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Contents
恋は雨上がりのように 4巻とは?
出版社:小学館
発売日:2016/1/12
作者 :眉月じゅん
陸上部の親友・喜屋武との間に起きる摩擦。
店長がかつて抱いた夢――
思春期の少女と思秋期のおじさん
立ち止まったままの2人。
その想いの行方は…!?
今、17歳の夏が過ぎゆく――
恋は雨上がりのように 4巻のネタバレ
第25話 のネタバレ
何も話さないあきら
テーブルに顔を伏せたままのあきらに、店長は店で何かあったのかと尋ねた。
するとあきらは黙ったまま首を横に振るのだった。
話し始めるあきら
前に自分が言った言葉があきらを傷付けたのだと気付いた店長はあきらに謝り、自分は大した人間じゃないと話した。
それでもあきらは店長のことをすてきだと言い、さらに
“どうしてこんなに胸がちぎれそうなの?”
と気持ちをぶつけた。
店長はあきらの言葉に対し客観的な意見をしたが、すぐにまたあきらの主観的思考の会話へ引き戻されドギマギするのだった。
言葉にできない感情
急な停電がきっかけで落ち着きを取り戻した店長は、正直な気持ちを話した。
“迷惑なんかじゃない…むしろ感謝しているんだ”
という店長の言葉を聞いたあきらは、自然と涙が溢れた。
よかったと言いながら涙を拭っているあきらを見た店長は、あきらの不安をとり払ってやりたいと思った。
そして店長は両手を伸ばし、あきらを抱きしめるのだった。
第26話 のネタバレ
熱が下がらないあきら
あきらの母親は寝込んでいるあきらに向かって、嵐の中バイトなんて行くからだと文句を言った。
母親が仕事へ行くと、あきらは目を閉じて嵐の日の出来事を思い出すのだった。
抱き合った2人…その後
店長に抱きしめられたあきらは、ドキドキしながら店長の肩に手を回した。
突然我に帰った店長は抱きしめるのを止め
“これは…その…友達!友達としてのハグ!!”
と言った。
それから、まだ興奮がおさまらないあきらの目の前でぶっ倒れるのだった。
嵐の中で別れる2人
店長は具合が悪いながらも、あきらをタクシーに乗せて見送った。
一方あきらは、タクシーの中から店長を心配そうに見つめるのだった。
熱い体 冷める言葉
あきらはベッドの中で両腕を伸ばし、店長と裸で抱き合う想像をした。
高熱とさらに熱が上がるような妄想の両方とで、あきらの頬はさらに熱くなり全身汗びっしょりになった。
そして水分補給をしひと息ついたあきらは
“友達”
と言う言葉を思い出し、ベッドに倒れ込むのだった。
気が気でない店長
店長の次はあきらが風邪で欠勤となり、久保は怒りに震えていた。
その様子を見ていた店長は逃げるように休憩室へ行き、煙草に火をつけた。
やがて店長は額からダラダラと変な汗をかき
“あああああああ”
と、頭を抱えるのだった。
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第27話 のネタバレ
友達作戦 店長編
あきらとフロアで一緒になった店長は、内心ドキリとした。
それから店長はことあるごとに
“俺と橘さんは友達”
とアピールしてくるのだった。
恋愛相談 3
あきらは好きな人に抱きしめられたけれど友達だと言われた意味を、インターネットで相談した。
するとフラれたのではと回答され、胸の内がモヤモヤするのだった。
ベストアンサー
ユイが吉澤のことを異性として意識していると知ったあきらは、静かに驚いた。
吉澤ともっと仲良くなりたいと恥ずかしそうに話すユイに
“友達から恋愛に変わることだってあると思う”
と、あきらは言った。
ユイを元気づけようとして掛けた言葉は、あきらの悩みへのベストアンサーになるのだった。
友達作戦 あきら編
あきらは友達という言葉を利用することで、やっと店長にメールがしたいと言えた。
店長のアドレスを即行で登録したあきらは、嬉しくて心が躍った。
そして店長と友達以上の関係になれることを期待しながら、目の前に現れた大きな水溜りを飛び越えるのだった。
第28話 のネタバレ
祖母の家
父方の祖母の家に着いたあきらは、仏壇に手を合わせ迎え火をした。
あきらの姿を見た祖母や叔母はすっかり大人だと言ったが、父親だけは
“そうかー?”
と言うのだった。
祖母と孫
祖母は帰り際、あきらにおこづかいを渡そうとした。
あきらが断ろうとすると、父親は
“子供がエンリョすんなよ”
と言った。
そうしてあきらは、祖母からおこづかいをもらうのだった。
父親と娘
父親に近況報告しながら天丼を食べていたあきらは、彼氏ができたか聞かれて驚いた。
???あきらが彼氏はいないけど友達はできたと話すと、父親はそれは男友達かと聞いてきた。
しかし天丼のししとうがからかったあきらは、話そっちのけでからがるのだった。
子供扱い
雨が降りそうだと思った父親は、あきらをタクシーに乗せタクシー代を渡そうとした。
あきらがタクシー代を断ろうとすると、父親は
“子供はそんなこと気にしなくていいんだよ”
と言った。
さらにあきらが
“あたしもう子供じゃないよ”
と言うと、父親はあきらの頭にぽんと手を置くのだった。
子供じゃないもん
店長から初めてのメールをもらったあきらは、静かに喜びを噛みしめた。
それから父親に触れられた頭に手を乗せ、子供じゃないもんと思うのだった。
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第29話 のネタバレ
バイト中のおしゃべり
あきらとユイは、店長が貼り出した地元祭りのポスターをネタに話し始めた。
夏らしいことを何もしてないと言うあきらに向かってユイは、今しかできない事ってあると思う!と言った。
それから店長の方に目をやったあきらは、ユイの言葉を肯定するのだった。
あきらを想うはるか
はるかは3年追い出し会にあきらをひっぱってきてと言う石井に、難しい顔をした。
石井はさらに、あきらと自分たちはこのまま関係がなくなってしまうのかとはるかに尋ねた。
するとはるかは
“足の故障はあたしたちもショックだけど、あたしらがとやかく言う事じゃないよ”
と言うのだった。
休憩室で
新しいデザートの盛りつけ方のマニュアルをあきらに見せた店長は、メールの返信とかすごく速くて器用だからすぐ覚えそうだねと言った。
あきらはメールの返信は器用とかではないと言いながら、店長に褒められたような気がして嬉しいのだった。
メールを送るあきら
バイト帰りの電車の中、あきらは誰かを夏祭りに誘うのだった。
夏祭り当日
“お、お待たせ…!”
その声にあきらが振り向くと、息を切らしたはるかが立っていた。
どうしても行くと言ってきかない弟と妹たちを連れて来ていたはるかは、あきらに謝った。
あきらは下を向いていたはるかの手を取り、夏祭りの人混みの中へ誘うのだった。
第30話 のネタバレ
2人きりになったあきらとはるか
弟と妹たちがトイレに行っている間、はるかはあきらに誘ってくれたお礼を言った。
そして3年追い出し会の事を聞いてみようとしたとき、あきらが遠くの何かを見て頬を赤くしていることに気付くのだった。
店長たちと話すあきら
あきらの視線の先には、店長と勇斗がいた。
2人に声を掛けに行ったあきらを見ていたはるかは、すぐにぴんとくるのだった。
あきらの恋が気になるはるか
はるかに
“今の人の事、好きなの?”
と言われたあきらは赤面した。
あきらの反応を見たはるかは、自分の勘が当たっていたことを確信した。
それからはるかに質問攻めされたあきらは、話をはぐらかすのだった。
すれ違い
話をはぐらかされたことがきっかけで、はるかは日頃の想いを爆発させた。
するとそんなはるかを見ていた妹たちは、驚いて泣き出してしまった。
さらにあきらに
“もう元には戻れない”
と言われたはるかも、ボロボロと大粒の涙を流すのだった。
解散
はるかは帰る宣言をして、その場を立ち去った。
はるかの弟はあきらに謝り、泣きじゃくる妹2人を抱えてはるかを追いかけた。
1人残されたあきらには、お神輿を担ぐ掛け声が悲しく響くのだった。
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第31話 のネタバレ
10年ぶりの再会
ちひろと店長は、若い頃通っていた居酒屋で待ち合わせた。
懐かしい場所で懐かしい食べ物を口にした店長はとても嬉しそうな顔をし、ちひろも
“俺たちといえばコレだろ”
とニヤリと笑うのだった。
騒がしいちひろ
店長が自分の本を読んだと知ったちひろは、照れくさそうにした。
小説の出来についてああだこうだと騒いでいる中年男2人を見た周りの若者たちは、目を丸くするのだった。
昔話
ちひろは大学の時みんなで作った同人誌を持って来ていた。
その中に元妻の名前を見つけて固まっている店長に気付いたちひろは、今でも会ったりするのかと尋ねた。
それからちひろは茶化しながら昔話をするのだった。
酒を飲む2人
ちひろに今も小説を書いているのか聞かれた店長は
“こんな話を人にするのは久しぶりだ”
と言った。
ちひろはどこか暗い店長に
“話したくなったら俺に話せばいーだろ!”
と言って酒をすすめた。
すると、固まっていた店長の顔が少しほころぶのだった。
同級生
帰り際店長は、小説のヒロインの女子高生の描写がイマイチだとちひろに言った。
さらに店長は少し不機嫌になったちひろに、オトナゲないと笑いながら言った。
するとちひろは真面目な顔で
“俺たちは大人じゃねーよ、同級生だろ”
と言うのだった。
かえりたいあの日々
店長はちひろの乗ったタクシーを見送りながら、思い出にふけるのだった。
第32話 のネタバレ
言葉を交わさない2人
登校中あきらの姿を見かけたはるかは、気まずそうな顔をした。
そしてあきらに話しかけることなく、走り抜けて行くのだった。
悩み相談
あきらの元気がないことに気付いた店長は、何かあったのかと尋ねた。
するとあきらは友達とケンカしたことと、もう仲直りできないかもしれないと思っていることを話した。
突然久保に呼ばれたあきらは、店長の話を聞けないまま仕事に戻るのだった。
スーパームーン
今夜がスーパームーンだと気付いた店長は、バイト終わりのあきらに空を指差して見せた。
それから店長は、願い事を叶えてくれるというスーパームーンのジンクスについて話すのだった。
あきらの願い
店長はあきらにちひろと自分の話をしながら、友達と過ごしたかけがえのない時間はどんなに時が経っても消えないと語った。
店長の話を黙って聞き終えたあきらは、スーパームーンに願いをかけるのだった。
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恋は雨上がりのように 4巻の感想
最後は静かな感じで終わりましたが、前半は盛り上がっていましたね。
好きな人の家で2人きり…そして抱きしめられるなんて…!
あきらが店長の体に手を回したときは、本当にドキドキしました…。
泣いているあきらを思わず抱きしめたくなった店長はそれを行動に移すわけですが、その後の対応がさらに良かったです!
波風立てないように生きてきた店長なだけあって、必死に友達アピール 笑
あきらの恋は、相手である店長が”ちゃんとした大人”なので学ぶことが多そうで羨ましいです。
実際に店長はまともなことを言い、あきらがそれを黙って聞いているというシーンがちらほらありますよね。
ときに恥ずかしそうに真面目な話をする店長と、好きな人の言葉を真剣に聞くあきら…。
そういう2人のやり取りを、今思い出しても何だか胸がキュンキュンします。
停電のシーンは最初で最後のハグシーンになりそうな気もしますが、個人的には2人が男女の関係になる期待も捨てきれません。
年が離れているものの店長は独身ですし、もうちょっとあきらを女として見てくれても良いんじゃないかと思ったりもします。
今後2人はもっと親しくなると予想されますが、これからどんなことが2人を待ち受けているのかとても楽しみです!
さてあきらとはるかの友情ですが、想像以上にこじれていますね…。
はるかは強そうに見えて繊細なので、メンタルが大丈夫なのかとても心配です。
ちなみに店長とちひろの場合は、再会まで10年以上かかっていましたね。
あきらとはるかはもっと早く、ちゃんと仲直りができるよう祈っています!
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