ワタシってサバサバしてるから 5話とは?

出版社:DPNブックス
作者 :江口心 , とらふぐ

「みんな私みたいにサバサバ生きればいいのに!」女性雑誌の編集部に勤める網浜奈美(28歳)。“私ってサバサバしてるから”を言い訳に、偏った主張をズケズケと繰り返し、同僚たちから疎まれていた。傍若無人にふるまっていたある日、奈美に天敵・本田麻衣(26歳)が現れる。美人で女子力の高い真性のサバサバ女・麻衣にイラつきを隠せない奈美。暴走する自称サバサバ女(通称:自サバ女)VS真性サバサバ女の戦いが始まる!

 
⇒前回の4話のネタバレはコチラ♪
 

ワタシってサバサバしてるから 5話のネタバレ

天敵を追い出すことに失敗!なんでワタシがこんな目に!

天敵である本田麻衣の正社員雇用のうわさを聞き、どうにか阻止しようとモラハラ上司である谷川を利用することにした網浜奈美。
 
しかし、思惑ははずれモラハラ谷川は別部署に異動となり、麻衣は正社員として編集部に迎えられることになってしまいます。
 
さらに異動通知には奈美の名前も…。
 
奈美はリストラ用の「追い出し部屋」と皆に言われている社史編纂室という部署に配属されることになってしましました。
 
「なんでワタシが!」と納得がいかず焦る奈美をよそに、正社員雇用が決まった麻衣に藤本亜紀と安藤晴香が「おめでとう」と声をかけ集まります。
 
麻衣が正社員になったことが嬉しくて仕方ない2人は奈美に気を使いつつも、これから一緒に企画を考えたりできるね!とはしゃぎます。
 
ついでに奈美は事故補評価が異常に高くその割に中身が伴っていないと晴香は本音を口に…傍若無人さにまわりは我慢しているとも。
 
その言葉が聞こえてしまった奈美が怒りオーラをまといながら麻衣たちに近づき、それに亜紀も晴香も身構えます。
 
怒るかと思ったが奈美はニカっと笑うと「今の仕事が物足りなくて新しいことにチャレンジがしたかったから、ちょうどよかった」と語り、自分はもっと高みを目指す!とキラキラしながら話すのでした。
 
予想外の奈美の反応にポカンとする亜紀と晴香。
 
今までお世話になったお礼と別部署だがこれからもよろしくお願いしますと、頭を下げる麻衣に「どの立ち位置からいってんだ」と奈美はイラつきます。
 
そして嫌味を込めて、奈美が自分はもうフォローしてあげられないが大丈夫?と社員になったら責任の重さが違うんだよと麻衣に言います。
 
そんな嫌味にも麻衣はいつもの笑顔で今までも責任をもって仕事をしてきたし正社員になってもその姿勢は変わらないと伝え、奈美との仕事でなぜか「仕事が上手くいかないときの対処法」が学べたとのこと。
 
それを聞いた奈美は顔に怒りマークを浮かべながら自分が原因で仕事が上手くいかなかったと言いたいのかと心のなかで思うのでした。
 
その後、異動するメンバーたちのために歓送迎会が開催されることになり亜紀は幹事になった晴香にメンバーはどうなった?と訪ねています。
 
晴香は前回、合コンをやったときの男性メンバーの山城と鈴木と加賀には声をかけたと嬉しそうに答え、亜紀も嬉しそうに「いいね」と話すのです。
 
あと声をかけていないのは、異動になるモラハラ上司谷川と奈美だけと憂鬱そうに話す晴香ですが、声をかけないわけにもいかないのが付き合いと言うものです。
 
意を決して先に奈美に声をかけようと晴香は奈美のもとへ…。
 
でも今回の異動は奈美にとっても不本意で相当堪えていただろうから参加しないかも…と少し期待を込めます。
 
デスクでは奈美は不機嫌を隠そうともせずと言った感じで自分のデスクの荷物を段ボールに乱雑に詰め込んでいるところでした。
 
晴香は奈美の気迫に押されつつも恐る恐る週末に歓送迎会があるけど参加しますか?と声を掛けます。
 
「それさぁ」と恨めし気な顔で答える奈美に強制ではないから無理はしなくてもいいと晴香は笑顔で付け足しておきます。
 
しかし、晴香の予想に反して奈美は「ワタシのために開催してくれるの?」と嬉しそう…。
 
なんだか上から目線で「行ってもいいよ」と答える奈美にイラつく晴香だが、歓送迎会が終わればこの自称サバサバ女ともお別れだからとグッと我慢です。
 

波乱?の歓送迎会が始まる

そして歓送迎会当日…。
 
開場は居酒屋のようです。
 
奈美はお目当てでもある山城が仕事の都合で遅れるとのことで、まだ来ていないことに不満を漏らします。
 
そんな奈美のことを気にしないかのようにメンバーは麻衣の正社員雇用へのお祝いの言葉をかけ麻衣がずっと編集部にいてくれれば安心だと歓迎ムード。
 
それに麻衣も笑顔でお礼を言います。
 
奈美はその様子をムッとした顔で見つめ、わざと注目を集めるかのように「ぷは~うめぇ」とジョッキのビールを飲み干し、麻衣に向かって全然飲んでいないじゃんと声を掛けます。
 
まだ始まったばかりだからと遠慮がちに答える麻衣に奈美は正社員になったら接待もあるし、自分のようにガンガン飲めるようにならなきゃダメだと上から目線でアドバイス。
 
飲みっぷりがイイと褒める鈴木の言葉に自分語りスイッチが入った奈美は、自分は女子会はしなくて男と飲んでることが多いから男っぽいと言われると得意げに語ります。
 
周りは「また始まった」と言う表情で白けた表情をしています。
 
麻衣は少し不安そうな顔であたりを見回します。
 
ちょっとしたトラブルがあったモラハラ上司谷川のことが気になるもよう。
 
幹事である晴香に谷川は参加してないんですねと訪ねる麻衣に晴香は一応誘ったが谷川は今回の異動について人事部に不服を申し立てているらしく、そんな気分じゃないと断られたと話します。
 
それを聞いた奈美は「小さい男だ」とつぶやき、自分はそんなねちっこいことはしないと思いつつ急に思い出したように奈美はそういえば…と話し始めます。
 
めちゃくちゃ厭味ったらしい表情で奈美は麻衣に向かって谷川が麻衣のことをブスだと言っていたと伝え、自分は毒舌だからつい言っちゃった~と特に悪いとも思っていない感じで毒を吐きます。
 
女は見た目でいろいろ言われるが正社員になったんなら実力で頑張れと周りがドン引きしているのも気が付かずに言葉を続ける奈美に、今まで黙っていた加賀が口を開きます。
 
自分はハダカデバネズミみたいな顔してよくそんなこと言えますねと加賀は奈美を批判します。
 
じつは以前に奈美とホテルで寝たときに何かに似ていると思っていた鈴木。
 
加賀が言うハダカデバネズミの名前を聞いて「それだ!」と立ち上がります。
 
スマホでハダカデバネズミについて検索をした亜紀は出てきた画像に思わず吹き出します。
 
それはまさに奈美にそっくりな小動物の姿が…。
 
麻衣は素の表情で「鶏肉みたい」とつぶやくのです。
 
とうぜん奈美はどこが似てるんだ!と加賀の野郎!と怒りモードで加賀を睨みます。
 
そうしているうちに、注文した唐揚げがテーブルに運ばれてきました。
 
山盛りの唐揚げに「美味しそう!」と盛り上がったところで、また奈美が自分勝手ぶりを発揮し唐揚げにはレモンだ!と周りの了承も得ずに唐揚げ全体にレモンをかけてしまいます。
 
これに唐揚げにレモンはかけない派だという鈴木が抗議するのですが奈美は細かいこと言って男らしくない!と自己中発言。
 
これに「男も女も関係ない」と麻衣。
 
皆で食べるものなのだからレモンをかける前に周りに確認してからかけるべきだと抗議をする麻衣の言葉に亜紀と晴香もうなずきます。
 
唐揚げにレモンくらいの問題でなんだよ!と反論する奈美に大人のマナーの問題だとビシッと言い切る麻衣。
 
そんな2人の雰囲気に思わずシーンとするメンバー。
 
レモンのかかっていない側の唐揚げを麻衣は鈴木に勧めます。
 
奈美は「だまってろ」と言わんばかりの表情で麻衣を睨んでいます。
 
そんな不穏な空気の中、仕事で遅れていた山城が到着。
 
皆と挨拶を交わし正社員になった麻衣にこれからもよろしくと声をかける山城を、そわそわした様子で見つめる奈美でしたが、それを気にすることもなく山城は「何飲もうかな」とメニューに目を向けてしまいます。
 
自分には挨拶もなかったことに納得がいかない奈美はビールのお替りと山城さんもビールでいいよね?とテーブルをダンっとたたきながら声を掛けます。
 
そこでようやく奈美に「お疲れ様」と困ったような表情で言葉を返し、新しい部署ではどんな仕事をするのか?と質問をします。
 
周りも「そういえば何するところ?」と奈美の答えを待っています。
 
とはいえ、奈美もどんな部署なのかよくわかっていないので答えられず…。
 
ま、でも自分は応用力があるから上手くやれるだろうと笑顔で答えます。
 
歓送迎会もお開きになり店を出るメンバー。
 
結構飲んだな~と他のメンバーの後方でつぶやく鈴木の肩を奈美はガシッとつかみ「もう一軒いくぞ」と強引に鈴木を二軒目に誘います。
 
しかし次の日も仕事があるからと鈴木は勘弁してくれと断ります。
 
飲みすぎで気分が悪くなった奈美を介抱しようとする鈴木にニヤリとしながら「ちょっと休んでいくか」とホテルを指さしながら鈴木の腕を引っ張る奈美。
 
しかし、ハダカデバネズミが脳裏に浮かんだ鈴木は青くなって必死で断ります。
 
それでも強引に引っ張る奈美を鈴木は何とか振り払いタクシーに逃げ込むことに成功。
 
結果、奈美1人道端に残されてしまうのでした。
 

やっぱりワタシは有能じゃん♪

数週間後…。
 
奈美は新しく配属された社史編纂室に初出勤です。
 
同僚となるメンバーに紹介され「よろしくお願いします」と奈美は頭を下げるものの、最初に立場をわからせなければ…と、自分はベテラン社員だから役に立てるとドヤります。
 
それに特に何か言うでもなく無表情に拍手をする社史編纂室の面々。
 
覇気のない部署だと奈美は心でつぶやき会社が自分を冴えない部署に送り込んだのは、この部署をどうにかしてほしいと言うことが理由か!と脳内変換。
 
それなら早く結果を出して元の編集部に…と考えている奈美に、自分が奈美の指導役だと千堂が話しかけます。
 
一応頭を下げながらも心の中は「こんな冴えない爺さんが指導役なんてつまらない」と思う奈美。
 
千堂から社史編纂室の説明を受けるも頭の中は麻衣の事。
 
編集部でチヤホヤされてるんだろうなと、つい大きくため息を吐いてしまいます。
 
つまらないと言った感じに舌打ちをする奈美に気が付いた千堂は、ここの部署は編集部に比べたら地味だけどやりがいはあると奈美に話しますが奈美は社史編纂室の主な仕事は社内報の編集なんて、やりがいもなにもないと意見をします。
 
自分の実力を発揮できるのは華やかな編集部なんだと不満を漏らす奈美に、千堂は「自分のことが全くわかっていない」と。
 
これに奈美は「はぁ?」と反抗的な態度をとってしまうのでした。
 

 

ワタシってサバサバしてるから 5話の感想

加賀くん、出てきましたね!
 
また一瞬でしたが…でも相変わらず奈美へのズバッとした突っ込みは気分が良いですね!
 
というか、こんな状態でも奈美は自分の状態をまったく理解していないのが凄いですよね。
 
唐揚げにレモンの問題もそうですけど自分が中心で自分が正しいって考えしかないから、よっぽど痛い目に合わないと自信を改めることはないんでしょうね、あぁいうタイプは。
 
麻衣が谷川のことを気にしていたのは、モラハラもあったし言い寄ってきたりもあるしでいたら気まずいな~って思いからって言うのもあるんでしょうね。
 
でもきっと、ここに谷川がいても麻衣はキチンと挨拶もして嫌な態度をとることはないんだろうな~って感じます。
 
加賀の言うハダカデバネズミ私も実際に調べたんですが…すごいキモイ生き物でして…鈴木が奈美にホテルに誘われたときに、あれを思い出してゾッとしていたの…気持ちがわかりました。
 
もうこれだと思ったら、「そんな気」も起こらないでしょうね。
 
で、社史編纂室に異動になった奈美でしたが相変わらずの態度。
 
曲がりなりにも上司に当たる千堂への態度は社会人としてどうかと思いますね。
 
で、会社が自分をここに送り込んだのは覇気のない部署を立て直してほしいってことか!って何で急に思いつくのでしょうかね。
 
いや、ポジティブ!とにかく前向き!そこはもう彼女の長所とも言えるんじゃないかと思ってしまいます。
 
で、部署の仕事を馬鹿にして見下す奈美に千堂はキツイ一言を放ちましたね。
 
予想するにこの千堂はただのオジサンじゃないんじゃないかな~。
 
果たして社史編纂室で奈美は改心するのかしないのか…どんな天罰が下るのか楽しみです。