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Contents
薔薇王の葬列 2巻とは?
出版社:秋田書店
発売日:2014/9/16
作者 :菅野文
王位簒奪の戦いは勝機が見えたが、玉座を目前にして、リチャードの父は敵の攻撃を受け瀕死の状態に。父の危機を察し、剣を持ち立ち上がったリチャードの前に現れたのは“あの男”で……!?
薔薇王の葬列 2巻のネタバレ
5話のネタバレ
リチャードと父親
リチャードの父が目を覚ますと、そこには敵国の王妃マーガレットとたくさんの兵がいた。
王妃は楽しそうに父を侮辱し、草で作った王冠を被せた。
マーガレットは反逆の首謀者を辱め泣かせるために生かしておいたのだ。
何をしても涙を流さないヨーク公に対し、マーガレットはハンカチを取り出した。
それはヨークの愛する息子の心臓から搾り取った血だと、マーガレットは言う。
そこでヨーク公は初めて涙を見せた。
マーガレットは高らかに笑い、満足したと言って剣を振りかざした。
ヨークが最後に聞いたのは、絶望して死になさいと言うマーガレットの言葉だった。
その頃、リチャードは父の身に何かあったような予感がして牢屋の中を暴れ回っていた。
落ち着いたリチャードの側で寝顔を見ていたのは、ヘンリーの息子であるエドワードだった。
エドワードは牢屋で暴れ気を失うリチャードを助ける時に、リチャードが女であることを知ったのだった。
寝顔は少し可愛げがあるじゃないか…と思ったエドワードはリチャードに手を伸ばす。
リチャードはその手を取って、父上…とつぶやくのだった。
気がついたリチャードはエドワードに飛びかかり、父上はどうしたのかと聞いた。
お前の父親は今ヨークの町にいると言ったエドワードは、リチャードの母親は兄たちを連れて避難したと続けた。
そこでリチャードは初めて見捨てられたことを知るが、捨てられるのは初めてじゃないと言い立ち上がった。
立ち去ろうとするリチャードを引き止めたエドワードは、お前は女だから気になるんだと言った。
するとリチャードは、俺は女じゃないと言った。
そして、父上が俺を息子だと言って、リチャードと呼んだんだとエドワードに言った。
外へ出たリチャードに、敵国の兵が近付いてきた。
リチャードは敵の基地を脱出するためにはどうすればいいかを考えた。
そしてリチャードは敵の兵を殺してそのマントを奪い去ろうと決意した。
リチャードは敵国の兵の剣を抜いてその胸に突き刺した。
倒れた兵士からマントを奪ったリチャードは兵士が持っていたペンダントを見つけた。
そこにはその兵士の妻子が写っていた。
リチャードは彼女たちの父親を自分が殺してしまったと胸が苦しくなった。
そこへ現れたのはヘンリーだった。
こんなところで会えるなんて…と笑顔で近づいて来るヘンリーに、リチャードは来るなと叫んだ。
ヘンリーは足を止めて、じゃあ君がおいでと手を広げた。
ずっと君に会いたかったのだとヘンリーは言う。
リチャードはそこから立ち去ろうとするが、それを引き止め連れて行ってくれと頼んだヘンリー。
ヘンリーは君と一緒にいると自分が自分でいられるような気がするんだと言う。
2人でまたあの森に戻れば誰も傷つかないと言うヘンリー。
俺は傷ついてなんかいないと返すリチャードは、ヘンリーの手を振り払った。
しかしヘンリーは傷ついていないなら、どうして君は泣いているのかと尋ねた。
そこへやって来たのはマーガレットたちだった。
リチャードは急いでそこから逃げ馬を使って父親の元へ急ぐのだった。
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6話のネタバレ
父との再会
ヘンリーはマーガレットに連れられて首都ロンドンへ向かっていたが、そこまでの道で見た死体の山にヘンリーは頭を抱えた。
ヘンリーは死んだら王位を引き渡すというヘンリーとの約束を守れなかったことを悔やみその場でうずくまった。
リチャードは父のいるヨークへと向かうため、森を迂回せずに突っ切る経路を選んだ。
しかし夜になり馬が疲弊するとリチャードは馬を引いて小屋にやって来た。
誰もいない部屋で休もうとしていたリチャードの背後から男2人が襲って来た。
盗賊と思われる男たちはリチャードの身包みを剥いだ。
リチャードは女だということがバレたが、そこで盗賊は手を止め、何だ…?とつぶやいた。
一瞬の隙をついたリチャードは小屋から抜け出した。
俺は女じゃない…助けて…父上…と叫びながらリチャードは馬を走らせた。
気付いたらリチャードは横たわって眠っていた。
そこへやって来たのは白いイノシシだった。
温かいイノシシを抱きしめながら、リチャードは眠った。
次の日、リチャードは町の教会に着いた。
牧師からここはヨークだと言われたリチャードは、父の戦死を見たという兵士に会う。
リチャードは父がどのように殺されたのかを、詳細に聞いた。
父はマーガレットから侮辱され嘲弄され、ついに晒し首にされたのだ。
リチャードはそれを聞いてヨークを占拠している敵国の兵士のもとへ向かった。
門番を次々と斬りつけるリチャードは階段を上り、ついに父の首が飾ってある場所へと辿り着いた。
リチャードはその首を手に取り、笑ってその唇にキスをした。
唯一の光であるリチャードの父は、戦死していたのだった。
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7話のネタバレ
覚醒
父が死に、ヨークのエドワードは父に代わり王と名乗ることになった。
さらなる反撃を加えようと試みるヨークの思惑を嗅ぎ取り、敵国の王妃マーガレットも準備を始める。
そして開戦の日、ヨーク軍とマーガレット軍は激突した。
ヨーク軍側の追い風もあり、一時はヨークが優勢だったがマーガレットは冷静だ。
次第にヨークは押されていくことになる。
ヨークのエドワードが空を見上げると、そこには吹雪の中で太陽が三つに見える不思議な現象が起きていた。
敵国の兵士はさらにヨーク軍へ攻め入ろうとするが、その背後から次々に兵士をなぎ倒す黒い影が迫っていた。
血が欲しい…とつぶやくその黒い影はリチャードだった。
マーガレットはリチャードを遠目から見てすぐ悪魔だと悟った。
リチャードは兵士を切り倒して血で染まっていた。
世界はもう暗闇ではなく薔薇色に見えていたリチャードはその場に倒れ込んだ。
それを見つけたのは、リチャードを昔から世話していた臣下だった。
臣下は母親がリチャードだけを残して避難したことが許せず、兵士を辞めてリチャードを救い出すためだけにここへ来たのだ。
リチャードは父上もきっとそれをお望みになる…とつぶやき、うつろな目でその臣下を見つめるのだった。
苦戦の末、ヨークは戦に勝利した。
兵士たちが感極まる中、リチャードは1人歩いていた。
リチャードは父がいなくても暗闇の中で歩いていける術を見つけのだった。
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8話のネタバレ
宴
王城では宴が行われていた。
王座にはヨークのエドワードが座っており、宴に参加した王女たちにウインクをしていた。
勝利の冠を取った今、進軍隊は浮かれたダンスに代わり、傷ついた甲冑はただの記念の飾り物になった。
そんな陽気な様子を、リチャードはあまりよく思っていなかった。
せっかく鍛えた腕を披露する場所がないと不満を漏らすリチャードは、ヨークの平和を脅かす影があれば必ず撃退すると宣言し左手の鉤爪をちらつかせた。
その左手には鎧のような装備がしてあった。
その時エドワード王に呼ばれたリチャードは、エドワードから従者を部屋から締め出しているそうだなと言った。
それはこの貧弱な体を見られるのが恥ずかしいからだと冷静に言い訳をするリチャード。
エドワードはリチャードの手を引いて、確かに細いし肌も乙女のように滑らかだ…と言った。
だが恥じることはないとエドワードはリチャードを励ました。
男の価値は女性で決まるのだからと言ったエドワードは、弟たちにパートナーを選ぶように命令した。
この場だけのことだとリチャードは割り切って、女性を適当に選んだ。
リチャードが手を取った女性は、なんとアンだった。
アンは昔隣町で会ったことがあった。
その時、アンはリチャードに何だか他の人と違う、と言ってしまいリチャードを怒らせた経験があった。
その時のことを謝るアン。
そしてアンは、本当はあなたとお友達に…と言葉を振り絞るように言うのだった。
リチャードは頬を赤くして手を差し伸べた。
その手を取ったアンは、一緒にダンスをすることになった。
アンの手と同じくらい小さい手やいい香りのリチャードに、アンは惹かれていった。
ダンスは苦手だったアンは、今度テニスや狩りを一緒にしましょうと誘うが、リチャードはそれを断った。
一夜限りの遊戯だから…と言ってリチャードはその場から去っていくのだった。
その時、門番の兵を押し切って1人の女性が入って来た。
請願ならば執務中に聞くと言うエドワードだったが、その許しが認められなかったからここへ来たと言う女性。
女性は、戦で取り上げた亡夫の領地を返して欲しいと言う。
ということはあなたの夫はランカスター派だったのか?と聞くエドワード。
女性は顔を上げ、エリザベス・ウッドヴィルと名乗った。
エドワードは訴状を受け取ろうと言い、エリザベスを返した。
エリザベスが帰った後も、エドワードはその名を何度も繰り返しつぶやいていた。
部屋に戻ったリチャードは、エリザベスをどこかで見たような気がしていた。
だが、どこで見たのかは思い出せなかった。
子供の頃はあんなにビクビクしていたのに、すっかり慣れちゃってつまらないなと言いながら出て来たのはジャンヌだった。
ジャンヌは、アンのことが気になるんだろう?とリチャードに聞いた。
俺は恋などしていないと言ったリチャードに、どうせ愛してもらえないからね?と言うジャンヌ。
ジャンヌを振り払ったリチャード。
冗談だよとジャンヌは笑い、君は男でも女でもないが男でも女でもあるんだと言うのだった。
エリザベスの策略
次の日、エドワードは弟たちを連れて狩りに来ていた。
その頃、エリザベスは森の中で待っていた。
そこへやって来たのはエリザベスの弟だった。
弟はエリザベスに宛てられた手紙を見てやって来たのだ。
領地を返してもらう内容ではなく、恋文と思われるその手紙の内容を見て弟は怒りに震えていた。
しかしエリザベスは弟にペンダントを見せた。
そこにはエリザベスと子供2人が映る写真が入っていた。
エリザベスの亡夫とは、リチャードに殺された兵士だったのだ。
王妃になって王を意のままに操り、夫を殺したヨーク王家を私たちのものにするのだとエリザベスは笑った。
そして王が来ると言いエリザベスは弟を帰らせた。
その頃、ヘンリーは馬を走らせて王城を脱出していた。
王族ではなくなったヘンリーは心が軽くなり、顔も明るくなっていた。
ヘンリーはリチャードに会いに行くために馬を走らせるのだった。
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薔薇王の葬列 2巻の感想
残念ながら、王は死んでしまいました。
どこを刺されても涙しなかった王は、リチャードの血がついているというハンカチを見せられただけで号泣してしまいます。
それだけリチャードに対する愛情は深かったのでしょう。
リチャードにとっても、自分を唯一愛してくれる存在として父親は欠かせないものでした。
唯一の光だと思っていた父親を亡くし、リチャードは覚醒します。
驚異の強さで敵国の兵を切り裂いていったリチャードは、父親がいなくても暗闇で歩いて行ける手段を見つけます。
それが殺戮だったのではないでしょうか。
リチャードの性別に関しても少しだけ明らかになりました。
小屋で盗賊に襲われた時、盗賊はリチャードの上半身の服をめくって女だと言うのですが、それから手を止めてしまいます。
何だ…?と言った盗賊は、リチャードの何を見たのでしょう。
そしてリチャードは父親に男として育てられたことを敵国のエドワードに自白しました。
父がリチャードを男と判断し、育てたのです。
まだまだ謎は深まるばかりです。
そして一方のヘンリーは人々が死んでゆく光景に絶望し頭を抱えます。
王としての重圧に耐えきれなかったヘンリーは戦争の全てをマーガレットに任せ自分はただ祈るばかりでした。
そんなヘンリーの唯一の心の支えがリチャードです。
数回会っただけなのに、なぜヘンリーはリチャードのことをあんなにも好きになったのでしょうか。
一時は手を振り払われ、リチャードからは嫌っているような態度を取られたヘンリー。
最後のシーンでは護衛も付けずにリチャードの元へ向かうヘンリーの姿がありました。
リチャードにとって敵であるヘンリー。
2人の関係はどうなっていくのでしょうか。
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