ねる良に、佐伯はセリフのような口調で言い訳を並べた。
 
その時良のお腹が鳴った。
 
それを聞いた夏は夜食を作るからうちに寄っていきなさいと良に言った。
 
佐伯も付いて行こうとしたが、少し考えて行かないことにしたのだった。
 
おやすみなさいと佐伯の後ろ姿を見守る夏は、女の顔をしていた。
 
家に帰った夏は良を家に招き入れた。
 
夫の上条はすでに寝ていて、寝言で夏のことを言っていた。
 
それを聞いていた優美香は、相当楽しかったんだなと思い微笑んだ。
 
そして良の両親のような不倫が自分の家族になくて良かったと優美香は少し安心したのだった。
 
夏は手早くうどんを作り良に出した。
 
それを飲むように平らげた良は手を合わせて、ずっとこのままこれらもこのうどんが食べられますようにと言うのだった。
 
大袈裟だと笑う夏だったが、良は本気で夏たちの家族の幸せを願っていたのだった。
 
ある日、夏は本屋へ寄って雑誌を手に取っていた。
 
そこには、以前夏たちが行った佐伯の劇の評価が書かれてあった。
 
30すぎて伸びしろを感じさせる稀有な存在だと評価されていた佐伯。
 
夏はすごい!と心の中でつぶやいた。
 
一方の佐伯はなかなか業務が進まず、頭の中では夏の笑顔が思い出されていた。
 
それと同時にマネージャーに言われた、夏を奪って連れて行ってしまえよという言葉も響いていたのだった。
 
 
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26話のネタバレ

夫への対抗心

上条をじっと見つめていた佐伯は立ち上がり、資料を持って上条に近付いた。
 
資料を手渡された上条は、強い視線が飛んできたから何かと思ったよと笑いそれを受け取った。
 
気のせいですよと笑った佐伯。
 
上条はこの前居酒屋で佐伯が見せてきた女性とはうまくいっているのかと聞いた。
 
笑顔でうなずく佐伯に、うちの妻も最近ちょっとはマシになったんだと話し始める上条。
 
上条が話し終わった後、佐伯はうつむきながら席へ戻った。
 
上条のマシになったという言い方が佐伯には気に入らなかったのだ。
 
夏っちゃんは俺のために綺麗になったんだ…何にも知らないくせに…と佐伯は拳を握りしめるのだった。
 
一方の夏はアルバイトで忙しかった。
 
嫌味なバイトマネージャーは、夏が反抗してから露骨に夏に仕事を押し付けるようになっていた。
 
セールで混雑している店内。
 
しかも慣れていない持ち場に配置された夏はお客に怒られてしまった。
 

手紙の隠し場所

憂鬱な帰り道をトボトボ歩いていた夏は、ポストに佐伯からの手紙が入っていることに気付いた。
 
家事をすぐに終わらせた夏は、子供たちが部屋にいることを確認してそっとその手紙を開けた。
 
そこには佐伯の好きなDVDが入っており、暇な時に見てくださいと書いてあった。
 
そして2枚目の手紙には、また月の下で短いデートをしようと佐伯の字が並んでいた。
 
頬を赤らめて何度も読み返している夏のもとへ、夫の上条が帰ってきた。
 
夏は驚いて冷や汗をかきながらそれをしまった。
 
風呂へ行ってしまった上条を見送った後、夏は衣装棚の奥にある手持ちバッグに手紙を入れた。
 
そこには今までもらった手紙が集めて入っていた。
 
ため息をつく夏に、優美香たちは最近やたらと疲れているねと言った。
 
パートでいろいろあったのだと言う夏に、バイトのマネージャーでしょ!と言い当てる真樹夫。
 
真樹夫は友達の母親からその話を聞いたことがあったのだった。
 
しかし夏は自分も悪かったから…と言って笑った。
 
風呂から上がった夫はタンスを開けて結婚式の礼服を取り出そうとしていた。
 
上の棚にしまってある祝儀用のカバンを手にとった夫。
 
その拍子に、夏が佐伯からの手紙を入れていた手持ちバッグも一緒に落ちてしまった。
 
夫はそれを拾い上げ、通りかかった夏に御祝儀か何か入ってるぞと言って渡した。
 
夏は青ざめた顔でそれを手に取るのだった。
 
一方で佐伯は飲み会から家に帰る途中、ポストを確認した。
 
そこで佐伯は夏から返事が来ていることに気付いた。
 
酔いも覚めて必死に封筒を破り、それを読んだ佐伯は驚いた。
 
そこには佐伯が送ったDVDの感想が書かれていたが、夏は佐伯と同じところに引っかかっていたのである。
 
奇跡みたいだ…と夜空を見上げた佐伯は、俺たちには絶対に何か縁があるのにどうして今会えていないんだろうと思うのだった。
 
 
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27話のネタバレ

間一髪

夏は夫に言われて中身を確認したが、御祝儀じゃなかったわと言ってバッグをパチンと閉じた。
 
夫はしばらく黙って、あ!へそくりか!と妙に納得してしまった。
 
お父さんの大事な給料をそんなことにしないと反論する夏だったが、夫は聞いていない。
 
夏はムキになってバッグを開け、中身が紙だということを見せた。
 
夫はそれを受け流し、明日は早く起こしてなと言って寝てしまった。
 
夏はへそくりなんかより後ろめたい気持ちがあるのに、自分はバカだと気分が沈むのだった。
 

デートの約束

次の日の朝、上条や優美香、真樹夫が家を出た音を聞いた佐伯は見送っていた夏の前に姿を現した。
 
周りの人の目を気にしながら、佐伯はデートをしようと手短に言う。
 
映画なんかどうかなと言い、候補の映画を3つ挙げる佐伯。
 
夏がそのうちの一つを選ぶと佐伯は俺と一緒だと笑って、決まりと言った。
 
偶然来て、一緒に映画だ!と言った佐伯は足早に行ってしまった。
 
夏は自分の気持ちを整理できないままアルバイトに向かうのだった。
 
バイトの更衣室では、主婦が夏のことをまた可愛くなったと褒めた。
 
世間話をしている夏だったが、頭の中では佐伯のことでいっぱいだった。
 
その頃学校にいた優美香は夏からメールを受け取った。
 
そこには、今夜映画に行ってきてもいいかと言う内容が書かれていた。
 
それを優美香は読み上げたが、隣で聞いていた良は誰と行くのかをとても気にしていた。
 
実は不倫をして家を出ていった良の母親も、友達に急に呼ばれたなどと言って夜中に外に出ていたのだった。
 
最近優美香の母さん変わったし…と怪しむ良に、それは私が変わってと言ったからだと優美香は言った。
 
お母さんは毎日一生懸命やってくれているから映画くらいはと笑う優美香の横顔を、良は微笑んで見ていたのだった。
 
アルバイトが終わった夏は急いで帰る用意をしていたが、そこへ学校から電話がかかってきた。
 
真樹夫が足を痛めたらしく、病院へ連れていかなければならなくなったのだ。
 
夏は急いで学校へ向かい、真樹夫を病院に連れていった。
 
病院は混んでいて診察にはかなり時間がかかってしまった。
 
医者に診てもらってからレントゲンを撮ることになった真樹夫。
 
検査の結果、骨は折れていないことが分かったが、帰るときにはもう日暮れだった。
 
7時半には間に合いそうにないと思った夏は映画のことを諦めかけた。
 
しかし、優美香は自分の作った料理で家へ帰った夏を迎えたのだった。
 
いつも頑張ってくれているからと優美香は夏のために家事を手伝ったのだ。
 
ささっと食べて早く行ってきなよと言う優美香の笑顔が、夏に重くのしかかった。
 
真樹夫も足を怪我しているし…と心配する夏に、平気だよと言う真樹夫。
 
夏は心の中で行けないとつぶやくのだった。
 
 
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28話のネタバレ

偶然

気を遣ってくれている子供たちだったが、夏はいいの!と言ってご飯の支度を始めた。
 
優美香たちは夏の強い言い方に少し驚いていた。
 
夏は思いついたように、約束相手の人に電話をしてくると言って玄関の方に行き小牧に電話をした。
 
家族の気持ちを踏みにじっていると後ろめたさを口にした夏。
 
小牧はそんな夏に、もうとっくに踏みにじっているし覚悟の上でやっているんでしょう?と言った。
 
汚れを被ったってその分余りある甘い時間があると言われた夏だったが、やっぱり無理だとつぶやいて電話を切るのだった。
 
ご飯を食べた後、沈んだ気持ちで皿洗いをしていた夏は、かかってきた電話の音に驚いてグラスを割ってしまった。
 
電話の主は小牧だった。
 
そこに子供たちがいるなら音声をスピーカーにしてと言った小牧。
 
夏が操作した音が聞こえると、小牧はチケット買っちゃってるから今からでも来てよね!と言って電話を切るのだった。
 
それを聞いた子供たちは映画に行ってきな!と言って夏を家の外に押し出した。
 
夏は張っていた糸が切れるように、どうでもよくなった。
 
佐伯に会いたいと言う感情だけで夏は走っていく。
 
映画館に着いた夏だったが、上映時間は終わっており佐伯の姿は見つからない。
 
やはり自分は覚悟が足りないんだと落ち込む夏に、後ろからコーヒーとチケットを差し出したのは佐伯だった。
 
おっせ、と微笑む佐伯に遅れてしまってすいませんと謝る夏。
 
佐伯は首を横に振り偶然ですね、でしょ?と笑って先に映画館へ行ってしまった。
 
夏が遅れて映画館に行くと、そこには佐伯しかいなかった。
 
まさかの、貸し切りだったのだ。
 
夏は佐伯の4列後ろに座った。
 
しばらくして映画が始まったが、誰も来ない。
 
2人きりなら隣に…と思った佐伯は一度腰を浮かしたが、また席に深く腰掛けた。
 
これで充分だと佐伯は思うのだった。
 
佐伯は時々後ろを振り返り夏の様子を見た。
 
佐伯と同じところでグッときて、佐伯と同じところで笑う夏。
 
映画が終わったのは夜の12時前だった。
 
夏は先に帰ろうとしていたが、そこで夏が会ったのはバイトのマネージャーだった。
 
マネージャーに気付いた夏はハッとしたが、後ろから夏っちゃんと声をかけてきたのは佐伯だった。
 
夏は青ざめた顔で下を向くのだった。
 

ふれなばおちん 7巻の感想

バレないかヒヤヒヤしながらも、佐伯と夏は着実に愛を深めていきます。
 
俺たちは太陽の下を歩きにくいから、せめて月の下を歩こうと言った佐伯。
 
この言葉にはキュンとしてしまいました。
 
そして夫の上条が結婚式のため家を空けたその夜、夏と佐伯はデートの約束をします。
 
約束をするシーンも住人に聞かれないのかとヒヤヒヤしてしまいました。
 
しかし夏は急用が立て込み約束の時間に間に合わないため映画には行かないと決意します。
 
優美香にご飯を作らせて自分は不倫をするということが夏にはできなかったのでしょう。
 
しかし小牧の演技で子供たちは夏を家の外に送り出し、夏は映画を見に行くことにしました。
 
こういった点でも、やはり小牧の存在は夏の心にある佐伯と会いたい気持ちを表現しているのかなと思います。
 
映画を見て幸せになった夏でしたが、佐伯が夏っちゃんと言って駆け寄る姿をバイトマネージャーに見られてしまいます。
 
2人の運命はどうなるのでしょうか。
 
今後の展開に期待が高まります。
 
 
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