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私たちはどうかしている 10巻とは?

出版社:講談社
発売日:2019/8/9
作者 :安藤なつみ

目に不調を抱えながら復活した椿。
 
そして光月庵に復讐を誓い「花がすみ」をオープンさせた七桜はライバル同士となった。
 
だが共同で観光地の和菓子を作ることになり温泉宿へ赴くことに。
 
金沢を離れ、熱い思いがよみがえる二人。
 
一方、追いつめられた栞は椿の子を妊娠していると女将に告げ、長谷屋と光月庵は喜びに沸く。
 
戸惑う椿になおも栞は情熱をぶつけるのだが、光月庵から椿を解放してあげたい七桜も多喜川と動き出し!?

 

私たちはどうかしている 10巻のネタバレ

46話 真っ黒な海 のネタバレ

男湯からの脱出

栞が妊娠していることに妊娠していることに歓喜する女将。
 
椿が戻ってきたらすぐに結婚式の準備をしようと忙しくしている。
 
女将が部屋を出て行った後、栞は椿の着物を握りしめ、諦めるなんてできないと抱きしめた。
 
一方、男湯に入り込んでしまった七桜。
 
他の男性客が脱衣所へ向かったタイミングを見て、椿は自分が他の男性客を止めておくから少ししたら出ろと七桜に言う。
 
立ち上がろうとした椿は、目の前が歪んで一瞬動きを止めた。
 
それを心配する七桜に何でもないと告げ、椿は浴室を出て行った。
 
七桜が風呂から上がると、仲居は自分が女湯の時刻を伝え間違えていたことを深く謝罪した。
 
椿は七桜が出てくるのを脱衣所の外で待っていた。
 
無事に出てきた七桜を見て部屋へと帰る椿の背中を見て、体が熱くなる七桜。
 
七桜は部屋に帰っても隣に椿がいると思うと落ち着かず、広間に出て夜の海が見える場所に座っていた。
 
それを見つけた旅館の女将は七桜に話しかけた。
 
夜の海は真っ黒で不気味だという七桜に、真っ黒だからこそ落ち着くのだと返す旅館の女将。
 
実は旅館の女将は30年前、海で父親を亡くしていた。
 
海が怖いのではと尋ねる七桜に対し、女将はこう答える。
 
自分にとって海は人生の一部であり、海があるから生きていける。
 
そんな考えから、旅館の女将は海の近くに住み続けているのだった。
 
部屋に戻ろうとしている七桜は廊下で偶然にも椿と出会う。
 
七桜は椿を引き留め、旅館の女将からもらった梅酒を渡す。
 
それを見た椿は、部屋で一緒に飲まないかと誘うのだった。
 

冷たいキス

七桜は椿の部屋で旅館のフェアで出す御菓子のモチーフは海が良いと切り出す。
 
女将が海で父親を亡くしたことを知っていた椿は反対するも、旅館の女将にとって海は人生の一部。
 
七桜はこの旅館で仕事をしている人にとって海はなくてはならない存在であり、それを御菓子で表現したいと考えたのだ。
 
それを理解した椿はその案に賛同し、御菓子のアイデアを七桜と考えていく。
 
御菓子のことになると楽しくて気が緩んでしまう七桜は、はっと我に返り椿と距離をとった。
 
そんな七桜を見て、椿は二人で酒を飲むのは2回目だなと言う。
 
そして、初めて酒を飲んだあの日の夜も嘘だったのかと尋ねる。
 
七桜はその日今までは感じたことのない喜びがこみ上げる感覚を感じた思い出を隠すように、頬に触れる椿の目を見る七桜。
 
そして七桜は確かめてみたらと言うのだった。
 
椿は七桜に唇を近づけるも、寸前で止めてしまう。
 
そして立ち上がって今日はもう部屋に戻れと言う。
 
その時、また椿の視界が歪む。
 
体勢を崩ししゃがみ込む椿に、七桜はずっと気になっていた目のことを尋ねる。
 
そして一刻も早い手術を勧めるが、椿は五月雨亭の園遊会が終わるまでは無理だと返す。
 
椿は園遊会で最高の御菓子を出すことで光月庵の立て直しを図っており、そこへ下手な御菓子を出すことは視力を失うことと同じことだと椿は考えていた。
 
それを聞いた七桜は椿の上に覆い被さる。
 
だからって光月庵を自分のものにすることを諦めないから、と七桜は言う。
 
そして今でも椿が好きだと言うことを自覚する七桜。
 
七桜は椿にそっと口づけた。
 
 
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47話 わかれゆく愛 のネタバレ

くるみ

唇が離れると、椿はずいぶん冷たいキスだなとつぶやく。
 
それが答えなのかと問われた七桜は、椿の目を見て答える。
 
私の望みは母親が残してくれたものを自分のものにし、母親の無実を証明するのみだと。
 
部屋を出て行く七桜に何も言えなかった椿は悔しさがこみ上げる。
 
一方で、父親に妊娠報告に行く栞。
 
久しぶりに会う父に栞は緊張して目を伏せる。
 
同行していた女将の説明を聞いて、栞は家を出た身であるから何をしようと口を出すつもりはないと言う父親だった。
 
祝いの言葉一つ無い父親に、栞は落ち込んでしまう。
 
帰り道、栞は母親からくるみを手渡される。
 
妊娠中は高血圧になりやすいから食べるようにと言う母親。
 
そこへ栞の姉がやって来て、そのくるみは父親が買ってきたものだと言うのだった。
 
昨日妊娠の連絡があってすぐ、栞の父親は早くから市場で買ってきたのだという。
 
初めて感じた父の愛に、栞は胸をときめかせる。
 
それを見ていた女将は、どんな状況でも子どもができたら一瞬で全てを叶えてくれるのだと栞に言う。
 
栞はそれを聞き顔が暗くなった。
 

多喜川の想い

花がすみに帰った七桜は、休み暇も無く多喜川が調べた資料に目を通していた。
 
それは溝口議員の政務活動費の記録であった。
 
七桜は広報費の項目で額が極端に高く、しかもその領収書の多くを光月庵が占めていることに気付く。
 
光月庵を乗っ取るつもりの七桜は、これを切り口に花がすみの客でもある溝口議員を揺さぶろうと考えていた。
 
多喜川は話を変えて旅館での宿泊のことについて尋ねる。
 
泣き腫らした七桜の目をなでて、すべてを知っておかないと力になれないよと話す。
 
七桜は多喜川に椿の視力のことを伝えた。
 
椿にずっと御菓子を作って欲しいと願う七桜は、涙を流す。
 
そんな七桜を多喜川は星見酒に誘う。
 
屋根の上で多喜川はいつも七桜のことを特別に思っていると伝える。
 
ひたむきに何があっても一つのことを追い続ける七桜は多喜川にとっての憧れであった。
 
愛しさがこみ上げる多喜川は、七桜の額にキスをした。
 
そして僕だけはずっと七桜のそばにいると誓うのだった。
 
一方で、光月庵に戻り栞が妊娠していると聞いた椿は急いで栞の元へ向かう。
 
栞の部屋に入った椿を見て、栞は服を脱ぎ抱きついた。
 
そして妊娠していると嘘を現実にして欲しい、椿の子どもが欲しいと懇願するのだった。
 
椿は驚いて言葉を失い、その場に立ち尽くす。
 
 
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48話 雪を照らす光 のネタバレ

「絶対に無理だ」

ずっと前から椿のことが好きだと告白し抱きつく栞。
 
そんな栞の首元を絞めるかのように手を当てる椿は、俺の何が好きなんだと言う。
 
栞が椿の目を見ると、それは冷たくて暗闇に引きずり込まれそうだった。
 
首に当てた手の力を強める椿。
 
恐怖を感じ震えて座り込む栞に着物を着させ、椿は栞を抱くことは絶対に無理だと告げる。
 
椿の頭の中には七桜のいろいろな表情が浮かんでいた。
 
愕然とした栞は何も言わずうつむいた。
 
栞が妊娠していると嘘をついていることは、自分からは話さないから自由にして下さいと言い椿は部屋を出て行った。
 

七桜の詮索

多喜川家で行われる茶会では七桜が御菓子を振る舞っていた。
 
そこには光月庵と何らかの関係がある溝口議員も出席していた。
 
茶会の後、溝口議員に話しかける七桜。
 
七桜の店である花がすみを推していると聞いた七桜は、意外でしたと溝口議員に言う。
 
動きを止める溝口議員に、先生は光月庵を贔屓していらっしゃったのでと続ける七桜。
 
溝口議員は別にそんなことはないと言いつつ、この際乗り換えるのも悪くないかもなと七桜の肩に手を回した。
 
その言葉の真意を問う七桜の質問には答えず、溝口議員は七桜と光月庵との関係を尋ねる。
 
女将に頼まれたのかと聞かれ、七桜は否定する。
 
溝口議員は七桜の考えていることを見透かしたかのように、政務活動費のことで脅そうとしているなら無駄だと言う。
 
加えて、光月庵はもうすぐダメになるとつぶやいた。
 
溝口議員は、大旦那の死期が近付いており縁で繋がっていた客が大勢離れると考えたからだった。
 
それを聞いた七桜は、光月庵の後継者に名乗りを上げるなら大旦那に会う必要があると考えていた。
 
一方で、七桜が溝口議員の政務活動費に気付いたことを知った女将は七桜と大旦那の接触を断つため、病院から大旦那を連れて帰ろうとする。
 
病室で帰宅の準備をしていると、そこへ入って来たのはなんと七桜だった。
 
さくらとつぶやく女将の言葉を聞き、感情を失ったように座っていた大旦那の指が反応した。
 
 
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49話 勇気と罠 のネタバレ

病室にて

七桜がどうしてここにいるのか理解できない女将にずんずんと迫りながら七桜は言う。
 
溝口議員はずいぶん口の軽い方でしたよ。
 
あの議員と女将との関係を常連客や世間の人が知ったら、信用第一の光月庵はどうなるんでしょうね、と七桜は続けた。
 
女将はその話題には触れず、椿が長谷屋の栞と結婚することを七桜に知らせる。
 
そして栞が妊娠していることを聞いた七桜は愕然とする。
 
そして自分が椿の子を流産してしまった記憶がフラッシュバックしパニックに陥る七桜。
 
大旦那を連れて足早に帰って行く女将に、樹の本当の子どもは私だと叫ぶ七桜だった。
 
後日、七桜は椿と栞に子どもができても関係ないと自分に言い聞かせていた。
 
そして光月庵を乗っ取るためには大旦那に会わなければと考えた七桜はある作戦を思いつく。
 
その晩七桜は光月庵に連絡を入れ、共同出店に出す御菓子の試作品を持って行くと言うのだった。
 
今度こそ大切なものを守ってみせると、七桜は固く決心する。
 

父の愛

3年ぶりの光月庵は懐かしく、厨房や廊下で過去の記憶を思い出してしまう七桜。
 
七桜は気持ちを切り替えて御菓子の試食を持ちかける。
 
御菓子は上出来だったが、一つ形が崩れているものがあった。
 
椿と七桜は一緒にその御菓子の形を整える。
 
作業する椿を上目に見ていた七桜。
 
その時、椿も顔を上げ二人は目が合った。
 
思わず目をそらす七桜。
 
七桜は椿の美しい顔立ちに顔を赤らめた。
 
ちょうどそこへ、家人が椿に電話だと呼びに来た。
 
これは七桜の作戦で、椿の目を盗み大旦那の元へ向かうために多喜川に電話をお願いしていたのだ。
 
急いで大旦那のいる母屋へ向かう七桜。
 
そこで栞とはち合わせてしまった七桜は一度通り過ぎるものの、振り返ってこう言う。
 
椿に目の治療をするように言って欲しい、と。
 
涙を流してお願いする七桜に、栞は目をそらして自分には無理だと返す。
 
そうですよねと謝り、七桜は大旦那の部屋へ向かった。
 
その後うつむいて歩く栞を、城島は呼び出した。
 
城島が食べて欲しいと差し出したのはあんが入っていない軽羹だった。
 
以前栞が小さいとき、父親からあんの入っていない饅頭を渡されたことから自分は愛されていないと感じていた栞。
 
そんな栞に城島は軽羹を食べさせ、父親は幼い栞が虫歯になることを避けるためにあんのない饅頭を渡したのではないかと言う。
 
城島の話を聞いて父の優しさに気付いた栞の胸は熱くなった。
 
そして後日、栞はある秘密を椿に打ち明けるのだった。
 

女将の罠

一方、大旦那の部屋にたどり着いた七桜は周りに誰もいないことを確認し扉を閉める。
 
DNA父子鑑定書が入った封筒を手に、七桜は大旦那に近付く。
 
すると大旦那はお前が本当にさくらなのかと口を開く。
 
その瞬間、大旦那は急に倒れ込んだ。
 
大旦那は倒れたまま息をしていない。
 
それを見て呆然と立ち尽くす椿。
 
そして、陰では女将が薄ら笑いを浮かべていた。
 
 
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私たちはどうかしている 10巻の感想

旅館での宿泊を経て、椿と七桜は隅へ追いやっていた恋心を取り戻し始めます。
 
七桜の方は自分がまだ椿のことが好きなのだということをはっきりと自覚します。
 
しかし七桜が椿にしたのは冷たいキス。
 
それでも自分の野望を叶えたいという七桜の苦渋の決断なのでしょう。
 
一方の椿は、表情には出さないものの心の中にはいろんな表情の七桜が今も残っています。
 
栞と関係を持つことを断った椿。
 
以前なら栞を抱いただろうというセリフから、椿が七桜と過ごした日々を経て考え方が大きく変わっていることが読み取れます。
 
登場人物の中で最も愛情深いのは椿かもしれませんね。
 
そんな椿が栞の首を絞めるシーンに、椿は昔人を殺した経験があるのではないかと思ってしまったのは私だけでしょうか?
 
温厚な樹とは対称的な椿の態度には、女将の面影を感じてしまいました。
 
そして栞も妊娠という嘘によって色々なことに気付かされます。
 
自分のことは必要ないのだと思っていた父親がくるみを買ってくれたことを知ったり、あんのない饅頭を栞にだけ食べさせていた理由に気付いたり。
 
自分は必要ないと思い込んでいた栞は、それが単なる思い込みだったことに気付き妊娠したと嘘をついたことを後悔したはずです。
 
報われない恋心が人を暴走させてしまうという栞の一連の行動は、もしかしたら女将の経験に重なっているのかもしれませんね。
 
個人的には、短髪になってさらに魅力が増した城島と栞の間に恋が生まれるのではと勝手に妄想してしまいました。
 
最後のシーンでは七桜が大旦那に会えたと思った瞬間、大旦那は倒れて息をしなくなってしまいます。
 
果たして大旦那は死んでしまったのでしょうか。
 
そして、大旦那が倒れた時そばにいた七桜は殺人犯として逮捕されるのでしょうか。
 
18年前の事件と同じようなこの展開。
 
この後七桜がいったいどうなってしまうのか、次巻に期待です。
 
 
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