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Contents
暁のヨナ 9巻とは?
出版社:白泉社
発売日:2012/7/20
作者 :草凪みずほ
暴政に廃れる火の部族の地。村人を助けるべく立ち上がるヨナ達。だがシンアは頑なに四龍の力を使おうとせず…。
暁のヨナ 9巻のネタバレ
第48話 悪目立ち のネタバレ
手伝い
早朝。
皆がまだ寝静まっている中、ユンは荷車にたくさんの食べ物を乗せてどこかへ出発しようとしていた。
それに気付いたイクスがユンに声をかける。
自分も行ってはダメだろうかと尋ねるイクスに、ユンは首を振った。
所詮こんなの自己満足の偽善だと言って笑うユンに、イクスは君は優しい子だと言って抱き締めるのだった。
ユンが向かった先は火の部族が住んでいる、とある村だった。
一生懸命集めた食べ物を差し入れ、薬も皆に配って回るユン。
すると、そこに眠っていたはずのヨナ一行が勢ぞろいで姿を現した。
自分たちも手伝うと言うヨナに、ユンは目立つからダメだと言ってしまう。
ここは病人もいるし、お姫様の来るようなところじゃない。
そう言ったユンに、ヨナは自分が姫だからこそ来るべき場所だと答えた。
──父がやってきたことの結果を知りたい。
まっすぐな目でそう言うヨナに、ユンはとうとう折れたのだった。
成敗
自分たちの空腹も我慢して村人たちの世話をするヨナ一行。
するとその時、火の部族の役人たちが村にやってきた。
ユンは慌ててハクたちに隠れるよう指示を出す。
役人たちは村長の元を訪れ、税を納めるよう強引に要求した。
今年は米の収穫量が少なくて自分たちの食べる分すらままならず、納めることが難しいと交渉する村長だったが、役人は聞く耳を持とうとしない。
それどころか、払えないのなら子供を売り払うぞと言って村長の頭を踏みつけにした。
それを見たヨナ一行は全員が怒りを露わにし、とうとう役人の前に出て行ってしまう。
しかもヨナはここは自分たちの縄張りだと口から出まかせを言い、役人たちを蹴散らしてしまった。
タダで済むと思っているのかとヨナたちを睨みつける役人に向かって、ヨナは今度この村に何かあったら私達暗黒龍とゆかいな腹へり達がタダじゃおかないと言い返すのだった。
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第49話 暗黒龍とゆかいな腹へり達 のネタバレ
作戦
ヨナ一行が暗黒龍とゆかいな腹へり達を名乗って役人を成敗してから3日が経った。
ヨナはあれから周辺の村にも足を伸ばし、税を奪っていった役人たちを襲って税を取り返すとそのまま村に税を送り返すという行動に出ていた。
賊を演じてわざと荒っぽい行動を取っていれば、村人たちも自分たちを賊だと思って疑わない。
そうすれば万が一何かあった時も、村人たちは全部自分たちのせいにすれば済む。
全てはそういったヨナの作戦だった。
次に向かう村が少し遠くにあるということで、ヨナとシンアは留守番をすることに。
そこでヨナはシンアの力は一体どんな力なのかと尋ねた。
すると、シンアは過去を思い出して固まってしまう。
その時ヨナはシンアに優しく謝り、もう聞かないと言って落ち着かせる。
そして、力なんて使わなくていいからいつかシンアの眼を見て話したいと言って微笑みかけるのだった。
本物の賊
暗黒龍とゆかいな腹へり達は周辺の村にもずいぶんと馴染んでいた。
村の子どもたちが本物の賊を前にしても怖気づかないほどに。
そう。
本当の賊がヨナとシンアのいる村にやってきてしまったのだ。
賊たちは子どもを刺し、ありったけの酒と肉を用意しろと要求する。
それを見たヨナはとっさに出て行こうとした。
しかし、ハクたちは今この村には居ない。
どうするべきか迷ったヨナだったが、自分1人でも戦おうと弓を引いた。
たった1人で賊と対峙するヨナ。
しかし、ヨナ1人と賊の集団では力が違い過ぎた。
ヨナはすぐに引きずりおろされてしまう。
気を失う直前、ヨナはシンアの名前を心の中で叫んだ。
シンアは何となく呼ばれたような気がして立ち止まる。
声のした方に向かうと、そこでは村人たちが大騒ぎをしていた。
妙な胸騒ぎがシンアを襲うのだった。
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第50話 解放 のネタバレ
シンアの力
騒ぎの元に駆け付けたシンアは、ヨナが連れ攫われそうになっていることに気付いた。
とっさに賊に向かって行ったシンアだったが、剣を取られてしまっていて丸腰状態。
賊たちに切りつけられ、シンアは倒れてしまう。
その時、ヨナが目を覚ました。
倒れているシンアを見つけ、騒ぎ出すヨナ。
しかし賊はヨナを殴りつけて黙らせる。
殺らなきゃ殺られる、それがこの地の生き方だ。
賊のその言葉にヨナは悔しさを抱くことしか出来なかった。
ヨナはそのまま連れて行かれそうになり、必死にシンアの名前を呼び続ける。
するとシンアはヨナが泣いていることに気付き、遂に今まで必死に抑えていたその力を使ってしまった。
シンアの黄金の眼に睨まれた者たちが片っ端からバタバタと倒れていく。
そしてヨナを連れ去ろうとした男も同様に倒れてしまった。
恐怖に支配された男は叫び声をあげることしか出来ない。
何が起きているのか分からないヨナは、シンアの名前を呼び続けることしか出来なかった。
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第51話 忘我の境 のネタバレ
青龍の眼
シンアの眼には、目の前の男たちの心臓が丸見えだった、
シンアは何も言わず、黙って近づいてくるだけ。
それでも男たちは恐怖に支配された表情で必死に逃げ惑った。
しかし、シンアに睨まれては逃げることが出来ない。
青龍の眼に睨まれた者たちは五体の機能を失い、心臓も止まる。
14年ぶりに解放された青龍の眼の力は計り知れない力を持っていた。
我を忘れ、次々と賊を倒していくシンア。
するとシンアの前に立ちはだかったのは、ヨナだった。
この人たちはもう私を連れて行かないと言っているから力を抑えてと言うヨナだったが、声が届いていないのか動きを止めようとしないシンア。
シンアが力を使って人を殺そうとしていると悟ったヨナは、必死にシンアを説得した。
自分だけを見るように指示し、自分は例え喰われても決して目を逸らさないとヨナは言い放ったのだ。
何度も何度もシンアの名前を呼び、必死に説得し続けるヨナ。
そして遂にヨナの声がシンアに届き、シンアはようやく我に返ったのだった。
自分を取り戻したシンアはその場で倒れ込んでしまう。
ヨナが駆け寄ると、シンアは自分の身体がマヒしている間に逃げてくれと言い出した。
自分の眼は狙った人間の身体をマヒさせる。
しかし、使えば自分自身にもマヒの力が返ってくる。
自分の力をヨナに伝え、その上で自分に近付かないでと涙ながらに訴えたのだ。
自分はバケモノだと言うシンア。
しかし、ヨナは決してシンアの傍から離れようとはしなかった。
一緒に強くなろうと言って、ヨナはシンアの手を強く握るのだった。
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第52話 石に立つ矢 のネタバレ
私に剣を…
ハクたちもヨナの元に戻り、ようやくシンアを抑えることが出来た。
倒れたシンアの介抱をするヨナ一行。
賊に刺された傷もだが、今まで抑えていた力を一気に放出したことによる体力の消耗が激しかった。
誰もがシンアのことを心配し、傍に寄り添う。
シンアを安静にさせるため、いつもユンとヨナが天幕を使っているのだが今日はヨナはハクの傍で眠ると言い出した。
それを聞いたハクはひっくり返ってしまう。
ゼノやジェハが自分と一緒に眠ろうと誘うが、ヨナはハクがいいと言って譲らない。
結局ヨナの言う通り、ハクの傍で一夜を明かすことに決まった。
皆が寝静まったころ、突然ハクが起き上がってヨナの手を掴んだ。
何と、ヨナはハクが持っていた短剣に手を伸ばしていたのだ。
どういうつもりなのか尋ねると、ヨナはこうでもしないとハクが剣の相手をしてくれなさそうだったからと言って真剣な顔をした。
俺と一緒に寝るって言ったのはそういう理由だったのか…と内心がっかりするハク。
今回ほど自分の無力さを悔やんだことはないと言うヨナは、もっと力が欲しいと言ってハクに頭を下げた。
それを見たハクは即座にそれを止める。
あんたは俺の主で、主が従者に頭を下げるなんてあってはならないと断言するハク。
どうすればいいのかと問うヨナに、ハクはあんたが本気で命じるのなら俺はそれを拒めないと呟いた。
それを聞いたヨナは、遂にハクに命令を下す。
──私に剣を教えて。
その命令に、ハクは跪いて従うのだった。
カン・キョウガ
一方その頃、火の部族の将軍の息子であるカン・キョウガの元に「暗黒龍とゆかいな腹へり達」の噂が届いていた。
しかし、おとぎ話のようなその話を聞いてもキョウガは全く取り合おうとはしなかった。
キョウガは冷酷で厳しく、冗談など全く通じない男だったのだ。
一方、キョウガの弟のカン・テジュンはスウォンの戴冠式以来魂が抜けたようになってしまった。
キョウガにいくら蹴り飛ばされても向き合おうとはしない。
自分がヨナを殺害したと思い込んでいるテジュンには、生きる希望などもうどこにもないのだった。
そんなテジュンに向かって、兄であるキョウガはあんな存在価値のない小娘などどうでもいいと一蹴する。
そして今すぐ我がカン一族の為にその身を捧げよと厳しく言い放った。
その言葉を聞いても、テジュンは泣くばかり。
呆れ果てたキョウガは、テジュンにある仕事を任せることにした。
火の部族の貧しい村々で役人を襲い税を強奪する賊がいるらしい。
この賊を捕えよ。
久し振りにテジュンに課せられた仕事であった。
そしてこれが、テジュンの運命を大きく変えることとなる。
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第53話 逝きたがりのテジュン様 のネタバレ
テジュンの後悔
ヨナがハクと共に崖から落ちて行ったあの日から、テジュンの目に映る全ての物は灰色に染まった。
それなのにヨナのことを忘れた日など1度もなかった。
尊いあの方を死なせてしまった。
そういった後悔ばかりがテジュンを襲う。
キョウガに任された仕事をするために村を訪れても、涙は枯れることはなかった。
ちょうどその時、暗黒龍と腹へり達が出たという報告が入る。
周りの役人たちに連れられて現場に向かうテジュン。
しかし、、もう既に腹へり達は去った後だった。
もしかすると犯人は義賊で、税は周辺の村に戻されているかもしれない。
そう判断したテジュンの従者は、テジュンを連れて周辺の村を回る。
するとそこに待ち構えていたのは噂の暗黒龍とゆかいな腹へり達だった。
バケモノのようなその異形の姿を見て、テジュンは悟った。
遂に死神が自分の命を狩りに来たのだと。
自分に相応しい終わりだと思ったテジュンは、死神の爪に身を任せる。
しかし、死神はキジャを八つ裂きにはしなかった。
その時、テジュンの耳に聞き覚えのある声が届く。
その瞬間、テジュンは衝撃を受けた。
声の主を確かめようと顔をあげたテジュンだったが、その姿を目にする前に異形たちによって遠くへと放り投げられてしまうのだった。
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暁のヨナ 9巻の感想
ユンと一緒に周辺の村人たちに親切に接するヨナ。
そしてそんなヨナの行動を見て、四龍たちも村人たちのために力を尽くします。
ヨナの強さと優しさは、こういうところでも人々を救うのですね。
本当にヨナは強くなったなぁと感じました。
そしてひと悶着あり、「暗黒龍とゆかいな腹へり達」という名を名乗って賊活動を開始することに。
実にヨナらしい行動でした。
重い税に苦しむ村人たちは、腹へり達に大いに助けられるのでした。
そしてそんな中、シンアの青龍として力を目の当たりにしたヨナは衝撃を受けます。
しかし、ヨナは決して逃げませんでした。
自分の身を犠牲にしてでも止めようとしたその姿は、まさに王に相応しいと感じました。
何とかその場を収めることが出来ましたが、このことをきっかけにヨナは再び剣術を身につけたいと決心してハクに頭を下げます。
従者であるハクに頭を下げてまで強くなりたいというヨナ。
全ては仲間や民を守るためだったのですね。
本当に心優しい姫だと思いました。
そしてテジュンの登場で、状況が大きく変わりそうな予感がしますね…!
次巻もとっても楽しみです!
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