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Contents
暁のヨナ 10巻とは?
出版社:白泉社
発売日:2012/12/20
作者 :草凪みずほ
賊を名乗り、横暴な役人から火の部族の村を守るヨナ達。一方、火の部族長次男・カン・テジュンは、賊討伐を命じられ加淡村へ。そこでは以前、殺してしまったはずのヨナの声が! 動揺したテジュンは、さらに誤って味方の援軍を呼んでしまう。村に迫る危機に、ヨナは──!?
暁のヨナ 10巻のネタバレ
第54話 幻でしょうか のネタバレ
命を賭しても
ヨナがテジュンに涙を流して感謝する。
あなたに逢いたかったと目を潤ませるヨナを見て、テジュンは思わずヨナの名を呼んだ。
…と思ったら、それはテジュンの夢だった。
テジュンはキジャに投げ飛ばされ、気を失っていたのだ。
賊の中にいた女の顔を見たか…?とテジュン従者に尋ねるものの、従者たちは首を振る。
気のせいだったのか…?と思うテジュン。
しかし、もし万が一彼女が生きていて助けを求めていたのなら、自分は絶対に行かなければならない。
命を賭しても。
テジュンの心に久しぶりに火がつき、必ず賊を見つけ出して捕えてみせると宣言したのだった。
潜入作戦
その後、テジュンは何度も何度も暗黒龍とゆかいな腹へり達に勝負を挑んだ。
しかし、毎回毎回ことごとく惨敗して投げ飛ばされる。
真っ向勝負では敵わないと判断したテジュンは作戦を変えることにし、民のふりをして村に偵察に行くことに。
たった1人で潜入しようとするテジュンに、従者たちはそのような役目は我々が…と声をかけた。
しかし、これは私の使命だから行かせてくれと言うテジュン。
その言葉を聞いた従者たちはテジュンを尊敬のまなざしで見つめ、もし危険が迫ったらこれを使ってくださいと言ってのろしを手渡すのだった。
村の惨状
さっそく村へと潜入したテジュン。
するといきなり青龍がテジュンを見つけてしまう。
そこにキジャも姿を現し、テジュンは絶体絶命だった。
テジュンが慌てていると、キジャはテジュンをただの村人だと勘違いし、体調が悪いのかと思ってユンの元に運んで行ってしまう。
しかしユンは不在にしており、その間にテジュンは村の悲惨な状況を目の当たりにした。
食べ物がなく、飢える村人たち。
宿もなく、まともな店もない。
明かりもなく真っ暗で、寒さに凍えてしまう。
心が折れそうになってしまったテジュン。
しかしその時、遠くの方に小さな明かりを見つけた。
誰かが焚火をしていたのだ。
寒さのあまり震えていたテジュンは思わず火に駆け寄ってしまう。
するとそこにいたのは、何とテジュンも良く知る雷獣・ハクだった。
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第55話 夢のようで のネタバレ
再会
見間違いじゃないかと自分の目を疑うテジュン。
しかし、そこにいたのは紛れもなくハクだった。
テジュンは焦ってしまい、誤ってのろしを火の中に落としてしまった。
闇夜にのろしがあがる。
──これが上がったその時は、我々は村に総攻撃をかけます。
従者のその言葉が頭の中をこだましていた。
血の気が引いていくテジュン。
ハクはテジュンを組み伏せ、味方に知らせる合図なのか?とテジュンを問いただす。
テジュンは自分を釈放しなければ大変なことになると言ったものの、ハクは全く動じない。
ちょうどそこにゼノが現れ、兵士が村に近付いてきているのをシンアが視たことを伝えた。
それを聞いたテジュンは、再び自分を釈放してほしいと言い出した。
のろしを上げたのは事故で、自分が今から兵士たちを止めに行く。
テジュンは必死にそう説得を試みたが、当然ハクがそれを許すはずがない。
──あんたは俺らを殺そうとしただろ?
ハクがそう言ったその時、テジュンはハクが「俺ら」と言ったのを聞き逃さなかった。
ヨナ姫は生きておられるのか!?と問うテジュン。
するとゼノは笑って、ヨナは1番元気だと伝えた。
その瞬間、テジュンの瞳には涙が浮かんだ。
──ヨナ姫が生きておられた。
それだけで、灰色だったはずのテジュンの目の前が鮮やかに色づき出した。
そしてそこに、ヨナが現れる。
テジュンは頭を地面にこすりつけてヨナにひれ伏した。
困惑するヨナだったが、彼がテジュンだと聞いて驚いてしまう。
テジュンはのろしをあげたのは手違いで、兵たちにその旨を伝えに行くから釈放してほしいと言っているとユンが説明する。
そしてテジュンも自ら、兵がここに来ればあなたが生きていることが自分の父である火の部族の将軍に伝わってしまうと訴えた。
自分が今後約束を違えるようなことがあれば、殺してもらって構わない。
だから兵を止めに行かせてください。
テジュンはそう言って、再び深く頭を下げたのだった。
その様子を見たヨナは、テジュンを信じることに。
そしてテジュンを釈放し、全力で止めにいきなさいと告げるのだった。
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第56話 火で火は消えぬ のネタバレ
守られた約束
敵の兵がすぐ傍に迫り、威嚇の火矢が放たれる。
その中を、テジュンは必死に走った。
全てはヨナとの約束を果たすため。
ひどい火傷を負いながらも必死に兵の元にたどり着いたテジュンは、のろしを手違いであげてしまったことを訴える。
そして約束通り、兵を見事に退かせたのだった。
テジュンの心配
戻ってからも、テジュンは魂ここにあらずの状態だった。
心の中でサヨナラを告げたばかりなのに、既にヨナに逢いたくて仕方がなかった。
屋敷で食事を取っていたその時、自分が偵察に行った村は食事も十分に行き渡っていなかったことを思い出す。
──ヨナ姫はちゃんと食事を取っているだろうか。
居ても立っても居られなくなったテジュンは、自分の為に出された食事をこっそり袋に包んで持ち出すのだった。
行き届いていない食事
偵察に行くと言ってテジュンが再び訪れたのは、ヨナのいる村だった。
この重箱をお渡ししたらすぐに帰ろう。
そう思っていたテジュンの背後に、なぜかハクがぴったりついていた。
驚くテジュンだったが、今日はヨナ姫に渡したいものがあって来ただけだと必死に訴える。
その話を聞いたハクは、テジュンをヨナの元に連れて行った。
テジュンが持ってきた重箱がヨナに手渡されると、ヨナは嬉しそうに笑ってお礼を言った。
それだけでテジュンは天にも昇るような気持ちだった。
しかしヨナはその重箱の中身を村のみんなに分け与えてしまう。
テジュンはがっかりしてしまうが、それと同時に本当に食事が行き届いていないことに気付いたのだった。
その翌日も、テジュンは自分の朝食を抜いた上に兵舎から無断で食事を持ち出してヨナの元に向かった。
自分でも何をやっているのか理解できなかった。
それでも身体が勝手にヨナの元に向かおうとするテジュンなのだった。
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第57話 人は知らないことは考えられない のネタバレ
村通い
それからもテジュンの村通いは続いた。
ヨナの為に食糧を運び、ヨナに喜んでもらうことだけを楽しみにしているテジュン。
そんなテジュンに、龍達は敵意を向けることが出来ずにいた。
村に通い続けているうちに、テジュンはどうしてこの村の人間たちは働かないのかと疑問を持つようになった。
納める税がないと言うのは働かないからなのではないか。
テジュンのその言葉を聞いたユンは、干上がってしまった田畑を指さしてテジュンに言う。
この辺の土はもう何年もまともに作物が出来ていない。
田畑を復活させるには、豊かな水と肥沃な土を作る時間と沢山の人手がいる。
しかし、若い男は兵として連れて行かれているため村には年寄りか女子供しか残されていない。
そんな状態で田畑を耕すことなど出来ない。
その話を聞いてもピンと来ていなかったテジュンを、ヨナがとある場所に誘った。
村の様子を見に行くからついて来る?という誘いだった。
当然テジュンはヨナについていく。
そこでテジュンは、村人たちの惨状を目の当たりにした。
兵舎の食糧庫から食べ物を分け与えたところで、結局解決には至っていない。
自分の目で村の状況を見て初めてそのことにようやく気付いたテジュンなのだった。
自分にしか…
村から戻ったあとも、テジュンはずっと村のことを考えていた。
このままでは火の部族の発展などあるはずもない。
火の部族長の息子である自分にしか出来ないことがあるのではないか。
テジュンはそう思い、必死に考えを巡らせるのだった。
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第58話 意気地と弱虫 のネタバレ
テジュンの努力
自分にしか出来ないことがあるのではないか。
そう考えたテジュンだったが、なかなかいいアイディアが浮かばない。
そこでテジュンはユンに知恵を借り、兵たちに対して暗黒龍とゆかいな腹へり達を討伐する為、とある村に対策本部を設立しようと言い出したのだ。
病人だらけのその村を見て兵たちは顔をしかめる。
ここにいてテジュン様にもしものことがあったら…と言う兵たちに、だからこそ皆でここを整備して綺麗な水場を作ったり医術師を呼んで病人を介護させよと命じた。
テジュンの命令であれば動かないわけにはいかない。
兵たちは仕方なく村の整備をすることに。
そんな中、兵の1人が病に倒れてしまう。
テジュンは何とか治そうと必死になって看病した。
そんなテジュンの姿勢を見て、兵たちも徐々にテジュンを信頼し、テジュン様の為に…!と働くようになっていった。
そんな中、夜になってヨナたちが村を訪れる。
病にかかった兵士も2~3日中に回復するだろうとユンに太鼓判を押された。
初期対処がよかったと褒められるテジュン。
そしてヨナもまた、テジュンがいなければここまで出来なかったと言ってテジュンに礼を言った。
その言葉を聞いて、テジュンは全てが報われたような気持ちになったのだった。
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第59話 あなたは私の祈り のネタバレ
託したい
今いる村の整備が整ったら次の村に行く。
そしてそこをまた新たに整える。
テジュンはそうやって次々と村を立て直していった。
兵たちの信頼も今や絶大のものとなった。
そんなある夜のこと。
ヨナはこっそりテジュンの元を訪れ、明朝この地を去ることにしたと告げた。
この土地でも育つ作物を探しに行く。
それが旅立つ目的だった。
ヨナはテジュンに、あなたにこの地を託したいと言う。
火の部族の皆をあなたに守ってほしい。
そう言われたテジュンは、自分のような者にそのようなお役目をお与え下さり光栄の極みにございます…と涙を流して言うのだった。
こうしてテジュンは、ヨナから火の部族を託された。
──この地を美しくしてみせる。
テジュンは去っていくヨナにそう誓うのだった。
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暁のヨナ 10巻の感想
今回は何と言ってもテジュンが主役の巻でしたね!
今まで傲慢でただ偉ぶっていただけのテジュンでしたが、ヨナのことを想うあまりに全力でヨナのためになることをしようと動きます。
もちろんテジュンはヨナだけのために動いていたのですが、自分の目で村の惨状を見たことによって今まで知らなかった火の部族の現状を知ることとなりました。
自分の父が君臨していた火の部族はずっと誇り高い部族だと信じて疑わなかったテジュン。
しかし、民たちは重い税に苦しみ食べる事すらままなりません。
最初は信じられなかったテジュンでしたが、ヨナがそんな村人たちを懸命に介抱する姿を見て考えを改めました。
ヨナ姫のために、自分に出来ることはないか。
最初はそんな不純な動機からスタートしたテジュンの行動でしたが、その行動が少しずつ火の部族の村人たちを救うことになるのです。
テジュンの純粋な恋心が部族の民たちを救うことになったのですね。
単純ですが、とても大切なことだったと思います!
これがテジュンではない別の権力者だったとしたら、こうはいってなかったでしょう。
そういう意味では、ヨナにとってもテジュンは大切な人になりました。
四龍とはまた違う形でヨナを助ける人となったのです。
最初は嫌な人でしたが、今となってはテジュンは無くてはならない存在ですね…!
これからもヨナの力になってくれたらいいな、と思いました。
そしてヨナ一行はテジュンに後を託し、次の土地へと旅立つことになりました。
果たして次の土地では一体どんな出会いがヨナ一行を待っているのでしょうか!?
次巻も目が離せません!
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