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暁のヨナ 20巻とは?

出版社:白泉社
発売日:2016/3/18
作者 :草凪みずほ

斉国に攫われたヨナとリリ…。奴隷として働かされるが、そこでは水のかわりに麻薬入りの酒を出される…!頑なに酒を拒否するが、次第に体は限界に…。ハクや四龍はヨナ達を救うため、二手に分かれて斉に潜入を計る。一方、斉国の調査のため、スウォンが灯水町にやってきて!?

 

暁のヨナ 20巻のネタバレ

第112話 寄せ集めの砦 のネタバレ

拉致

気を失っていたヨナとリリが目を覚ますと、そこは馬車の上だった。
 
到着した先は何と斉国だったのだ。
 
そこでヨナたちは見知らぬ兵士にお前たちは奴隷だと言われ、ここで砦を作ることが仕事だと告げられた。
 
驚くヨナとリリ。
 
そこにツバルが姿を現す。
 
警戒するヨナに、ツバルは自分は斉国から来た麻薬商人だと正体を明かした。
 
リリが麻薬を取り締まっているせいで商売が滞り、邪魔だったと言うツバル。
 
息子のことも全て嘘だと暴露したツバルに、リリは食って掛かった。
 
するとそこに兵士が現れ、リリに鞭を振るった。
 
ヨナはとっさにリリを庇い、代わりに鞭を打たれてしまう。
 
持ち物を全て回収され、奴隷として収容されたヨナとリリ。
 
悲観するリリをヨナは励まし、ここでしばらく耐えて彼らの目的を探ろうと提案したのだった。
 

支給された飲み物

作業にあたるヨナとリリ。
 
すると途中で飲み物が支給された。
 
ヨナが飲み物を手にしたその時、その飲み物が酒だという話を耳にした。
 
これは斉国の薬で飲み続ければ疲労回復すると言われ、ヨナは全てを察した。
 
──これには麻薬が仕込まれている。
 
周りの人々にも飲まないように止めるヨナだったが、ツバルはごく少量なら薬にもなるしこの国では合法だと言い出した。
 
それを聞いたヨナは反論するが、ここでは水の代わりに酒を出すから飲まないままでいつまで耐えられるかしらね…と吐き捨てたのだった。
 

2人の元へ

一方その頃、ハクは消えたヨナとリリの行方を追っていた。
 
宿の者たちを尋問し、ヨナとリリが斉国に連れて行かれたところまで情報を掴んだ。
 
2か所ある砦のうちのどちらかで砦を作らされていると言う話を聞き、その砦を作る目的が防衛と水の部族への攻撃だと知った一行は驚愕する。
 
そして奴隷たちには水の代わりに麻薬入りの酒を与えられることも聞いたハクたちは二手に分かれてヨナたちの元に急ぐのだった。
 
 
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第113話 闘え のネタバレ

スウォンの提案

都に残ったテトラは、情報を集めるために尽力していた。
 
するとそこに水の部族長と見知らぬ男性が現れる。
 
リリがいなくなってしまったことを伝えていいかどうか迷うテトラ。
 
すると、別の家臣がそのことを伝えてしまった。
 
テトラは悩んだが、リリが連れ去られてしまい斉の奴隷として砦を作らされていることを報告する。
 
すると水の部族長と一緒にいた男性は斉国に乗り込もうと言い出した。
 
そして同時に彼が陛下と呼ばれていることとを知ったテトラは、一緒にいたのは国王だったのかと驚愕する。
 
しかしそこに居合わせたジュド将軍が、一国の王が他国に少人数で乗り込むなど言語道断だと言ってスウォンを止めた。
 
するとスウォンはひとつ提案があると言い出したのだった。
 

脱出

一方その頃、ヨナとリリは砦を作るために働かされていた。
 
ここに来て2日、一切水分を取っていない。
 
ヨナとリリは必死に乾きに耐えていた。
 
夜になって喉の渇きのあまり目を覚ましたリリは、ヨナがいないことに気が付いた。
 
ヨナはその頃、水を探して辺りを歩き回っていたのだ。
 
ヨナを探してリリが外に出ると、兵士に見つかってしまう。
 
兵士に剣を向けられるリリ。
 
すると兵士の背後からヨナが襲い掛かった。
 
とっさにリリも応戦し、兵士を倒す。
 
するとヨナはリリに、ここから脱出しようと言って手を伸ばすのだった。
 
 
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第114話 いつか言えるだろうか のネタバレ

逃亡

リリとヨナは真っ暗な山の中を必死に逃げた。
 
ハクや四龍のことが頭によぎる。
 
会いたくて会いたくてたまらなかった。
 
翌日、いつも通り奴隷たちは砦を作り続けていた。
 
違ったのは、その中に何とキジャが紛れていたことだった。
 
更にシンアやユン、ハクまでもが人の何倍もの力で働いて砦作りに勤しんでいた。
 
皆は奴隷たちに混ざってヨナたちを探しに来たのだった。
 
しかしこの砦の方にはヨナたちはいなかった。
 
もう一方の砦の方にヨナたちがいるのだろうと推測するハクたち。
 
そしてジェハの方はもう一方の砦に到着し、ヨナたちの情報を仕入れていた。
 
しかしそこにもうヨナたちの姿はなかった。
 
同室だった者の話によると、2人は朝になったらいなくなっていたと言う。
 
そこでアユラはジェハとゼノにヨナたちを探しに行くように提案し、自分を囮にしてジェハたちを砦から逃がしたのだった。
 
一方その頃、水の都ではスウォンがある計画を企てていた。
 
地の部族と風の部族の将軍たちを呼び寄せたスウォンは、リリの救出のために砦へと向かうのだった。
 
 
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第115話 作戦会議 のネタバレ

リリ奪還にむけて

スウォンの話によると、斉国には現在3人の王がいると言う。
 
それぞれが利害一致の協力関係にあったと言うが、そのうちの1人の王がまだ若いせいで実質の実験は別の人物が握っていた。
 
そしてその人物が最近亡くなったせいで王座争いが始まったのだと言う。
 
リリたちが連れ去られた2か所の砦は、王座を奪おうとしている2人の王がしでかしたことだと言うのだ。
 
それを聞いたスウォン率いる高華国の精鋭たちは、リリ奪還に向けて出発するのだった。
 

暁に

ハクたちの方の砦は完成間近まで迫っていた。
 
焦るハクを気遣うキジャたち。
 
ハクが頭を冷やすために外に出ると、壁の向こうに人の気配を感じた。
 
壁の向こうは高華国だ。
 
高華国から誘拐された奴隷の親族かと思ったハクは、向こう側の誰かに声をかけるが返事はない。
 
その場を離れようとしたその時、向こう側から「高華国の方ですか?」と声が聞こえてきた。
 
その声を聞いて、ハクは確信した。
 
声の主はきっとスウォンだ。
 
ハクは言葉を失ってしまう。
 
壁の向こうの人物は連れてこられた人の中にリリと言う女性はいないかと問いかけた。
 
しかしハクは答えない。
 
すると壁の向こうの人物は、早朝ここから砦を壊してそちらに侵入すると告げた。
 
そしてその時そちらに捕らえられた人に被害が無いよう避難させておいてほしいと言う。
 
するとハクは消えそうに小さな声で、暁に合図をするとだけ答えたのだった。
 

君だと分かっていたよ

そして夜明けが訪れた。
 
ハクたちは奴隷たちを安全な場所に避難させる。
 
そして砦のてっぺんに立つハクたちの姿を見た砦の兵士たちが集まってきた。
 
ハクはキジャに合図をし、用意していた大きな岩を壁に思いきり叩きつけた。
 
壁の向こうで待機していたスウォンは、派手な合図だな…と言って懐かしそうにハクの名を呼んだのだった。
 
 
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第116話 敵は味方は のネタバレ

砦での戦い

砦が壊された。
 
兵たちは騒ぎ、反逆者であるハクたちを殺そうと向かってきた。
 
ハクの胸にはスウォンに対する憎しみが湧いていたが、自分が今すべきことはここをぶち壊してヨナとリリを助け出すことだと理解している。
 
そしてハクはキジャたちと共に戦い、武器になる火薬を処分しに武器庫に向かった。
 
破壊された砦の向こうからは高華国の精鋭たちが姿を現した。
 
駆け付けたグンテやムンドクも怒りの刃を振るう。
 
奴隷たちを兵士の刃から救い、闘い続けるムンドクは砂ぼこりの向こうに人影を見つけた。
 
ムンドクが刃を振るったその時、目の前には何とハクが立っていた。
 
驚きのあまり固まってしまうハクとムンドク。
 
するとハクが持っていた火薬が爆発し、再び砂ぼこりが舞う。
 
見間違いかと思ったハクは正気を取り戻し、他の火薬も戦いに使えないようにするために引き続き爆発させていく。
 
すると今度は風の部族で1番素早い男・ヘンデが突入してきた。
 
ヘンデもムンドクと同じようにハクの顔を見て固まってしまったが、そこはさすがの素早さでハクの手から落ちた火薬を弾き飛ばした。
 
本当にハクだと分かったヘンデやムンドクはハクが生きていることに驚愕する。
 
そして再会に喜ぶ風の部族の一同だった。
 

情報が入っているかも

一方その頃、キジャとシンアは闘いながらも様子を探っていた。
 
リリを救出に来た者たちはおそらく水の部族長だろうと予想を立てたキジャは、ジェハたちの情報が入っていないか探るために指揮官の元に向かう。
 
するとそこにテトラの姿を見つけた。
 
テトラに駆け寄るキジャだったが、そこには見覚えのある人物もいた。
 
それはあの日ハクが敵意を向けていたスウォンの姿だったのだ。
 
それに気付いたキジャは警戒心を強めたのだった。
 
 
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第117話 この胸に誓った のネタバレ

緋龍王に仕える身

スウォンの姿を見たキジャは敵意をあらわにした。
 
キジャの異形な腕を見た兵士たちは驚き、水の部族長は弓を引く。
 
しかしスウォンがその場を宥めた。
 
スウォンはキジャにその手は生まれつきかと尋ね、更にあなた達は何者なのかと問う。
 
キジャは白龍と青龍だと名乗り、緋龍王に仕えるものだと口にした。
 
それを聞いて周りの兵士らは笑ったが、スウォンだけは真剣な眼差しでキジャの手に触れてみたいと言い出した。
 
笑いも怯えもしないスウォンに拍子抜けするキジャは手に触れるのを許した。
 
そしてスウォンは、あなたが仕える緋龍王とは誰ですか?と尋ねた。
 
キジャは、そなたもよく知っているお方だとだけ答える。
 
それを聞いたスウォンは全てを理解したような表情をしたのだった。
 
そしてリリがここにいないことを悟ったスウォンは、水の部族長にもうひとつの砦の方に向かうよう指示を出す。
 
そして自分たちもここに囚われている人たちを救出したら向かうと言ってその場を離れたのだった。
 

サヨナラ

一方その頃、ヨナとリリは山の中を彷徨っていた。
 
ヨナが水を探すためにリリの元を離れたその時、ヨナは兵士の大軍と鉢合わせしてしまう。
 
高華国に戦をしかける斉の軍だと悟ったヨナはリリと一緒に逃げようとしたが、途中で塀に見つかってしまう。
 
矢に射られながらも必死に逃げるヨナとリリ。
 
しかし、ヨナは足に矢傷を受けて倒れてしまった。
 
歩けなくなったヨナはリリに自分を置いて逃げるよう叫ぶが、リリはヨナを背負って隠れることに。
 
そしてリリはヨナを木陰に隠してサヨナラを言うと、自分を囮にした。
 
兵はリリを捕らえ、処刑場に運べと叫ぶ。
 
ヨナは必死に追おうとしたが、怪我をしたせいで足が動かない。
 
そしてリリはヨナの目の前で連れ去られてしまうのだった。
 
 
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暁のヨナ 20巻の感想

ツバルの策略のせいで捕らえられ、斉国に連れて行かれてしまったヨナとリリ。
 
息子が行方不明になって泣いていたあのツバルの涙は偽物だったのですね…。
 
もうヨナは誰も信用出来なくなってしまうのではないかと心配になりました。
 
そしてお姫様と将軍の娘である2人は、奴隷のように働かされます。
 
本当ならばこんなことをさせられる身分ではないのに…
 
見ていてとても辛く感じました。
 
そしてヨナとリリが連れ去られたことを知ったハクたちは、2人の奪還のために砦に向かいます。
 
二手に分かれ、一刻も早い奪還を目指すのでした。
 
そしてその頃、リリがいなくなったことを知ったスウォンや水の部族長たちもリリ奪還に向けて動き出しました。
 
2組の戦力がそれぞれ少女たちを救うために動く。
 
とても心強く、すごいことだと思いました。
 
そしてハクとスウォンは思いがけず再会しますが、2人の目的はヨナたちを救う事。
 
憎しみは一旦置いて、今は図らずとも手を組むのでした。
 
本当なら誰よりも近い味方だったはずのスウォンとハク。
 
本人たちも内心とても辛いでしょうね…。
 
そして山の中に逃げたヨナとリリでしたが、運悪く斉国の兵たちに見つかって追われてしまいます。
 
矢傷を受けて歩けなくなってしまったヨナを庇ってリリは連れ去られてしまいました。
 
リリが連れて行かれた先は処刑場。
 
このままだとリリの命が危ない。
 
果たしてヨナは、そしてハクや四龍やスウォンたちはリリを救い出すことが出来るのでしょうか!?
 
続きがとても気になります…!
 
 
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