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宵の嫁入り 1巻とは?

出版社:小学館
発売日:2018/12/26
作者 :宵の嫁入り

JKと腹黒イケメン弁護士の政略結婚ラブ!
 
「俺たち結婚したんだしすることはするよ」
 
彼女の夫となった人はそう言って、ネクタイをゆるめた―――…
 
三条宵の祖父が逝った夏。
天涯孤独となった彼女は、弁護士の月島暁人と結婚した。
屋敷を守るための政略結婚。
そう、愛なんてないと思っていた。
彼の内に秘めた、狂おしく切ない恋心を知るまでは……
 
天才・七尾美緒が描く、女子高生×イケメン弁護士の結婚生活。
甘すぎる溺愛ラブストーリー第1巻!
「私は天才を飼っている。」とコラボした「私たちはヘンタイを飼っている。」も収録。
 
 
 
★contents★
宵の嫁入り
初夜「俺たち結婚したんだし、することはするよ」
第二夜「これはお仕置きだから」
第三夜「下着のいらないことしてればいいよ」
第四夜「俺のこと好きみたいだね」
 
私は天才を飼っている。×宵の嫁入り
「私たちはヘンタイを飼っている。」

 

宵の嫁入り 1巻のネタバレ

1話 のネタバレ

祖父の遺言

普通の高校生だった三条宵の人生が大きく変わったのは、祖父の死がきっかけだった。
 
既に他界していた両親の代わりに宵を可愛がっていた祖父は、ある遺言を残していた。
 
それは、弁護士の月島暁人に宵を託す、というもの。
 
つまり、宵と月島を結婚させるというものだった。
 
月島は宵がまだ小さいころから三条家と関りがあり、その延長で宵の面倒も見てきた間柄だ。
 
確かに宵は月島のことを慕ってはいるが、2人は年が10も離れている。
 
ところが宵の祖父は、宵のことを月島に託すと遺言を残してこの世を去った。
 
月島からそれを聞いた宵は急なその話に驚いたが、ショックではなく嬉しいほうの驚きだった。
 
それは、宵が昔から月島に憧れのような感情を抱いていたからだ。
 
かっこよくて優しくて、そんな憧れの相手と結婚することになるなんて…
 
信じられない思いが宵を襲う。
 
ところが、これは祖父が遺した言葉で月島が自分を結婚相手に決めてくれたわけではない。
 
迷惑でないかと尋ねる宵に、月島は君の力になりたいんだと告げた。
 
祖父の残した遺言はもう一つあり、屋敷の相続権は宵に譲ることが記載されていた。
 
ところが、宵以外の親族たちが屋敷を売り飛ばしてその金を自分たちの懐に入れようとしており、そのことを月島は心配していたのだ。
 
弁護士の自分が夫になれば法的にも色々手助けが出来るし、昔から宵の面倒を見てきた自分ならきっと力になれる。
 
宵の祖父が残した遺言は、その全てを見越してのことではないかと説明した。
 
今までずっとお世話になってきた恩もあるため、この大切な屋敷を自分も守りたいと話した月島は宵と結婚すると宣言。
 
月島がそこまで祖父のことを慕ってくれ、そして自分のことを考えてくれているというその気持ちに感動した宵も結婚することを了承した。
 
すると宵が結婚を宣言した途端、月島は宵の唇を突然奪った。
 
何が起きたのか分からない宵は思わず固まる。
 
そんな宵に、月島は告げた。
 
「俺たち結婚したんだし、することはするよ?」
 

初夜

月島のその言葉に固まってしまった宵。
 
ところがそんな宵の様子を見た月島は怖がらせてごめんと謝り、宵があまりにも自分を責めていたので気にすることないよという意味だったと釈明する。
 
誤解だったことを知った宵はホッと胸を撫で下ろした。
 
月島は昔から優しかった。
 
今もこうして自分の為に尽くしてくれる。
 
一人ぼっちになった自分を気遣い、自分に出来ることがあるならと全力を尽くしてくれる。
 
その思いやりのある行動にどんどん惹かれていく宵。
 
これからの生活で少しでも結婚して良かったと思ってもらえるよう、自分も頑張ろう。
 
風呂に入りながら、そう決意を新たにする宵だった。
 
ところが宵が風呂からあがると用意していたはずの下着が無くなっていて、代わりにド派手な下着が用意されていた。
 
慌ててお手伝いさんの富子の元へと走る宵。
 
すると富子は、あんな下着は棄てたと言い放ち、初夜なのにあの下着は無いだろうと宵を叱りつけた。
 
そして富子は宵に月島の部屋へ向かうよう促し、宵は言われるままに月島の部屋を訪ねる。
 
部屋の扉をノックしようとしたその時、月島が部屋の中で誰かと話している声が聞こえて宵はその内容に驚愕した。
 
「この屋敷と宵との結婚はセットなんだから、仕方ないだろ」
 
その言葉を聞いた宵は逃げるようにその場から離れた。
 
自分の事を好きなわけじゃないという事は分かっていた。
 
けれど、これから頑張っていこうと思っていた矢先にこんな事実を知るなんて…。
 
ショックを受ける宵の部屋を、今度は月島が訪ねてくる。
 
そして、君はもう僕のモノだと告げた。
 
その言葉を聞いた宵は、思わず「最低…」と口にしてしまう。
 
すると、月島は傷ついたような顔をして部屋を出て行ってしまった。
 
その場にへたり込んでしまう宵。
 
何で月島さんの方が傷ついた顔するの──?
 
そう思い、混乱してしまう宵だった。
 

化け物屋敷

自室に戻った月島は、全て計画し直しだと溜息をつく。
 
すると、部屋の隅の檻から何者かの怒鳴り声が響いた。
 
月島はうるせーなと呟き、元はと言えばお前のせいだと告げた。
 
自分が欲しいのは宵だけだ。
 
でなきゃ誰がこんな化け物屋敷にいるものかと吐き捨てる月島。
 
それを聞いた黒い影は、更に凶暴さを増して檻の中で暴れ出す。
 
そんなやり取りをしていたその時、部屋の扉がノックされた。
 
月島が出てみると、そこにいたのは宵。
 
さっきの今なのにどうしたの?と月島が尋ねると、宵はこれからのことで話があると言う。
 
中でゆっくり話そう、と宵を招き入れる月島だった。
 
 
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2話 のネタバレ

結婚してくれた理由

話って?と尋ねる月島。
 
宵は泣きそうな顔をしながら、謝罪したくて…と口にした。
 
ところが次の瞬間宵はつまずいて転んでしまい、着ていたスカートがはだけてしまう。
 
そして富子が仕込んだド派手な下着が服の下からのぞいてしまった。
 
慌てて隠す宵は必死に言い訳をしようとするが、月島は一体どういうつもりなのかと問い詰めた。
 
そして宵をベッドへと運び、話はこっちで聞こうかと宵に言ってのける。
 
ところが宵は怯むことなく話を続けた。
 
そして、自分と結婚してくれたのは借金があるからではないのかと言い出したのだ。
 
その言葉を聞いて、あっけに取られる月島。
 
あなたを誤解していたと謝罪した宵は、自分も一緒に借金返済頑張るから屋敷は売らないでと懇願する。
 
そして、完済出来たら離婚しましょうと笑って告げた。
 
その笑顔を見た月島の顔色が変わる。
 
自分は借金もないしお金に困ってもいないと言い、自分が宵と結婚した理由が他に思い浮かばないかと尋ねた。
 
首を傾げる宵。
 
何も思い当たる節がない宵の様子を見た月島は、そんな宵を押し倒しながら「お仕置きだ」と告げて宵の唇を自分の唇で塞いだ。
 
抵抗を見せる宵だったが、男の力には敵わない。
 
月島が宵の下着の紐に手を伸ばしたその時、隣の部屋から大きな鳴き声が響いた。
 
その声に驚く2人。
 
飼い猫のタマの声ではないかと言う月島は、宵に探しておいでと言って部屋から出るよう促した。
 
でも…と言う宵に、続きされたいの?と脅す月島。
 
その言葉に怯んだ宵は、結局月島の部屋を後にした。
 
そして月島は部屋の中に戻り、鳴き声のした部屋の扉を開いて怒りを孕んだ声をぶつける。
 
「何大声出してんだ、このバカ猫」
 
そこにいたのは宵の飼い猫のタマ。
 
だが、その猫は人間の言葉を話していたのだ。
 
自分を猫又だと名乗るその猫は、月島の今の行動を責め始めた。
 
宵に手を出すなと暴れる猫又を掴み上げ、あんまり騒ぐと宵に正体をバラすと脅した月島。
 
猫又は言葉を詰まらせ、宵が好きならきちんと告白しろと月島に告げる。
 
しかし月島は、そんなの今更だと溜息をついた。
 
10歳も年上の、しかも好きでもない男に告白されても引かれるだけだと呟いた月島の瞳はあの時と同じ、傷ついたような目をしていた。
 

月島の職場

その日、宵の元に一本の電話が入った。
 
相手は月島。
 
スマホを家に忘れてきたため、職場まで持ってきて欲しいと言う。
 
宵は言われたとおりにスマホを持って月島の職場まで向かい、月島がロビーへ降りてくるのを待っていた。
 
すると、偶然月島が商談相手と会話しているのを目撃する。
 
流ちょうな英語を駆使してスマートに会話を交わす月島の姿を見て場違いな自分に気が付いた宵は、受付の女性に月島のスマホを託して帰路に着いた。
 
あんなに大人で格好いい月島が、自分のことを好きかもなんて有り得ない。
 
たかがキスで舞い上がっている自分が恥ずかしい。
 
そんな気持ちで胸がいっぱいになりながら駅のホームに入ろうとすると、突然後ろから抱きしめられた。
 
「何で会わずに帰るの?」と月島の声がする。
 
月島は宵が帰ったことを受付に聞き、追いかけてきたのだと言う。
 
そして、自分は宵に会いたかったから呼んだと告げた。
 
その言葉に驚く宵。
 
そして宵はそのまま月島に連れられ、とある場所へと向かった。
 
到着したのは何と、月島の自宅だった。
 
 
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3話 のネタバレ

下着のいらないこと

月島の家に連れてこられた宵は、今夜はここに泊まりなよと勧められた。
 
それを聞いた宵は、替えの下着もないし…と動揺してしまう。
 
ところが月島は、うちの洗濯機なら乾燥まで1時間もあれば終わると涼しい顔。
 
そして、その間は下着のいらないことしてればいいよと耳元で囁いた。
 
顔を真っ赤にして言葉を失う宵。
 
その時「お風呂が沸きました」という機械音が鳴り響いた。
 
そう。
 
月島の言う「下着のいらないこと」とは、お風呂のことだったのだ。
 
勘違いしてしまっていた自分が更に恥ずかしくなる宵なのだった。
 

本当の目的

風呂から上がった宵を、月島が手製のジュースでもてなした。
 
至れり尽くせりな月島のもてなしに甘える宵。
 
月島は大人で、こんなに素敵な場所に住んでいて、何の不自由もなさそうなのに何故こんな自分と結婚したのだろうか。
 
宵の中にそんな疑問が浮かぶ。
 
そして、こんな自分と結婚した本当の目的は何なのかと質問を投げた。
 
すると月島は、「君のおじいさんとの約束なんだ」とだけ答えて笑った。
 
そして、キミが成人するまでは屋敷もキミも絶対に守ると宣言。
 
それを聞いた宵は胸がじんわりと温かくなるのを感じた。
 
更に月島は宵を自分の膝に座らせ、これまでの宵の辛かった気持ちをひとつひとつ受け止めてくれた。
 
泣いてもいいんだよと告げる月島の笑顔が宵を包み込む。
 
次の瞬間、宵の瞳から涙があふれる。
 
そして月島の胸に飛び込み、子どものように泣きじゃくる宵だった。
 

酒の勢い

落ち着きを取り戻した宵。
 
その時、月島の携帯が鳴った。
 
仕事の電話だと言って立ち上がった月島は、部屋にあったお菓子を宵に勧めて部屋を出た。
 
月島が電話を終わらせて部屋に戻ったその時、月島の目にとんでもないものが飛び込んできた。
 
何と宵が月島のシャツを身に纏い、三つ指をついて月島を出迎えたのだ。
 
何が起きたのか分からない月島だったが、テーブルの上を見て察する。
 
宵が食べたのは、お酒入りのお菓子だったのだ。
 
酔っている宵は月島の腕を引っ張りソファへと座らせると、自分から月島に覆い被さる。
 
それを受けた月島が宵の唇にキスをした次の瞬間、宵は月島の腕の中で寝息を立て始めてしまった。
 
そんな宵を抱き締め、月島は宵の服へと手を伸ばし始める。
 
今後うっかりほかの男の前で飲んだりしないように、しっかり後悔させてあげると告げながら。
 
 
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4話 のネタバレ

目が覚めて

翌朝目を覚ました時、宵は月島の腕の中にいた。
 
何が起きているのか分からない宵。
 
月島も目を覚まし、おはようと宵に声をかける。
 
いつもと変わらない様子の月島を前に、更に混乱してしまう宵。
 
そして、自分たちはとうとう下着のいらない関係になってしまったのかと尋ねた。
 
月島はあの時の宵は大胆で可愛かった、と答える。
 
それを聞いた宵は動揺しながらも、月島との行為を全く覚えていないことを少しもったいないと思ってしまった。
 

ヤッてない!?

月島の家から、宵の屋敷へ戻った2人。
 
お手伝いの富子と飼い猫のタマが2人を出迎える。
 
すると、富子が宵にあることを教えてくれた。
 
それは、宵と月島はヤッていないということ。
 
富子の話を聞いて驚く宵。
 
なぜ月島は昨晩しなかったのか。
 
そして、なぜさっき宵には否定しなかったのか。
 
答えの出ない疑問が宵の頭の中を駆け巡る。
 
そんな中でも、たった一つだけ良かったと思う事があった。
 
それは、知らないうちに初めての行為が終わっていなかったこと。
 
宵は、せっかくの2人の初めてを自分だけ覚えていないことが寂しかったのだ。
 
その気持ちに気付いた宵は、改めて自分の気持ちに気付く。
 
自分が月島へ、恋心を抱いているということを。
 
 
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描き下ろし漫画 私達はヘンタイを飼っている。 のネタバレ

俺の妻が一番最高VS俺の妻が一番最高

浬夫妻の自宅に遊びに来た月島夫妻。
 
奥様達がキッチンで楽しそうに支度をする姿を見て、旦那陣はお互いの妻自慢を始める。
 
宵が浬にお茶を持っていき、とても素敵なご家庭で憧れると告げると、浬はでもさっきから彼は君の自慢しかしていなかったよ?と返した。
 
それを聞いて頬を赤らめる宵。
 
それからしばらく4人での会話を楽しみ、帰路に着いた月島夫妻。
 
ところが月島は、さっき浬に話しかけられてずいぶん嬉しそうにしていたけど、彼は妻子もいるしやめたほうがいいよと宵に釘をさす。
 
それを聞いた宵は、あれは月島が自分のことを褒めてくれてたことを聞いて嬉しくなってしまったから…と言い訳をする。
 
それを聞いた月島は、宵のあまりの可愛さに今すぐどうにかしてやりたいと思ってしまうのだった。
 

宵の嫁入り 1巻の感想

祖父の他界・遺産の相続・政略結婚…と、いきなりハードな展開が待っていた宵の嫁入り。
 
ところが読んでいくうちにどんどん引き込まれていき、気付いたら一気に読み切っていました…!
 
まだ17歳で幼い宵が、大人な月島に振り回されながらも必死に大人ぶろうとしているところが健気でいじらしかったです。
 
そして月島には何か企みがあるようで、その企みの真意が気になるところ。
 
宵に対する気持ちだけはどうやら本物のようなのですが…
 
今後どんな展開が待っているのか目が離せません!
 
 
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